BMW MINI COOPER CLUBMAN JCW 新車SPGコート超撥水

カービューティープロ115  航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

3月4月の新車施工、花粉との闘いでした。

今日ほど暖かくない気温ですと、天日干しでもパネル温度は50度まで達せず、結局ヒートガンで焼いた方が効果的で、入庫する新車やメンテ車両は一通り焼いていました。

今回のMINI CLUBMAN、施工はSPGコート超撥水なのですが、納車時エピソードなど現車確認含め色々と伺いました。

お車がブラックなため、結論から言いますと傷だらけ。。。

MINIのクォリティーは~(汗 確かに程度は悪い部分あるのですが

このCLUBMANだけは特別酷い!そんな印象でした。

傷がなかなか拾いきれていませんが、ボンネットも傷だらけ。

洗車機入れただろ!そう思わせる傷が

左リアクォーターパネルは磨き跡。

方向性を決めなくてはなりません。

新車らしく仕上げよう!という事で新車セオリーから逸脱して、複数工程の磨きを入れて仕上げます。

担当セールスも、この状態気がついていたはずだと思うおです。


オーナー様が納車時にこの状態を見てガッカリされ

ディーラーからは、熱でこの傷は閉じしてしまいます。

そんな説明をしていたらしいのです。

傷、意図的に入れた傷、この類の傷は熱で修復しません。

オーナー様も気がつくほどのスクラッチは相当深いと思ってください。

特に加修の部分も下手くそ。。。これ言ったらきりがないのですが、

ディーラーでこの辺OKで通してしまったというのはNGでしょう。


新車、それは国内未登録の車であり、書類上の話。

ぶつかってしまった新車もあれば、登録前に洗車機に入れて傷だらけになった車もあります。

内製化が進むならば、この辺の対応もしっかり取るべきだと考えます。

コーティングをしなくても、これを商品として登録し、納車するのは果たしてどうなのか?

ディーラーとして考えて欲しいところ。

早い話、傷だらけの車を納車する前に、自社損金としてパネルを磨き状態を整えてから納車して欲しい。

オーナー様は納車日が待ち遠しく、ようやく迎えた日なんです。

気持ちよく送り出すために、1台1台の新車を商品と思って納車して欲しいですね。

ちょっとピンボケしていますけど、磨きを終えて仕上がったパネル

脱脂を終えた状態です。 本来新車の塗装は全て親水なのです。


傷だらけだった左クォーターパネル、ご覧の通り綺麗仕上がりました。

本来の新車らしく塗膜調整を行いSPGコート超撥水で仕上げました。

花粉による塗面アタック、洗車機によるスクラッチ、

残念な箇所を全て整え、仕上げた日がこの車の納車日であると感じさせる姿に

お引き渡しの時、見違えた愛車を見て感動されていたのは言うまでもありません。

ただ、それよりも私自身気になったのがチャイルドシート。

バキュームの時、やけに汚れているな~

少し細部を除くと、嘔吐物もあったり。

こりゃやばい!と思い急遽分解洗浄。 全てを取り外しメッシュ類は洗濯機へ

クッションやシートベース類は除菌洗浄まで行いました。

そして組み上げたのがこちら

白さがもうちょい出ればと思ったのですがこれが限界。

こちらは今回サプライズ施工で、一通りご説明終えた後、お伝えいたしました。

そしたらこのチャイルドシートが何よりも感動されたようですw

オーナー様も気にされていたんですね。

メッシュシート類は洗濯できますから、定期的に取り外して洗濯してみてください。

最後に、エンジンフード裏の油も取り除けられるだけ取り除きました。

これ行わないとエンジン熱で結構周辺が汚れてきます。

SPGコートは、現在1年目のメンテナンスコートを付随させたコースとなっています。

1年目のメンテナンスコートを行うか、4回分の洗車を無償にされるかお選びください。

傾向から見て、定期的に適切な洗車を行われているSPGコート施工車両は、1年経過しても撥水の初期状態を綺麗に維持できています。

1年経過しても腰折れないのは驚異的な持続力。

そのため4回分の洗車を無償にしております。(SUV系は3回です)

ディーラーの新車施工に不安を感じたら、是非ともお問い合わせください。

MINI CLUBMAN JCWのオーナー様、この度は当店をご利用下さいまして誠にありがとうございました。


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