Alfa Romeo 4C 経年車SPGコート

カービューティープロ115  航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

緊急事態宣言、1ヶ月延長となりました。

4月中旬あたりから平日走り行く車の姿は平日走ることのない車も多く見かけるようになり、平日なのに休日の渋滞かと思わせる日もありました。

そして今は、テレワークを行われている方も多く、そして、外出自粛ムードの高まる中必要以外に出費を控える人も多くなっております。

当店もこの自粛ムードの影響で当店も新規施工のご依頼が止まっております。

この事態が一刻も早く終わり、日常の生活が取り戻せるよう願っています。

さて、今回はアルファロメオ4Cの経年車SPGコート超撥水の施工です。

こちらのオーナー様はAUDI S5のオーナー様からのご紹介でお越し頂いたところから始まります。

本施工に至る前、念願叶ってこの4Cを購入、どんなことをすると綺麗になるのか、日々のメンテナンスから含めて、まずは洗車からのご依頼でご利用が始まりました。

洗車に至っては、このお車の場合、リアにエンジンがあり、放熱用のメッシュもあることからリア周りは入念に養生。

毎回それを行います。

そして本施工までの間、とにかく細部洗浄を少しずつ進めていく。

本施工より洗車を先にご利用いただくのはイレギュラーですが、ご依頼の確約があってこそ。

洗車の都度にどんどん仕事を進めていきました。

磨きに至りましては、飛び石箇所にチェックを入れます。

どんなクラックがあるかわかりませんがこのチェック箇所は後ほどタッチペンを行う印。

洗車でもエンジンフードは防水のためマスキングを行っております。

4Cの場合、リアフェンダーにあるダクトにも水が溜まり、そこからもれなくトランクケースに浸水するようです。

すでに対策済みだそうですが、現在でも洗車時はこのマスキングを行っております。

これまで洗車では鉄粉除去は行ってきませんでした。

今回は細部洗浄は済ませていましたので鉄粉除去を行います。

側は綺麗に見えても走りを楽しむための車である以上想定を超えた鉄粉を身にまとっていました。

施工金額について問われる方がいます。経年車はなぜ高くなるのか???

では質問。日々の洗車で細部まで細かい汚れを落としてますか?

水の流れで固着した雨染み、カルキ染みなど、常に隅々綺麗にしていますか?

コーティング料金、ただコーティングするだけの費用ではありません。

作業の始まりは細部洗浄から開始、これに短くても4時間はかかります。

ホイールリム奥の突き刺さった鉄粉までをクリーニング。そこまでは皆さんやれませんよね?

鉄粉除去、見様見真似で行う方もいらっしゃいますが、不用意に傷を入れてませんか?

ここまではまだ洗車の過程ですからね。まだ磨きに入ってません。

洗車した後に拭き上げて乾いたらマスキング。

ここから磨きに入ります。触りたくない場所など徹底的にマスキングを行い仕事の精度を高めます。

傷を見るためこのような施工を行っている時、常に店はシャッターを閉めて行うようにしています。

シャッターが閉まっているから休み?なのではなく、シャッターを閉めている時は重要施工を施工をしている時です。

お越しの際は携帯電話へ連絡してください。

磨きは終わり、脱脂も終えて、そしてSPGコート超撥水の施工も完了。

初めて入庫の時、ボディーは白くてもやや黄ばんだ状態でした。

そして細部洗浄を洗車の都度行いつつディテイルをアップさせました。

磨きを行い新車時並みの眩いばかりな白さとなりました。

SPGコート超撥水、これだけの流線型ならば雨の日走行であればボディーへまとわりついた雨も全て風圧で飛び去りましょう。

洗車時においてもさほど力も入らず、場合によってはブロアーだけで水を弾き飛ばせます。

ただこの車の場合、普通に走ることを考えて購入される方はいませんよね?

サーキットではしりこむからこそ車の挙動をダイレクトに感じ楽しむことができる。

そんな車両ですからサーキット走行でも十分意味をなします。

溶けたタイヤカス、ボディーにへばり付きますが、コーティングの剥離力で苦労なく溶かすことも可能。

ただこれには除去用の溶剤も必要となってきますのでご注意ください。

実に羨ましい限りです。コーナーリングマシン、パワステなどついていませんが、地切りさえしなければ割と軽く動かせます。

綺麗に乗ることよりも、この車の持つべきポテンシャルをサーキットで発揮させるこそがこの車を所有する意義でもあるでしょう。

サーキットで汚れたら持ってきてください。綺麗にいたします。

雨に降られたならば、リア周りを養生して洗車を行います。

ボディーラインの美しい車にも、いくつか細かいところにウィークポイントがございます。

ドアのウェザーストリップ。

このゴム、可塑剤が抜けて変なツヤ感が出てしまうようです。

見るからに見窄らしい状態。普通ならどうしたら良いかわかりませんよね?

熱可塑性樹脂の表層から可塑剤が抜けたらどうするか!

ゴムならば表面を溶かしましょう!溶かすことで表面劣化した面がリフレッシュされます。

これもプロショップならではのテクニックです。

そしてトアエッジ、ドアカップにはプロテクションフィルムを施しました。

ドアも軽い!勢い余ってガツンと当てれば塗装ももろく欠けてしまいます。

それを防ぐのがプロテクションフィルム。いつまでも貼り続けるのではなく定期的に交換することをお勧めします。

何故かって?

はみ出した粘着剤にブレーキダストが固着して結構汚れが目立つようになるからです。

年1回交換するのが良いでしょうね。ワンオフ施工なのその辺のプライスは勉強いたします。

しかし車体が低い。ドア開けても跨いで乗車、しかもバケットシート。

現在腰痛悪化中の私にとってはこの動作は拷問そのものw

筋力低下がもたらす腰痛は加齢によるものなのでしょうね。。。

トレーニングしなきゃ。。。

ほぼ直管のエキゾースト、一度走るだけでメッキも真っ黒。

常に綺麗にしなければあっという間にメッキも痛んでボロボロ。

経年車では必ず行う作業の一つで、メッキ類も可能なかぎり綺麗にいたします。

特殊であり特別な車両の施工、特別な施工内容にて今回は取り組みました。

極端な流線型のボディー形状、磨き方も慎重に丁寧に行いリフレッシュ。

本来の美しさを取り戻した時、オーナー様の反応は購入した時よりも感動されたそうです。

経年車の施工、費用に至っては全てにおいてリフレッシュするために技術費用となります。

何かを省いて安く済ますことも可能ですが、美観もそれなりになることをご承知ください。

手間をかけるからこそ美しさを手にすることができます。

この度は当店ご利用くださいまして誠にありがとうございました。

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