メルセデスベンツC180クーペ 新車PCX-S7

メルセデスベンツC180クーペ 新車PCX-S7
こんにちは。CBP115のヨシノです。
前回アップした記事『CBP115メインコーティング剤のご紹介』、早速コーティング剤を選ぶにあたり、参考にして頂けた方がいた!それがとても嬉しくて、嬉しくてw じっくりお読み頂きましてありがとうございます~~。
わかり易く伝わりましたでしょうかね~~。また、他のご覧下さっている方も参考になりましたでしょうかね~~
世の中には、数多くのコーティング剤が出回っています。何が良いか!どこが良いのか!
それは塗ってみるか、出してみないと解らない。この答えが最も正しいと思います。
ギャンブル的な要素が多いのですが、何度も申し上げますが、重要なのは下地作りです。
下地が荒いのにコーティングして水が弾いてる!そりゃぁ~~弾きますよ!
では、夜、水銀灯下、ナトリウム灯の下へ車を持っていってみて下さい。
ギラギラオーロラ模様が出てきたらアウトです。
では、今回、下地作りについてご紹介します。題材はMercedes Benz C180クーペ 中古車です。
中古車と言っても、未使用車ですから、極めて新車に近い中古車です。
(あえて新古車という表現はしません。新古車なんてありませんからw)
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最近はMercedes Benzの新車紹介は控えていましたので、久々に触れます。
どのメーカーでも同じなのですが、新車の濃色車は、比較的手直しの痕が多い。これは異物除去等て手が加えられた加修痕です。
しかも局所的に行う事が多いので、見落としがちだったりします。
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店舗をクローズさせ、洗車を済ませます。そして、店内を暗くして、暗室の中各パネルのチェックを行います。
すると、局所でその存在が露になります。ギラギラオーロラはその事です。
局所的でも整えないと『車にキズがある』と言ったクレームに繋がる為、新車でも時に3工程入れなくてはならない場合があります。
それはオーバーワークな仕事になるのですが、仕方ないですよ。それが下地作りなんです。
初めの手を抜けば、誰から見ても手を抜いたと見抜かれます。水準をどうしたらよいか、そこが難しいのです。
ですからお預かりしている期間、しっかりと取り組む事で完成度が上がる! それしかないんです。
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このC180クーペは中古車です。おそらく洗車機に入ってるか、手洗いで簡単に洗車されてる。そんなキズがありましたので、全体的に3工程の磨きを入れました。
何が何処にあるか!それを見極めたら、あとは使用するパット、コンパウンドを選択、やや感覚的な磨きになりますが、痕跡を無くした後は、全体的に仕上げ磨きを行い下地作りは完成です。
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 ブラックメタリックの塗装、感覚的な磨き?って大丈夫と思うでしょ?w Mercedes Benzの塗装、こうやればこうなる!そこの見極めも精度も身体に染込んでいますから自然と仕上がります。
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ボディーのコーティングはPCX-S7、親水タイプで雨シミから塗面を守ります。そしてグラスルーフにはPGS-033のウィンドガラスコートで処置。
ルーフに何の処置もしないと水垢が酷くなりますからね~~。酷くなったグラスルーフ、見れたもんじゃないでしょ。
そして、ホイールコーティングも施しました。
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運助のガラスには透明遮熱フィルム(リンテック IR-90HD)を貼りました。
最近プライバシーガラスの普及で、フィルムの需要が減ってしまいました・・・
プライバシーガラス、色はついていても色だけですからね!紫外線や熱はカットしませんからね~~~
色付きガラスでも、遮熱フィルムを貼る事で車内の冷暖房効果は格段に向上します。
今回フィルムについて触れるのはここまでにしておきますw。
さて、C180クーペは完成です。
今回の車両は中古車でした。新車でも同じ処置をする時があります。
もちろん、これはMercedes Benz だからそうしているのか?いえいえ、そうではありません。
国産車、輸入車問わず、全ての車に同じ対応をしていますから、当然新車で引き渡された状態よりも綺麗になりますし、
中古車として納車される時は、現車確認時と大幅に異なる美観になっています。それが下地作りです。
今回は下地作りについてご紹介させて頂きました。

 


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