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引き続きBMW E92 335iクーペ 磨き編でございます。
これまでの画像、施工時はfacebookページにてリアルタイムでアップしていました。
ホワイトのボディーカラーはこまめに洗っていると傷って目立たないんです。
それに比べブラックは綺麗にしていると目立つし、傷も深ければくすみの程度は凄まじい。。。
ホワイトのボディーカラーは、綺麗に見えて新車時から比べると黄変(黄ばみ)は見てわかります。
それに比べブラックは黄変などきにしないw って言うか黄変しているかわからないw
どんな塗装でも同じですが、磨き込む=艶が出る、そして映り込みは鏡面となります。
特にソリッドのホワイトだと、研磨により黄ばみもなくなり、まばゆいばかりの白さに変身。
よくある話で、塗装をあまり研磨しないでほしいと言う声があります。
また、塗装が薄くなる、、、と言う声もあります。
研磨しないと痛んだ被膜で、どんどん劣化していくんですよ~
それを食い止めるために一度古い塗膜をほんのちょっぴり研磨するんです。
それにより再び元気な塗膜となり、美しい光沢を取り戻すことができるんです。
確かに塗装は車によっては薄く、柔らかい場合もあります。
その個体に合わせた研磨量で調整していますので、塗膜が無くなることはありません。
塗装が無くなると思われている方、ご安心くださいね。
ただ、車によっては何度も施工者の手が入っている場合があります。
施工者もその車に合わせて磨きを行い美しく仕上げていますので
施工者の技術差というよりも、その時の車がどんな状態であるかで研磨量が決まってしまうため車次第というのが正しい答え。
磨きすぎの車は、塗装面が平らになっているのがほとんど。
綺麗に見えるようで、実は次はないですよ~~っていう場合もあります。
この335iはまだ大丈夫。傷も深く研磨も4工程と苦労をしましたが
これだけ映り込みがよければ問題なし!
痛んだ塗膜を研磨することで、塗装は再び光り輝きます。
コーティングは、最近人気のSPGコート超撥水です。
雨が降れば面白いほどに転がり落ちる超撥水。
雨が上がった後、超撥水特有の細かな雨跡が残りにくいのも特徴。
通り雨は別ですよ!通り雨は大気中の汚れを落とすだけなのでものすごく汚れます。
ちょっと長めの雨で、すすぎの雨として振り続けると痕跡残らずアメージング!
SPGコートの2層コートで塗装の光沢がダブルで向上。
お引き渡しまで時間がありましたので、運助のシートをクリーニング。
レザーシートは摩擦でどうしても艶が出てしまいます。
簡易的ですが表面をクリーニングすることで本来の色とセミマット感が再現されます。
ちょいくすみ気味だったヘッドライトも綺麗に研磨。クリア感を取り戻しました。
テールエンドのカーボンもご覧の通り取り除きスッキリ!
ここまでやりますよ~~
ガラスの縁にある水垢も綺麗に取り除きました。ちょっと細か過ぎますか?
モールは研磨して綺麗にしましたが、それをそのまま保護するためにブラックメタリックでラッピング。
永年綺麗なままです。
純正シートは綺麗な赤!革の香りも好きなんです。
それに比べ私の車は黒ずんだ赤。。。
画像では綺麗に見えますけど、結構黒っぽいんです。
純正の色が一番綺麗ですね~
ほぼ同年代型のクーペとツーリング。
並べて記念撮影です。
なぜ並べたのかw 車高をみたかっただけですw
お引き渡し時、オーナー様はもう一台の車と比較されていました。
細部の仕上がり、光沢感、全てにおいて仕上がりが違う。
やっている仕事の内容が全く違いますから、結果も大きな差が出ます。
この仕上がりを見てもう一台の状態を見ることとなりまして、後日拝見しました。
それはいずれアップいたします。
この仕事、コーティングを売るのではなく、再び新車時のような美しさを取り戻す仕事を売っています。
綺麗にするためには細部洗浄に時間をかけなくてはならない。
美しく見せるには、前提的に均一な磨きと複数工程を入れた仕上がり。
それら複合的な仕事が一つの結果となり、美しさを取り戻すのです。
中途半端な仕事は、お客様が見てもわかります。
ご依頼を頂いた仕事は、金額以上の仕上がりでお渡しいたします。
リフレッシュをされたい方、是非とも当店にお問合せ下さい。