ポルシェ911(992型)新車SPGコート超撥水他PPF

カービューティープロ115 航海日誌ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

あっという間に11月になってしまいました。今年も残すところあと2ヶ月。

12月までご予約が埋まる事で今年も無事仕事を終えられると一安心ができるのですが、まだ12月埋まっていません。

まだまだ受付可能です。リフレッシュした上で年越しをされたい方、ご予約お待ちしております。

さて、ポリシェ911(992型)の新車施工でございます。

最近のドイツ車はこのようなソリッドの単色カラーが流行っていますね。

このカラーはクレヨン?と呼ばれるそうですが、こちらもオプションカラーです。

新車施工でたまに見かけるのが、既にコーティングされてきているパターン。

いまだに存在しています。ディーラーへはオーナー様が何もしなくて良いとお伝えしている筈なのですが(汗それら車両は洗車をすると見事な撥水で綺麗にコーティングされています。

ですが、塗装面がどうもすっきりしていない。

そういう場合、大凡何も磨かれずにそのままコーティングされているケースがほとんどです。
それでご満足できますか?その実態に、実際お幾らの費用が加算されているのでしょうか?

金額を聞いて思う事、ほんとディーラーでの施工は詐欺なやり方ばかりが横行している。

コーティングと言うワードに10万近いイニシャルをつけている事になるんです。

下地処理を行わないで済まされるコーティングに10万のイニシャルです。その実態を見ると本当に呆れてしまいます。

磨きを行う必要性、決して光沢を上げてテカテカにするのが目的なのではないんです。

他の新車施工でもお伝えしている通り、!加修跡を整える!これが目的なんです。

加修跡は必ず存在しています。(最近欠点検出していない車両も稀にありますがw)

それは塗装ブースでの異物混入で欠点検出された車体があり、それらを事前に除去している。

それが加修跡なのですが、それも組み立て前の塗装上がりの段階で、最近ではロボットによる除去が行われているようです。となると人間がラインアウトでチェックする事など不可能。

保護フィルムが貼られた状態でディーラーまで届いてしまいます。
そこで最後にチェックするのが本来の仕事な筈なのですが、そこもスルー。

何を持って費用請求しているのか意味がわかりません。
しっかり塗装を見ている店ならば、新車の傾向はどうものなのかすぐに把握して適切な処置を取ります。

その上で仕上がるお車は、新車時よりも美しく輝くのは当然。

そしてコーティングの効果も何もしないより持続性は遥かに長くなります。
ただ、コーティングの本来の役割だけ忘れないでください。

コーティングの本来の最大の目的、塗装の保護!紫外線からの保護!大気汚染物質からの保護!

決して傷から守られる訳ではありませんのでご注意ください。
そしてこちらの911へはプロテクションフィルムの施工も行いました。

給油口の指で触れる部分。

こんな感じで指の接触で起きるスクラッチを防止。

ドアノブの凹んだ場所にも。

992になってドアノブが小さくなりました。必要以外は外へ出さない。

空気抵抗を極限まで減らす仕組みなんでしょうね。

そのためクリアランスが狭く、ここは絶対に傷だらけになる場所でしょう。

乗降の際に足を引っ掛ける可能性の高いここ!広めに貼りました。

言わなければ絶対に気が付かないでしょう。万が一踵がヒットしても傷を完全に防ぎます。

そしてドアエッジ。ないよりもある方が良いでしょう。

これも保険です。

思いっきりヒットしたら衝撃で塗装は欠損しますが、軽度ならばわずかな弾力で塗装をも守ります。

ただ、いずれも貼りものです。

経年で断面に汚れが詰まり汚くなりますから、時期をみて貼り替えるのが良いでしょう。

911で最も魅力的なところ、リアのフェンダーでしょうね〜ここに写り込む光の帯はフェンダーの造形美とも言えるところ。

どのモデルも美しい。

この車両にはサンルーフが装着されています。遮熱対策でフィルムの施工も行いました。
サンルーフ、開けて走る時が年間何日ありますか?

開けていない日はスクリーンを閉めて光を遮蔽する程度。暑さは容赦無く後頭部を熱くしていきます。
閉めている間の対策としてフィルム施工は効果的です。



新しいモデルになるごとにポルシェは大きくなり、形状が複雑になっていきます。

それでも特徴的なヘッドライトはそれが911である証。

1台でもこのモデルに携われたことは光栄です。


ご利用ありがとうございました。


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