インタープロト最終戦 in FSW 2015年12月5日

インタープロト最終戦 in FSW 2015年12月5日

カービューティープロ115のヨシノです。

12月の一息。寒暖の差が激しくて、今年を乗り切るためにも緊張感を持って挑んでいますw

今日は12月初めのお遊びをまとめてみます。

12月5日。これまた初めての富士スピードウェイ(FSW)へ足を運ぶことになりました。

インタープロト最終戦を間近で観戦!これもご招待いただきましたw

朝5時過ぎに起きて準備。当然真っ暗。

東の空がやや明るくなった頃に出発しました。

未開の地でもあるFSW。いったい何時間かかるのか!渋滞はあるのか?

不安の中スタートです。

環八経由で用賀から東名へ。。。帰りにこの選択が間違っていたことに気づく(笑)

朝食を食べずにひたすら爆走していたので、鮎沢Pで休憩。

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朝8時過ぎです。朝日を浴びる富士山、それは綺麗でした。

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御殿場インターを降り、陸橋の登ったところでパシャっと撮影!

そしてFSW東ゲートをくぐった先でも撮影!

画像で見るより壮大でした。

到着しまして所定の位置に駐車。本来大きなレースですと関係者の駐車場となりますから貴重ですよ。

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今回のFSW、とても貴重な体験をしました。

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画像のLEXUS IS-F CCS-R の体験乗車をしてきました。(画像の車両は展示車という名のスペアーカー)

この車両、基本市販車のまま(エンジン、ミッション、COMはノーマル)レース用に開発されたレーシングカー。

随所に軽量化のためカーボン素材が盛り込まれていますが、基本骨格は市販車です。

しかし、乗車すると(それでも手を抜いた走り)タイヤの発動とは!スリックタイヤとは!マシンの剛性とは!

それらとは!もう言葉になりません。

想像を超えるコーナーリングスピードとグリップ感。本当にノーマル?とも思えるほどの加速感。

レーシングカーに一度乗車したかった夢も叶い、乗車中は失神はしませんでしたが横G縦Gの衝撃を体に感じました。

こういう車両に乗ってしまうと、市販車をいじることの無意味さを感じてしまう。

到底レーシングカーのスペックには届かなくても、そこを目指したい気持ちもわかってしまう。

そこにカスタマイズの魅力があるのでしょう。

体験乗車の後は、ドライバーズインタビュー。

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私は右から2人目、黒のレーシングスーツを着ているドライバーの操る51号車に同乗。

なかなか楽しませてくれる選手でしたよ~

次は、パドック内をウロウロ。

今回メインを飾るマシンを撮影!

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当店のお客様にも、かなぁ~~りディープに拘る方々がいらっしゃいます(笑)

ブレーキはAP。車高調もビルシュタインからアラゴスタ別タンなどなど

そこでレーシングカーも覗いてみます。

この画像はCCS-Rのブレーキ。

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ハードブレーキングによるクラックが入っています。

これは車輌重量の差なのでしょう。

CCS-Rの方がブレーキの負担が大きいということだと思いました。

そしてマシン内

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うぅ~~む。無駄がない。

このインタープロトで競う車輌、その名も『KURUMA』。

ジェントルマンドライバーとプロドライバーの組み合わせで競うレース。

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(ボディーのラッピングはリンテックか!)

電子デバイスによる車の制御等の機能は一切なく、同じマシンで競うワンメイクレース。

ドライバーの技量で差が出る、本来のレースの姿だと感じました。

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このシリーズも3年目。パドックをウロウロできるほど、人も少なく、しかし肌でレースとサウンドを感じることができるこのイベントは、もっと盛り上がって欲しいと切に思います。

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ジェントルマンレースとプロドライバーのとの差を、同じマシンでここまで攻め方が違うのも必見ですし、スーパーGTのような大きなレースよりも入りやすいレースです。およそ新築の家1軒分の資金で参加できるそうですよw

(普通の人だとそんな資金はありませんからね、ひたすら観戦で良いんです)

でも、レースに興味があって、できる人ならばチャレンジしても良いレースと思います。

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そのシリーズ、もっと華やかになるためにはスポンサーも、メディアも注目されなくては大きなレースにまで発展しない。

86やヴィッツのワンメイクレースよりもスピード感とエキゾーストノートは本物です。

マシンに彩るスポンサーカラーも、これは所有する企業のラッピングだそうで、純粋なスポンサーによるものではない。

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初めて見た本格的な4輪レース、どことなく親近感を感じました。

それは80年代に賑わったグループC、そのCカーのデザインに似ていると思いませんか?

80年代を賑わったのが、ポルシェ956に始まり、ポルシェ黄金期を築いた962。

あの時代もある意味ワンメイクレースのようなものでした。

youtubeで、たまに80年代のルマン24時間レースの映像を見ることがありますが、

ユノディエールの直線を走るマシン、カラーは違えどほとんどがポルシェ962でした。

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FSWのホームストレースを走り過ぎる『KURUMA』まるでルマンを見ているようでしたよ~

そして、このレースでのお披露目会。LEXUS RC-Fプロトタイプ(次期CCS-R)

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撮影の時、ゆるキャラによりがっちりガード!KURUMAでもゆるキャラのセキュリティーが入っていましたが、

僕としては車輌を撮りたい!なのに!(笑)  仕方無かw

KURUMAの直管V6サウンドの後に響くV8ドロドロサウンドもいいですよ~~

ジェントルマンレース本戦のとき、RC-FプロトタイプがKURUMAの最後尾を食らう瞬間、

え?RC-Fプロトタイプってそんなんい速いのか? そう思ってしまいました。

ただ、ただ、ただ企業にはいろいろと壁があるようです。

その壁も、聞くと本当先駆者が気の毒だ。。。

何を守るためなのか軋轢を作ってしまう。

そもそも名もなき場から地道に取り組んで、そして結果を残した歴史があるんです。

その歴史は、本来ならばさらに磨きをかけなければならないはずなのに。。。。

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その歴史はここで区切りますか?大メーカーさん!

レースってそんなもんじゃないと思いますよ。

マツダも787Bでルマンに優勝したのだって、諦めずに続けたからでしょう。

偉大なる結果を残すためには、大きな時間をかけなくてはらない。

その時間をくだらない軋轢でぶち壊せば、万年2位止まりで終わってしまう。

やはり日本を代表するメーカー、世界販売台数も1位になったのならば、

世界のレースでも1位なれるように、過去を切り捨てず継承して欲しいものです。

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身体の中にまで響き渡るKURUMAのサウンド!たまりませんよ~

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小さなレースでも、近くで観れるって楽しいですね~

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車輌整備もこんな近くでセッティングしているなんてありえませんよ!

ワンメイクレースの良いところですね!

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富士は夕方まで綺麗な姿でした。 そしてセーフティーカーはジャガー!

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来年はスーパー耐久(S耐)、WEC、インタープロトと観に行きたいと思います。

皆様の大切なお車を、1台1台丁寧に作業をして再び大切にお使い頂ける仕上げを心がけております。

 

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(Car Beauty Pro 115   カービューティープロ 115)


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