アコードユーロ経年車欲張りプランPCX-S7

カービューティープロ115  航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

今年も気がつけば8月、そして10月から消費税10%。ついにこの時が来たかぁ~って感じしています。

でもまだ実感わかないんですよね~

消費税5%→8%に変わった時の駆け込み需要、あれには驚きましたが

世の中、この2%アップで焦り始めてます?

車はどのブランドも売れていない。(いや、特定メーカーと特定車種はバックオーダー状態)

売れる車も偏り始めています。

分母が大きくなるとその2%も大きな額となりますから、なるべく納車は9月末までに済ませたいですよね。

当店での消費税対策、こんな感じで考えております。

9月中ご予約、9月施工 消費税8%。

9月中ご予約、10月施工 消費税8%

9月末ご予約、決済9月末、施工実施10月 消費税8%

そして懸念しているのが、9月初旬で9月キャパオーバーになった場合です。

9月初旬で10月ご予約となりますので、キャパオーバー分に関しましても8%扱いに致します。

10月1日からの受付に関しては消費税10%にて対応させていただきます。

まだ8月26日(月曜)からの施工枠が空いていますので、まずはそこを埋めないといけないのですがw

どなたかこの週で施工ご予約入れて頂ける方いらっしゃいますか?

ご予約お待ちしております。

さて今回はホンダ アコードユーロ経年車、しかもドア以外リペイント車両の施工です。

リペイント、数台前にもカローラーレビンを仕上げましたけど、塗装が硬く仕上がっていたり、柔らかく仕上げが困難だったりと、業者によって様々です。

磨きコーティング業界でも同様で、スタンスが異なればプレゼンすらピントが違う方も居ます。

当店に入庫の際、なるべく洗車ぜずに来てくださいと伝えています。

なぜならありのままがオーナー様が駐車されている環境をそのまま表すから。

同じ西東京市内であっても、場所が違えば汚れ方は全く違ってきます。

花粉シーズン最後の時期、リペイントへのアタックも把握して、どう処置をするかを考える。

ただ、洗車して、ただ研磨して、はい仕上がりましたー。ノウハウなさ過ぎですw

塗装は動きますから、ある程度標準状態に戻してあげてから着手するのがプロの仕事です。

ホイール、これは困った状態。

レイズの鍛造はアルマイト塗装のみになるので浸食した汚れに至っては抜けません。

汚れを落とせる限り洗浄するのみになります。

そして完成。

今回はコーティング前のベースコートも踏まえて仕上げを致しました。

経年で柔らかくなったオリジナル塗装、そしてリペイント塗装。

耐溶剤性対策も含めて仕上げをコントロールするためちょっと一工夫。

リペイントパネル、塗装業者がクリアを吹き、鏡面を出すためにまず研磨してきます。

それによるバフ目が入るわけなのですが、その段階でどれだけ研磨しているか分からない。

そのバフ目を消すために研磨するのが当店の仕事になるわけなのですが、

ほんとこればかりは駆け引きです。

そんなに薄くは塗ってないでしょうし、なっていないでしょう。

ですが、新車状態とは全く異なりますし、下地処置がどこまでどうされているか分からない。

ほんと怖い時があります。

やり過ぎは禁物なのですが、今回の仕上がり、ここまで写り込みがハッキリする程フラットになるとちょっと危険ですね~

それだけバフ目が深いってことだったんですけど。。。

ドアはオリジナル、フェンダーはリペイント。

色合わせも上手なのかな?と思いました。あとは磨き過ぎないようにしてくれれば良かったのだけど・・・

今後のお手入れ方法、あまり汚れを放置しないようにしてください。

柔らかい塗装は、少しの放置でイオンデポジットになってしまいます。

オリジナルならばイオンデポジットもそこから先進行はしていきませんが

リペイントの場合、塗膜が薄くなった事により密着不良がそこから発生しないとも言えません。

なので持続させるためにも定期的に洗車するように心がけてください。

ホイールに至っては、艶出し剤で少し見た目を変える程度。

鍛造のこの手はほんと経年で見すぼらしくなりますので、ここもこまめに洗ってください。

今回の施工、欲張りプランをお選びいただきましたので、ウィンドガラスもクリーニングを行った後、シラン系撥水剤PGS-33にて仕上げをいたしました。

経年車であっても、ガラスが異常なほど綺麗な状態って気持ち良くありませんか?

経年でガラスも汚れるからって、そこそんな簡単に諦めないでください。

為せば成る!為さねばならぬ!何事も。

まだまだ乗れる愛機!大切にしたい思いと愛着があるからこそあらゆる所に手を入れたいと思える。

楽しめるならばまだ乗りましょう!

時間とともに古さを感じるとしても、新しいものが全てではありません。

愛着には思い出があり、長く乗るからこそその車の癖なども把握できます。

塗装がダメになったらリペイントすれば良い!あとはお手入れとどう向き合うかです。

エンジンが止まるまで、乗り続けてみても良いかもしれませんね。

この度は当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。


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