BMW X1経年車ガラスコーティングPCX-S7+他施工

カービューティープロ115  航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

前回掲載した内容に引き続き、最近のお問い合わせでも「コーティングは何年持ちますか(持続しますか?)」

そういった質問がきます。

今後の答えとしては誤った情報を正すために「何年持つか、断定した答えはお出しできません」とお伝えするようにいたします。

その理由は

●お車の保管環境 (屋根下?屋内立体自走式ガレージ?自宅屋根なし?屋根なし集合駐車場?)

●お車のご利用状況(毎日乗りますか?週末乗りますか?)

●お車の洗車回数 (週1回?2週に1回?1ヶ月に1回?2ヶ月に1回?)

(これ当店ご来店でのご相談の際は必ず伺っているないようです)

考えただけでこれだけ条件が様々。もっと環境を考えたらキリがありません。

それに対し、コーティングに求められる持続性はただ1つ 何年? 答えようがありません。

巷にデカデカと広告を挙げているとあるコーティングやディーラー系が無責任に 3年! 5年!などと答えるため

それを鵜呑みにするユーザー様たちが何もせずにそれだけ持続すると思い込まれる悪循環。

それによるクレームが多いようです。 

求める前に、長持ちするための努力も必要だと言う事、その延長線上に何年持続すると言う答えが付いてきます。

さて今回はBMW X1の登録未使用車の施工。

以前ハスラー新車の施工でご利用下さまいましたオーナー様、再びご依頼を頂きました。

このお車の納車、これまたエピソードが御座いまして

ご購入は茨城県つくば市のBMW正規ディーラー。

納車も本来ならば現地引き渡しか、遠方ならば登録後陸送業車が納車なのですが

今回このお車は積載車にて当店納車で手配をされました。

このまま入庫、そのまま作業開始。こんな事もあるんだなぁ~と

担当セールスが納車手続きをする間、私は積載車の監視をしていました。

当店が面する青梅街道、定期的に違法駐車監視員の見回りやミニパトが警戒で回っていますので

駐禁切符を切られないようにするための配慮。

遠方から来て駐車禁止取られるなど本末転倒ですからね。

何事もなく帰社してください。そんな思いで逆監視していましたw

さて、作業開始。まずは洗車です。

作業は経年車でしたが、登録未使用と言う事で新車見做しとし施工内容は

●経年車磨き

●ウィンドコートALL

●リアフィルムSC7015施工

●運助FGR-500施工

●ルーフレール磨きとラッピング

しかし何とも見事に撥水しているんだろうかぁ~~

おそらく納車整備で何かやってきたんでしょうね~  ご丁寧にありがとう御座います。

ガラスも・・・磨かず油膜とらずで撥水剤を塗っても、何にも意味がないので

せっかく処置してきてくれたものは全てリセットさせて頂きました。

モール磨き。

最近塗装の多いドイツ車のモール類です。素地状態のルーフレールですから、屋外展示場などにおいておけば参加して見窄らしい姿になります。それを売るのか?と思えてしまう事も。。。

マイクロポーラスに染み込んだ酸性雨、それが内部で酸化するから発生するシミ、表面的なものではない為拭いても消えない。

軽く磨いても消えない。 消えるはずないんです。

軽度でも1ミクロンの深部が酸化している。もっと深いのだと3ミクロンはあるでしょう。

それを磨くって手では無理。 そんな営業メールが来ていましたが、画像で見る限り綺麗に見えても裸眼ほど怖いものないですからね

裸眼で見ても遜色ない状態に仕上げるのがプロの仕事。 何でも見極めするのは裸眼でしょ?

ルーフには浅いイオンデポジット。

皆さんシミを言われるのはこの事ですよね?小さなモノもあれば、大きなモノもある。

でもこれは、表面的な固着物ではなくて輪郭部分が陥没している状態のモノです。

止まる癖ができた箇所に、なんども見ずの結晶がそこに固着してイオン化し陥没した現象、全体的に研磨量を上げなければ痕跡は消えません。

登録未使用車、走行距離は少なくても誰かが洗車をしていたわけですから、洗車スクラッチは無数に入っています。

それが全くの新車と違うところでしょう。

1パネルをさらに上下2分の1、または4分の1で区切りパネルの傷を見ていく作業、新車状態に戻していきます。

仕事をしている間、なぜシャッターを締め切りにしているか!

外の光でスクラッチを見逃してしまえば仕上がりが悪くなるからなんです。

そのためにも一番重要な1回目の磨きは完全締め切りで行います。

陽の光は東に面している換気窓しかない状態。終わる頃は日没です。

光を遮って研磨できる傷全てを整えましたので、映り込む姿は鏡のようになります。

PCX-S7で仕上げて一晩エージング。光が映り込むパネルの造形美、どんな車であっても美しさを感じる時です。

X1も登場した頃は小さなSUVでしたが、今のモデルとなると初代X3並の大きさはあるでしょう。

どんどん車の大きさが変わってくるので、それに伴うカテゴリーわけが難しくなってきます。

料金形態を見直ししなきゃダメかなぁ~

ルーフレールはブラッシュドブラックメタリックにラッピング。

そしてリア後席以降はシルフィードSC7015を施工。

透過率11%でも視界は明るく、夜間でも目視可能です。

さらに後席乗車の方の顔認識はでいきない暗さなので、これこそが本来のプライバシーと言えるでしょう。

ラッピングをする事でシミの発生を食い止める。

ラッピングの耐候性は5年です。定期的とは言わなくても5年経つ前に張り替える方が良いでしょう。

保護する役割のフィルムで色遊びをする考え方、気分転換も必要です。

片側¥15000(税別)にて承ります。

施工前透過率 79%。

施工後透過率 78%。極めて高い数値ですね~

フロント3面にフィルムを貼る、色を入れたい気持ち、わからないわけではありません。

でも保安基準で70%以上と言う規定があり、最近では交通機動隊の車載装備で測定器が備わっています。

スモーク、レインボー、最近も貼ってある車を見かけますが、明らかに色が入っている事がわかる車の場合

それを止めて測定する事例もあり、70%を切っている場合反則切符を切られます。

見た目が良いとか流行りで色付きを貼るのではなく、保安基準値内で機能フィルムを貼って遮熱をさせましょう。

それでも色付きが良いと言う方は自己責任で。

その後フロントガラスから受ける日差しが暑いとのことで後日フロントガラスも貼っていただきました。

あとは日々の管理になります。ご自身での管理でもし疑問な事などがございましたら連絡をください。

この度も当店をご利用頂きまして誠にありがとうございました。

ーーーー現在のご予約状況 にいてーーーー

現在11月の施工枠にてご案内をしております。

新車の場合はコーティングでしたら一泊二日、複数作業が入る場合は二泊三日。

経年車の場合は、基本コース二泊三日からのお預かりにてスケジュールを組み立てております。

ご依頼の際、納車日が未確定でもおおよその日程でご連絡を下さい。見込みでリザーブいたします。

ーーーーーーー最後に仲間のご案内ーーーーーーーーー

このブログをご覧下さったで、上石神井周辺、杉並区、武蔵野市の方。

愛車のリフレッシュをご検討の方、是非ともお問い合わせしてみてください。

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練馬西東京武蔵野地区、これからも頑張ってまいります。

何卒、よろしくお願いいたします。


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