新車ハイエース フィルム施工&ガラスコーティング

新車ハイエース フィルム施工&ガラスコーティング

こんにちは、カービューティープロ115のヨシノです。

 

ブログの更新で再アップがこれから多く登場します。

過去に施工した車両ですが、表現は今風に、そして過去を振り返るような内容にしています。

ホームページ変更前のブログでアップした内容が未整理状態で乱雑な掲載になっているため整理しています。

 

今回は新車、いずれ仕事車になるハイエースですが、5月までは自家用車として使用される予定だそうです。

つい先日、とある方から親水パターンについて質問がありました。

親水パターン、ちょうどハイエースの脱脂作業で撮影した画像がありますのでご説明します。

 

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塗装表面、新車時でも撥水します。油膜であったり、保護フィルムの残留粘着剤であったり

綺麗に見えも、コーティングする上で邪魔なものばかりが存在します。

 

磨きを行うコンパウンドにも油分がありますので、コーティング前に脱脂をします。

すると、画像のような親水パターンで水が引いていくわけです。

これが本当の親水パターン。

 

ここに撥水基を施せば水滴の撥水角が立ち、水は分散していきます。

ここで難しいのは低撥水と親水の位置付け。

塗装によってもこのパターンは変化しますので一概に言えないのですが、

少しでも撥水基が立ってしまえば低撥水に変化してしまいます。

そもそも全ての車、全ての塗装対象にコーティングのパターンが再現されるわけではないので

必ずしもお選びいただいた撥水パターンになるとは限らない。

施工を提案するに至り、こればかりは経験がものを言います。

適当なリーフレットで「このパターンになります」と説明しても

そのコーティング剤がどこのものなのか、液剤が一致していなければ間違った説明にもなります。

ですからディーラー系のコーティングは種類が限られているわけです。

コーティング、施工を提案するって簡単な話ではないんですよ〜

 

さて、くどくど説明の後にハイエース。

 

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塗装のコンディション、これだけの濃色車だっていうのに欠点無し!素晴らしいですね〜

考え方として、これだけの量産車、欠点一つあって効率落とすより、皆無な環境を維持することがコストダウンにもつながります。

そんな理解の中、ひたすら作業を進めていると、まさか、、、ルーフの見えない場所に埃を噛んだ場所がw

埃が塗装に覆いかぶさり、それを取り除くとえぐられるので何もしない方が良かったりするんです。

一応オーナー様にもその箇所を報告致しました。

 

フィルム!リアガラスはプライバシーガラス。

カラーについては、今回もヒヤリングいたしまして、視認性を高めつつ、前後のカラーに変化をつけてみました。

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スライドドアは、クリスタリン40。

オリジナルのプライバシーガラスで23%、クリスタリン40施工で11%。

左右の視認性を考えた時、夜でも見える暗さは10%が限界です。スライドガラスはここで落着。

後部ガラスはさらに濃く!

在庫であった3M IR35を処分するためまず貼る。その上にクリスタリン40。

透過率は5%程度。ただ、寸法的にクリスタリン40の高さが足りず、

色の濃淡が発生してしまうため、不測の部分にはラッピングフィルムで目隠ししてみました。

 

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ハッチは リンテックプレミアムシリーズ HCD-10G。

前は薄く、後ろに行くに従い濃く!

荷物を積むとフィルムも破けるリスクが高まります。

2枚ばりにしたのは、より強化するためでもあります。

飛散防止としても、厚みがあればより強くなる。

業務用仕様ですw

 

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運転席助手席はIR-90HD。暑さを軽減させます。

 

コーティングも工夫してみました。

○サイドパネル、リアハッチ PCX-S7

目的:低撥水から親水にかけたパターンにする。

水の動きをなだらかにして、シミのリスクを減らす。

 

○ルーフ PCX-V110

目的:撥水基を立たせたフッ素面で水を弾かせる。

仕事メインの車だけにルーフの水を効率よく排水させる。

 

○フロント周り SPGコート超撥水。

目的:走行中の水を全て飛ばす!

空気抵抗となるフロント周り、虫もひどく付着します。

このSPGコートは虫の付着も簡単に取り除けます。

 

SPGコートってどんな感じなのか、言葉で表現してもなかなか伝わらない。

撥水パターンを見れば超撥水!ふ〜〜ん。って感じに思われるでしょ?

それなのでオーナー様に拭き上げ感などを体験していただきました。

感覚が鋭い人なら、その被膜の差から得る滑り感、それは直接的にわかります。

オーナー様も「おおっ!全然違う!これは今までに経験ない!」驚かれていました。

 

この仕上がりは私がこだわる所です。

残念なのは、その差を感じない方にとっては何も意味をなさない(悲

仕方ないですよね。。。

カルキを取り除くのも、見えない方には何しているのかわからないわけですから(悲

 

新車のハイエース。時間たっぷり作業しました。

仕事で使用するから何もしないのではなく

良い仕事をするために綺麗にする!験担ぎですね。

この度もご依頼頂きまして誠にありがとうございました。

 

 

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皆様の大切なお車を、1台1台丁寧な作業と仕上げを心がけております。

 

カービューティプロ115(Car Beauty Pro 115)では自動車のカーコーティング/カーフィルムなど西東京を中心 とする、武蔵野市、小金井市、東久留米市、練馬区、杉並区、世田谷区の皆様の カーケアを新車/国産車/輸入車問わず施工しております。


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