こんにちは。西東京 カービューティープロ115のヨシノです。
ここ最近スライドショーの活用を積極的に行ってます。
Facebookページの利用方法はまだまだ未知な部分があり、
しかし、どれだけの方がご覧になられているか、その手応えが瞬時にわかるため利用しやすいですね。
そして、これまで行ってきた定点撮影がこれほどまでに良い効果をもたらすとはw
Facebookページにはスライドショーをメインに簡単な説明を加えました。
こちらではより具体的に、何を意図した施工であったかをご説明いたします。
AUDI Q7、今年3月末にボディー全体磨き、そしてアルミモールの研磨までを行ったお車です。
今年の長雨、シミを防御するにもこれだけの大きな車体では無理があります。
本来ならば、アルミのシルバー感をそのまま綺麗に表現するのが無難なところだと思います。
しかし、このアルミモールの酸化が原因でリセールに影響するかもしれない・・・
この酸化に至っては、正直いたちごっこ。オーナー様とじっくり話し合い、
いずれ乗り換えのタイミングまで綺麗な状態が保てれば手間なし!
という事で、ルーフレール、そしてドアモール類をラッピングする事になりました。
選んだ素材、エブリーデニソン チャコールマットメタリック。
ちょうどフェンダーのマットカラーがそれに近く、全体的なカラーアクセントもまとまりが出るためチョイスしました。
その前に、ルーフレールに存在するわずかなシミ。これを隠蔽するわけにはいかない。
研磨をするための養生に入ります。
シミを皆無にした状態でクリーニング。入念に脱脂を行います。
そしていざラッピング。
ルーフレールは上下二分割にて施工。
ドアモールに至っては幅の狭さからその存在もガラスと一体化してしまう傾向にあるため目立たなくなります。
しかしフェンダーのマットカラーと近いカラーであるため、ボディー全体に違和感はなく、それはそれで一体感が出てきます。
グロスブラックの場合、スポーティーなイメージを与えます。
主たるカラーがパールホワイト。
フェンダーにはグレーマットカラーでツートンのアクセント。
チャコールマットメタリックのチョイスは、スポーティーというよりもQ7のSUV的イメージをググッと引き締めた感じ。
でもこのラッピングで最も重要なのは、アルミモール本体の酸化をここでストップさせる事。
モールに至る研磨では、限界もあります。酸化の都度の研磨もご判断。ラッピングで防止するのもご判断です。
これに至っては無駄に費用を投じる必要はないと考えています。研磨の回数でアルミも変に艶が出てしまう。
ラッピングは基本的に保護が前提です。いずれ剥がすものであり、そこにプレミアム感は存在しないと。
しかし、ちょっとしたアクセントとイメージチェンジで他車との差別化をさりげなく体験していただきたい。
そんな思いがあります。そのためビックリするような設定にはしておりません。
ラッピングも永久的ではなく、ある一定期間の装飾と思ってくださると抵抗もなく入れるのではないかと思います。
次に乗り換えるタイミングまで、重要な部分を保護する。モールラッピングでした。
AUDI Q7オーナー様、この度も当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
アルミモールの酸化について、お悩みの方がいらっしゃいましたら是非ともお問い合わせください。
皆様の大切なお車を、1台1台丁寧な作業と仕上げを心がけております。
カービューティプロ115(Car Beauty Pro 115)では自動車のカーコーティング/カーフィルムなど西東京を中心 とする、武蔵野市、小金井市、東久留米市、練馬区、杉並区、世田谷区の皆様の カーケアを新車/国産車/輸入車問わず施工しております。