カローラレビン(AE111)SPGコート超撥水

カービューティープロ115  航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

今年の梅雨、とても長いですね~

そんな気がしています。

7月20日ごろ梅雨明けすると言われてますけど、又8月までずれ込むんじゃないですかね~

そんな梅雨空でしたが、7月7-8日万座への一泊ツーリングに行ってきました。

この話は後半にしたいと思います。

まずはお仕事の話。

カローラレビンAE111型のリフレッシュ計画です。

この仕事の中で一概に判断できないのがオールペン車両。

綺麗に仕上がったように見えて、実は艶出しの磨き跡が無数に入っているケースもあったり

必要以上に磨きこまれて、クリアー層も革一枚程に薄くなっていたりと様々。

なのでオールペン車両はとにかく一度現車を拝見してから料金を決めさせて頂いております。

今回のレビンも同様、アウディーTTRSのカラーを塗られ、一見すると綺麗にも見えましたがバフ目あり。

最後の仕上げでそれさえ無ければ新車扱いにもなったのですが・・・残念。

それでも綺麗なコンディションでしたので優遇させて頂きました。

せっかくなのでエンジンルームも外れるもの外して綺麗に洗浄。

バンパー裏に小さな蜂の巣があったりハプニングもありましたが、綺麗にいたしました。

今から20年も前の車ですから、綺麗にするにもオリジナルの部分は限界があります。

ある程度と言う事、それでも可能な限り汚れは落としました。

これだけアレコレと露出しているとクルマ!って感じしますよね。

そして今回の施工ではFRPボンネットのラッピングも承りました。

ボンネット表面のエポキシ樹脂が劣化でバッリバリにひび割れてしまい、それを隠すためのラッピング。

これも永久的ではありませんのでいずれはフィルムが割れる可能性もあります。

ヘッドライトも磨きを入れて装着、組み込みを行いライトチェック。

SPGコートは超撥水にて仕上げを行いました。

内装全てを取り払い、リアにはロールゲージ、完全2シーター。

1600ccのMT6速、速さよりも軽さで軽快な走りを!普段のる車としては十分楽しめるクルマです。

5ナンバーサイズと言うのが昔を感じさせますが、それでもこのデザイン、今の丸みあるクルマより好きですね~

普段はボディーカバーを使用されているそうなのでホイールも状態が良い。

常に綺麗にする事で酸化も防げます。

欲張りプランはウィンドガラスの汚れや油膜、カルキや結晶化による黒じみも除去いたします。

およそ20年前の車とは思えない程のコンディションに生まれ変わります。

このフェンダーの形状、今の車にはないデザインです。この後レビントレノは生産終了となりましたのでこのモデルが最後。

貴重なモデルです。

磨きを行なったヘッドライトには劣化防止のためプロテクションフィルムを貼りました。

目的は? 

1)紫外線による黄変防止

2)飛び石による割れ防止 この2つです。

このレビンの場合、部品がないため一つの部品を大切にしましょうキャンペーン的な感じですが、

それって実はとても重要な事案。

今のクルマ、部品はアッセンブリーなので片側だけでうん十万するようです。

プロテクションフィルムでリスク回避ができるならば効果的だと思いませんか?

ヘッドライトプロテクションフィルム、オススメです。

お引き渡し当日、晴天でした。

晴れた日に綺麗なクルマ、しかもオレンジはとても映えますよね~

数日間携わると、このサイズの車が欲しいなぁ~と思ってしまうんですw

乗り続けるためには、スペア部品も探し所有するくらいな覚悟でなければ維持できません。

でもそれが大切に乗る心だと思うんです。

今回の仕事、オーナー様の気持ちを十分組み込んだ結果の仕上げとなっています。

20年前を懐かしみながらいい仕事をさせて頂きました。

この度は当店をご利用くださいまして誠にありがとうございました。

そしてツーリングの話。

7月7日は朝から雨、気温も低く上下革のジャケットとパンツで身を固め、その上からレインウェアーを装備。

雨の中走りました。

待ちあわさえ場所は中央道談合坂SA。

雨雲レーダーを見ながら走りましたが結局レインウェアーは信州松本まで脱げず・・・

松本に着き、お目当の蕎麦屋に辿り着いても城下町のため駐車場が無い。

そこで松本での蕎麦は諦めて走ることに。

運よく鹿教湯温泉に出る前、国道沿いに蕎麦屋がありましたのでそこに立ち寄りお腹を満たしました。

夜の食事に備えて控えめにw

再び走り出し、鹿教湯温泉を過ぎたあたりで雨がチラホラ、再びレインウェアを着て走行。

本来なら7日に志賀ルートで万座を目指そうかと思いましたが、志賀上空に厚い雲があり安全をとり嬬恋ルートで万座到着。

宿は万座高原ホテル。

なぜこのホテルにしたか!リーズナブルでありながら温泉が良さそう!

大露天風呂は混浴、いくつもの湯を楽しめ、十分過ぎるくらい温泉成分を吸収できます。

ここはもう一度訪れても良いホテルです。

翌朝、曇りでしたが路面がウェットであったため再びレインウェアーを着て出発。

なぜなら万座の雨、硫化水素混じりなので水しぶきが緑青のようになってしまい困惑。

バイクの汚れ方が尋常ではありません。

走り出して程なくすると雲の中へ。

路面も乾き始めましたが辺りは見渡す限りのガス。

一応国道最高地点にて撮影。達成感がありました。

志賀高原を走り下山、下界は雲もなく晴天。湯田中に到着してレインウェアーを脱ぐことができました。

そして私のテーマである「終着駅シリーズ」、駅舎をバックに撮影です。

なぜに終着駅シリーズなのか!これはいずれお答えしたいと思います。

この後は、須坂-菅平-東御-立科-女神湖-白樺湖-小渕沢ルート、そこから高速で帰路。

往復走行距離700キロ弱を走破。ロングツーリングは私の場合疲労との戦いですが楽しめました。

来年、とある目標がありますのでそれに向けてのトレーニング開始。

来年挑むチャレンジは片道700キロあるらしいので、それに向けて身体も含めてトレーニングいたします。

次なる旅はどうしようか? 思案中です。


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