DUCATI PANIGALE V4 フルPPF施工 他XSR900

カービューティープロ115 航海日誌ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

2022年初めの施工。今年はバイクの施工に力を入れていきたいと考えております。
その1台目、DUCATI PANIGALE V4 フルPPF施工です。

昨年秋頃からご相談をいただいておりまして、当店もなかなか時間が作れない状態が続いていました。

昨年中に終わらすよりも、新年1台目で丁寧に行おうと思い新年1台目といたしました。



車体には数年前施工したPPFがあり、まずはそれを剥がす作業から開始。

SSのカウルはとても複雑。私も隼に乗っていてサイドカウルを外すのも、ある意味知恵の輪です。



お預かりしたその日に、古いPPFは全て剥がし終えてクリーニング。

カウルの裏側の汚れも全て落として脱脂とはみ出した糊も除去。結構なパーツ点数です。


まずは車体側の施工、フロントとテールライト、タンク、リアカウルの施工を済ませます。

車でもバイクでも、プレカットができる業者さんもあります。

プレカットができる業者さんは羨ましい。私はできないので、全てハンドメイドで行います。


車体側が終わると、一気に外装のパーツ類に着手。

その前に車のリアウィングラッピングが入ったりと、予定外な施工もありスケジュールが狂いそうでしたがなんとか取り戻し順調に進められました。

フェンダーがとにかく難しかったかな。

そして、隙間なく貼る!そこに挑みたかったので、もう裸眼での作業は不可能でした。

イオンで買った安い老眼、これがとにかく良く見える!これで攻め切りができました。

基本的にピース毎に貼って余った部分を攻め切りする手法なので、いざとなったらパーツで剥がす事ができます。

パニガーレの作業が落ち着いた段階で、もう一つお預かりしていたパーツのラッピング。

XSR900のセンターカバーをツートンで貼り分けました。このデザインも私が乗っていた時の、一番初めのカスタムカラー。この配色がかっこいい!と一目惚れでご連絡をいただくとはw 意外でしたw

これが完成形。2色を止めるためにホワイトの帯を貼り、シートと接触する部分にPPFを施工。

そしてXSRの文字部分は切り抜き。  完璧な出来栄えです。

戻りましてパニガーレ。

この車両、ガソリンタンクがシート下にまで伸びている。

リアタイヤで露出するタンクを小石が貫通することがあるとか。

カーボンを貼ってあっても衝撃を吸収するわけでもないのでここにも貼りました。

カウル類取り付けはオーナー様自ら行なって頂きました。

複雑な形状、継ぎ目を目立たないようにするため3次元局面を平面に見立てるのも苦労しました。何事もチャレンジ。ミスするならば時間をかけてミスなく行う!

ただ貼るだけではなく、サーキットを走った際の、万が一の時にパーツが分散しないで済むような施工、これも拘ってみました。

これで組み付け完成。スクリーンに至っては、傷が目立っていましたので表裏でPPFを貼り、動画撮影時の乱反射でスクラッチが目立たぬように仕上げ。これも私自身がバイク乗りだからそこを拘ってみました。

ここまでフルでPPFを貼ったのは初めてでした。

貼ってあるかわからないくらいの攻め方はいたしましたが、まだまだ精度は上げられる。

それを今後の施工に活かすためにも、これからバイクPPFを受け付けていきたいと思います。


施工に至りましては車両を1週間お預かりいたします。その間に手の届く範囲でクリーニングを行いますので、美しい姿でお引き渡しできます。


是非ともお問合せください。
そしてパニガーレオーナー様、今回のご利用、誠にありがとうございました。


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