AudiS5スポーツバックSPGコート低撥水

カービューティープロ115  航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

皆さん、ご自身のお車で好きな形の場所は見つけ出せてますか?

自分の車のこの部分が好きなんだぁ~ 誰しもあると思います。

私もこの仕事で沢山の車を触らせていただき、いろんな表情を見てきました。

今年初めに施工したRS6も、AUDIならではの拘りはここだ!それを感じました。

車には必ずその車をデザインした際に、デザイナーが一番力を入れた場所が存在します。

今でこそデザインは多くのプレスライン構成で成り立っていますが

このRS6の時代は、とにかく丸みを帯びたデザインでボンネットは1枚板。

プレスラインがなければまる1枚鏡になるほど平です。

それは私が乗っているBMW 325ツーリング(E91)も同じ。

それが好きで再び乗っているようなもんですw

AUDI ならば、セダンが先?ワゴンが先?

リアビューのまとまり感、私はワゴンのデザイン先行でセダンが作られた!そう感じています。

なぜならワゴンはとてもまとまりが良いのです。

けどセダンはどぉ~も不足感がある!そう感じるのです。

まぁそれはAUDIならavantという先入観があるからなのかもしれませんがw

どんな車でもデザイナーが一番力を入れている場所が必ずあります。

愛車のそれを探すのも楽しみの一つだと思いますので、是非とも探してみてください。

さて、今回はAUDIつながりでS5スポーツバックの施工です。

最近の経年車施工、色と状況を拝見するため、施工前に一度ご来店していただいております。

特にブラック系のお車に関しては、新車経年車問わずどのような状態か見てスケジュールを組み立てるようにしています。

今回のS5はSPGコート低撥水でのご依頼。

ホイール洗浄から始まり車体のクリーニングも丁寧に行っていきます。

一昔前では加圧と摩擦による研磨で磨いておりました。

この加圧による研磨、実は想像以上に塗装を劣化の方向に導いていたんです。

昔はその磨き方しかなかったのでひたすら加圧がベースでしたけど

現在は加圧は行わず、研磨剤の研磨力をフルに生かした、塗装に優しい磨き方に変わっています。

そのため店内で経年車の研磨を行っている最中は粉だらけ。

スクラッチの状態を確認するためシャッターも閉め切りの状態が続きます。

店内では必死に磨きを行っていますので、また閉まってる~と思わないてくださいw

研磨では浅い傷からなくなっていきます。

普通に洗車キズならばそこまで深くはないため、均等に研磨を行えば皆無となりますが

強い圧力で入ったキズに至っては最後まで残り、深さによっては研磨を見送ることもあります。

このS5に至っては全て研磨。新車以上の美しさに仕立てました。

AUDIの塗装は磨きやすい。

磨きやすいと言う事は柔らかいということ。

お手入れに至ってはあまり長期放置は禁物です。

柔らかい塗装の場合、イオンデポジットになりやすい。

最低でも2週間に1度の洗車で綺麗にしてあげることが長持ちの秘訣です。

特に完全2層ガラスコーティングのSPGコートの場合、2層の効果で被膜のレベリングが向上し、塗装面のマクロな凹凸を埋め、光をクリアー層で反射してしまうため黒がとても強調されます。

反射される形状に沿って光の帯を放つため、デザインに拘りのある車であればその造形美を目にする事が出来るでしょう。

ホイール、内側の鉄粉までを全て除去いたしますで洗車後の水の弾き方変わってきます。

定期的に当店での洗車をご利用くださいましたらこのコンディションは維持されること間違いなしです。

SPGコートをお勧めする理由、ガラスコーティング完璧ではないんです。

どこかしら弱いところがある。その良さわの部分を強くしているのがSPGコート。

どこが弱いか? 1層のコーティングは汚れを止めやすい傾向にあります。

無機質な性質のガラスコーティング、水は弾いても水の離脱はスムーズとは言えない。

そこが汚れを止めやすくなってしまう部分。

SPGコートの場合、2層目にあるコーティング層が100%の機能を発揮し

雨水のスムーズな離脱を実現してくれます。

さらにSPGコートの効果は耐薬品性と耐スクラッチ性。

少々の固着でもケミカルクリーニングにより、再び本来の撥水力を取り戻し

洗車によるスクラッチも柔軟に保護するため傷も入りにくく、拭き上げもスムーズ。

洗車が楽しくなりますよ。

さてS5、まもなく1ヶ月が経過いたしますが状況はどうでしょうね~

定期的に洗車を行われているでしょうか?

花粉の飛来も始まりましたので状態確認含め一度洗車でご利用いただければと思います。

この度は当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。


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