当店ブログをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。 カービューティープロ115のヨシノです。
今回アップするのは、オーナー様お待たせ致しました。内容盛りだくさんで掲載します。 AUDI S4 本革クリーニング+お試しコーティング+モールラッピングです。
初めてのご来店は、およそ1年前。車内外装のご相談で、その時は洗車させて頂きました。 まずは本革シートクリーニング。純正RECAROシート、乗降時加圧のかかる場所はヒビが無数に入っています。
革シートに影響の少ないケミカルで、表皮の汚れだけを浮かして洗浄します。
黄色のタオルも浮かした汚れで黒ずんでいます。
座面もシボから浮き出た汚れ。縫い目の汚れもこの時徹底洗浄致します。
乾燥後、保湿剤を沢山塗り込み、皮へ浸透させていきます。 本革シートって、成長は止まっても呼吸するんですよ!ここが秘訣だったりします。 次はボディー。
全てのステッカー剥がしから着手! 傷を入れたらアウトなので、ここは慎重に暖めながら剥がしました。
ステッカーによっては、素材や粘着剤が様々。剥がしやすかったり、粘着剤がボディーに残ったり・・・厄介です。 ウィンドフィルム剥がしの場合は、スクレパーを使用しても傷は入りにくい、しかし、ボディーにはスクレパーは使用出来ません。残った粘着剤はケミカルで溶かしつつ、取り除きます。 そしてボディーの磨き。撮影箇所はトランクリッドです。
シルバーなんて傷も目立たないし、汚れも目立たない。磨いてもそんなに変化ないだろ〜〜と思っている方もいます 確かに、ホワイトは眩しいくらいに、ブラックは吸い込まれるような艶やかさになります。 しかし、シルバーも負けません。キズ、汚れを取り除いた後の車体は、その車のプレスラインを見事に表現致します。
今回はお試しキャンペーンですから、コーティングはケイ素系親水タイプのPCX-500。 お試しキャンペーンでも、仕上がりはガラスコーティングと同じです。ただコーティングの耐久性が違うだけ。 ガラスコーティングが綺麗になるのではなく、下地が重要であり、それをご理解頂く為に企画したお試しキャンペーン。
今回の仕上がり、オーナー様もビックリされていましたw
外観が綺麗になっただけではなく、今回ご提案のモールラッピング。そして、バンパーステップのカーボンラッピング。 アルミモール部分は経年で酸化し、水垢のように白く斑点が残ります。 ラッピングは酸化を防ぎ、そして軽くイメージチェンジが出来る手軽なアイテムです。
これにもオーナー様ビックリ!Bピラーのブラックにここまで合うとは想像していなかったようです。 時期を見て、次なる作戦はルーフとスポイラーをカーボンラッピング化にする計画。
楽しめる車に仕上がり、更に綺麗になったお車。まだまだ走れる車です。 メンテナンスに費用がかかりますが、これからも大切になさって下さい。 そして、今後とも当店をよろしくお願い申し上げます。 最後に、露出をアンダーにしてプレスライン強調の1枚。 全体像を明るくとる場合は、その存在を強調しますが、アンダーで撮影すると濃淡がハッキリするため立体感が増します。 まだまだカメラの奥深さは熟知できてませんw更なる勉強が必要ですw
この度は当店をご利用頂きまして、誠にありがとう御座いました。