カービューティープロ115 航海日誌ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
気まぐれなブログ更新で大変恐縮いたします。
現在実施中の施工キャンペーンご紹介
===== キャンペーン 第1弾 経年車編=====
経年車欲張りプラン 2月24日から4月末まで経年車施工料金そのままに、
ウィンドガラス全ての油膜除去+フッ素コートまでを含んで施工いたします。
ガラスのお手入れ、なかなか難しいのでこの機会に是非ともリフレッシュ施工のご予約をいただければと思います。
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===== キャンペーン 第2弾 軽自動車編=====
軽自動車イオンデポジット対策プラン!3月から5月末までファミリーカーだからと言って、
お手入れ怠らないでください。ご購入時はそんな思いではなかったはず!
(需要があるかはわかりませんが)
軽自動車SPGコート+ルーフラッピング セット施工で¥88000(税込)
軽自動車スライドドア系BOX車全般を対象とします。
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3月も終わりとなります。ここで発表、キャンペーン第2弾、全くもってヒットしませんwわかってました。
軽自動車にルーフラッピングして、2層のガラスコーティングをする人など居ないと言うことはw
自分の車(N BOX)に施工してよかったと言えど、そこまで大切にしている人はいないでしょうw
このキャンペーンはまだ終わりにしませんが、失敗だったかなw
さて、124スパイダーですが、今回もコーティングの意味をお伝えします。

コーティングをすれば汚れないと思いでしょうか?
コーティングをすれば何もせず何年も長持ちすると思いでしょうか?
コーティングをすれば傷が入らないと本気で思っていますか?
私の古くの友人が素朴な間違いをしてきましたので一通り整理して話をしましたし、お問い合わせでもたまにあります。
そして、コーティングについて解らない方が質問でお電話を頂くこともあります。
まずはコーティングをしても汚れないか?
汚れます。雨を目に見えぬシールドのように触れずに弾くわけではありませんよ。
雨が降ればボディーは濡れます。雨が短ければ待機中の汚れは一気に落ちてきます。
その結果、車の水が止まるところは汚れていきます。
それはどのコーティングをしても同じことで、車には水平面が存在する以上、そこに水は止まります。
そして、水の自重が傾斜に対して軽ければ、ショルダー部分にも残ります。
それらもいずれ汚れが止まる要因になりますし、イオンデポジットの発生原因でもあります。

コーティングは何もせず何年も長持ちするか?
そのご相談を頂いたら、私はこの質問を返します。「お車は月何回洗車しますか?」
その回答に「2ヶ月に1回くらいです」その場合、1年と保ちません。
どんなに高いコーティングであっても、洗車の回数が少なければ条件は悪くなるばかり。
カーポートやインナーガレージで雨の日は絶対に乗らない方なら5年は保ちますし、持たせた実績もあります。が! 青空駐車で土日しか乗らない車で、2ヶ月に1度の洗車なら投資するコーティング費用は無駄。
何年も持たせたいなら、所有者自身が車との向き合い方を改めるべきと言いたいくらいです。

コーティングをすれば傷は入らない?
ダイヤモンドはこの地球上で一番硬い結晶体。硬さを表すモース硬度で言うならば10Hと表現されます。
ただこれは圧力を加えた鉱物を表す指標なので、大気中の水分と結晶被膜するコーティング被膜で考えたらちょっとチャンネルが違う部分がありますが、一般的にガラスコーティングは石英、とすると7Hになります。
ですが、それが何μの厚さであるか!せいぜい3〜4μくらいでしょうか。とても薄い。
そしてヘアーラインスクラッチは大体このコーティング膜内部で起きている傷です。
コーティングにスクラッチとしてダメージを与えている分では塗装へのスクラッチは皆無になります。
が!そんなコーティング膜だけ狙うように傷なんて入れられません。
圧力はそこにある異物の粒子に起因して入りますので、塗装へ到達するスクラッチもあります。

それではコーティングの役割ってなに?となるわけです。
ボディーは汚れますよね?汚れていますよね?広い面だけ綺麗にするのではなく、細部まで見てください。


パネルの接続部分、水垢はこういった場所に溜まります。
それらを全てクリーニングして、新車なら汚れていないと言う基準でリフレッシュいたします。

ホイールも、手の届かぬ所の汚れは落とせません。

先ほどお伝えした塗装のスクラッチ、これらも痛んだ塗膜を研磨してリフレッシュ。

ここでお伝えするのですが、こうやって手間をかけてリフレッシュしたボディーの美しさを保つためにコーティングをします。

役割一つ目、塗装は水を吸いますのでそれを防止するため。
役割二つ目、紫外線防止。限度はありますが、紫外線劣化を防ぐ役目。
役割三つ目、水の早期離脱、走行中でも洗車時でも早期離脱をさせる事で汚れ塗装に固着するのを防ぐ。
役割四つ目、洗車がとにかく楽になります。なので手間をかけないのではなく、楽に行えますから手間をかけましょう。

ホイールもここまでダストを除去させることさえできます。

エンブレム類に存在していた汚れも皆無に仕上げる。


新車でも傷はありますが、基本的に少ない。
細部をクリーニングし、磨きを入れて、コーティングをする事で新車の時のような美しさを取り戻す。


その美しさを持続させるためにコーティングを施すのであり、楽するために施すのではありません。
何年も持続させたいのであれば、何年向き合えるかを、まず設定してから挑むようにお願いします。
持続しなかった結果は、愛車に向き合えなかった結果になりますのでご注意ください。
それは誰の責任でもありません。所有者であるご自身の責任です。
ただ、施工の上手い下手もありますので、まずはコーティング業者選びが後に大きく変わってきます。
そこも大変重要になりますので、こ注意ください。