BMW R1200RT 磨きコーティングとPPF

当店ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

前回投稿記事の最後に告知しましたちょっとした企画について発表です。

私事で大変恐縮ですが、3年越しで計画していたSSTR(サンライズ サンセット ツーリング ラリー)に参加をいたします。

昨年5月はコロナ感染拡大と緊急事態宣言により延期、10月開催となりましたが都合により参加キャンセルをいたしました。

日の出とともに太平洋沿岸からスタート、指定道の駅、道の駅、高速SAPAをご利用し、トータル10ポイント以上獲得して、日没までに千里浜なぎさドライブウェイのゴール地点でフィニッシュを迎える!

この参加することに意義のあるラリー、これまで何度もシミュレーションツーリングを繰り返し、いよいよ今年10月に実行いたします。

そこで、10月までの間がむしゃらに仕事をしたい!ご依頼いただきますお客様のお車をリフレッシュさせたい!

4月からの消費税込み表示義務化に伴い、各キャンペーンの見直して欲張りプランは廃止としましたが2か月の間、復活いたいます。

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期間限定経年車欲張りプラン。

施工内容は、経年車の税込プライスのまま、全ウィンドガラスの油膜除去及び水垢除去+フッ素コートをサービス。

ボディーや細部はクリーニングにより綺麗になったけど、ガラスが綺麗じゃない!

そのガラスまでも全てクリーニングによって新車時のように汚れなき姿にいたします。

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早速26日の8月施工ご予約にて今回の欲張りプランをご提案させて頂きました。

是非ともこの機会にご予約をください。期間限定大サービスのプランです。

ご予約お待ちしております。

さて、今回はBMW R1200RTのリフレッシュ施工。

遡ること5年前にも施工をしております。

久々に手を入れるバイクですが、私のバイク熱の火付け役と言っても過言ではありません。

今回写真が多すぎるので、コメント少なめでいきます。

まず、埃類クリーニングのため取り外せるものは全て外していきました。

衣類の摩擦でツヤがなくなった場所や傷類この時に全てチェックしていきます。

取り外したパーツは整理しておきます。

車の磨き方とは異なり、コンパウンドの力で磨き上げるイメージ。

圧をかけすぎれば想像以上にスクラッチを入れてしまうのでパットも面全体で磨かず

圧を逃すような磨き方で仕上げます。

トップケースも磨きを入れます。

バイクの塗装は車よりも柔らかい。

細かなところにも手を入れたいですが、リスクが高すぎるため適度で済ませます。

それでもの多い場所は、体が触れる場所であったり、汚れが多い場所。

それ以外は雨の日に走らなければそれ程汚れはしません。

これは私もバイクに乗り知りましたし、バイクによって汚れ方が異なることも知りました。

そして何よりも今回は今後もオーナー様の相棒としてエンジンが止まるまで走り続ける車両として綺麗に乗っていただくのをコンセプトとして、プロテクションフィルムをインストールいたしました。

まずは磨き終えた車体の脱脂クリーニング。

とにかくコンパウンドを全てバキュームにて吸い上げていきました。


樹脂類にまとわりつく油膜類も全て脱脂。

そしてまずは1層目のコーティングを塗装から樹脂から全てに塗布し仕上げ。

これで全体的にツヤ感も樹脂の劣化間も回復。

続いてPPFの準備。

ヘッドライトのハードコートが劣化により剥がれ始めましたので、この際全て剥がします。

研磨でムラが生じるよりも、接着コートが弱くなり剥がれるならばそれを利用する!

ラッピングフィルムを全体的に貼り、粘着力が発揮された段階で剥がす。

この繰り返しですが、これが一番綺麗に剥がれてくれます。

ヘッドライト/サイドカウル/リアサイドカウル/タンク周辺/パニアケース/トップケース

プレカットであれば綺麗に貼れるのでしょうけど、まだまだ経験不足な点もあるため全てフリーハンドにて貼りました。

もっとスキルアップしなくてはなりませんし、今後これをご提案する以上もっと良い方法を確立する必要性があります。

スクラッチを軽減させるためにプロテクションフィルム。これは効果的です。

ですが全ての面に貼るのは逆効果。

素材特性として、フィルムもいずれは劣化します。特にウレタンは2液調合した段階から劣化はスタートし

経年で黄変する傾向にあります。

加えて強力な粘着剤。場合によってはクラックの場所から塗装が剥がれかねない。

ですから新車時が一番良いわけなのですが、塗装も車より弱いことを考えると、フルプロテクションもどうなのかな?と思います。

フィルムにも役割がありますから、その役割に見合った箇所に傷防止として貼り、それ以外はコーティングを施すのがベストと私は考えます。

今回のBMW1200RT、PPFを貼った場所以外は5層コーティング。防汚性をとにかく効かすため、それと水の早期離脱。

洗車も走行中も、雨などで濡れても風圧で全て飛べば汚れがまとわりつくリスクも減る。

結果洗車も楽になる。ここポイント!

もちろん新しいマイウロファイバーで力を入れずに十分な水を加えて洗い流す。

すすいで拭きあげる。これだけでスクラッチは回避できます。

水も離脱が早ければ、2度拭きもなくなるでしょう?

ホイールに至っては3層のコーティング。

BMWはシャフトドライブが多いのでそこまで酷くはなりませんが、とにかくチェーンドライブは油だらけになります。

ホイールの多積層コートの目的は強い撥水基により汚れの固着を防ぐ。

深みあるブルーに仕上がり、今回はおまけでエキゾーストカバーの部分にカーボンラッピングを施しました。

こちらは2005年式のBMW R1200RTとなります。

当店のコンセプト!かっこよく走るよりも美しく乗って欲しい。

美しく乗られていれば、それだけでかっこ良いですから。

無事オーナー様に引き渡し。

その後マスツーリングに行かれた際、あれ?車両変えたの?と言われたそうです。

隅々綺麗になった姿は、人の目も欺く! またしても愛着が湧くことでしょう。


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