スズキジムニーのリアフィルム施工(シルフィードSC7015)

カービューティープロ115 航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

 

昨日の朝の雨が嘘のようにお昼前から晴天が広がり、それに伴い気温も上昇しました。

今愛車を整備のためディーラーに出していまして代車生活をしております。

その代車で午前中から行動していたのですが、あまりの日差しで腕があっつい!

私の車は全て遮熱フィルム仕様になっていますので、エアコン設定温度は23度。

昨日の暑さでも下げて22度程度です。

愛車はは06年式 BMW ツーリングツーリング 2.5Lガソリン パノラマルーフあり

代車は新型BMW 530ツーリング 3Lディーゼル サンルーフ無し

 

まず運転していて腕に突き刺さるような暑さを覚え

走行している間に車内の温度上昇を感じるようになり

後席に座る妻が暑いとクレームが出る。

 

実際に言葉で暑くなくなりますよと伝えておりますが、

遮熱対策していない車に乗って、久々に実体験する結果となりました。

 

それだけフィルムの効果は高い!

いや、高いどころではなく、確実に車内の快適性が変化いたします。

まもなく7月、暑さ本番になります。

その前に遮熱対策、備えてみませんか?

早い段階からご予約いただけますとご希望日程で施工可能です。

又、事前にご精算を済ませられた方は引き取り納車も対応いたします。

お問い合わせお待ちしております。

 

さて、本日はスズキ ジムニーのリアフィルム施工です。

以前はBMW M2に乗られていたオーナー様です。

今回はリア3面のガラスが明るくて、色入っていてもあまり意味がない

という事でフィルム施工を検討されご来店されました。

わずかに色が入っているガラス、確かに薄くてこれでは中が丸見えです。

プライバシーガラスと言うには明るすぎるようにも思えますね~

リアガラスの方が透明度が高いように感じます。

色を入れて暗くしたい!そのご相談を頂く際、必ずお伝えしている事があります。

①ガラスが大きい

②フロント3面からの距離が近い

③リア3面が垂直に近い

この3点の問題が2つでも該当する場合、濃くしてもそこまで濃くなった感じがしないかもしれません。

透過率上は低くなっても、フロントからの光の流量が多ければ車内は明るくなってしまいます。

それが結果車内の造形もしっかり見えるようになり、人間の目としては明るいと認識してしまいがち。

目の錯覚なのですが、感覚的なものとしてしっかりご説明いたしております。

施工後、リアから左側面の貼ってあるガラスを覗くように見ると車内は暗く見える。

しかし、リアからフロントガラスを見るように見ると明るく見える。

 

でも濃さとしては確実に濃くなっています。

全く見えなくしてしまうと、後方確認ができない時点で大きなリスクになります。

透過率が下がっても8%程度が下限値であるかなぁ~

 

リア3面、あっという間に施工は終わってしまいますので、

施工完了後はお客様の職場へ納車いたしました。

 

事前清算が住んでいる場合、引き取り納車も対応させていただいておりますのでご相談ください。

 

 

最後に、再び昨日の話です。

夕方買い物に出かけた際、某スーパーの駐車場にアイサイト装着のフォレスターが駐車してありました。

よく見るとフロントガラスに虹がかかる感じ。間違いなくフィルム施工してあるガラスです。

 

アイサイトの内装部分を見ると、直接手を触れないで下さい と注意書きがされている。

触るとセンサーにズレが生じてしまい、正しく機能しない可能性があるのでしょう。

かなり敏感なセンサーなので、フロントガラスに落ち葉が触れようものなら、それだけで誤作動してしまうほど敏感なセンサー。

広角なセンサーが装着されているので、あの小さな左右の窓でガラス全体を認識しているはずです。

 

そのフロントガラスにフィルム施工。私の考えとしては、あのオーナー様にリスクを背負わせたなと思いました。

衝突安全装置は、メーカーが推奨する状態で運用され初めて正しく機能する装置です。

その装置が働かないで済む運転である事が望ましいのですが、事故は思いもよらぬ時に発生します。

その事故、万が一起きた時、もし衝突安全装置がフィルムによる影響で作動しなかったらどうなるのでしょう。

 

フィルムには粘着剤が存在し、フロントガラスの形状に合わせシュリンクさせます。

当然縮ませた場所の糊厚は微妙に変化しますし、糊の面は全体的にうねりとして認識もできます。

クリアなガラス面としてセンサーが機能している状態に、クリアではない状態になった場合、正しく機能するのか?

 

実験が必要になるかもしれませんが、そんなリスクある実験をするならば、しないほうが良い。

すなわちアイサイト装着の車両に至っては施工しないほうが良いと言うのが結論となります。

 

もし装置が機能しなかったら、、、もしそれが原因で重大事故が発生してしまったら、、、

本来あるべきではないフィルムが装着されている事で事故が発生した。

それがなければ防げていた。そう言う結論で保険が適応されない可能性もあります。

可能性の話ですが、それだけ衝突安全装置というものは、あらゆる方面に関係する重要な部位なのです。

特にアイサイト、スズキの車両にもそれに近い安全装置が備わっています。

 

衝突安全装置装着車両への施工、施工者の重大な責任でもあり、お客様への注意喚起は義務でもあります。

施工しても大丈夫かどうかのジャッジも施工者の基礎知識次第。

お客様自身も、施工NG車両への施工は自己責任の範疇になってきます。

暑さから解放されたいお気持ちもわかりますが、背負わなくても良いリスクがある事もわかって欲しい。

また施工者もリスクある商売を取るのか、お客様の命を大切にするのか、考えるべきではないかな?と感じました。

 

アイサイト、並びに非接触型の衝突安全装置装着車へのフロントガラス遮熱フィルム施工は重大リスクがある事を知って下さい。


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