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能登ツーリングその2。
氷見の民宿、和風温泉元湯 叶さんより。
夜の食事です。
7月だとまだカニもぶりもシーズンではありません。
でも、富山湾は天然生簀と言われるほど良質な海の幸に恵まれている。
その地でもある氷見ならばきっと美味しいご飯にありつけるだろうと思っていました。
加賀百万石にして高級旅館の加賀屋、あれは七尾にあるとは知らず。
七緒はどの宿も高くて、大型の宿ばかり。その場合食事はブッフェスタイルだったりします。
贅沢かもしれませんが、ここは贅沢に食事を楽しませて下さい。
造り置きではなく、調理後直ぐの提供で食を味わいたい。
上手いことも言えないのに色通ぶるなと言われるかもしれませんが、
美味しいお米、美味しいお酒、美味しい料理、これが旅の最大の目的です。
そしてこの和風温泉元湯 叶さん、とてもご親切にしていただきました。
関東は緊急事態宣言が明けて、気が引けるなか行動開始しておりますが
それでも地方の方々は関東からの来客を心待ちにしておられたのか?
いささか心配な部分もありました。
ですが、食事の際に『せっかくここまで来られたのですし、この場においては気にせずマスクも外されてお食事をお楽しみ下さい。』この言葉が何よりも嬉しいことだったか。
そしてこの夕食、何よりもお米が美味しい。お酒も美味しい。
小鉢のものだけでご飯が進むし、お酒もどんどん飲めてしまう。
一体何杯お代わりしたか。宿側も想定外だったらしく、御櫃のご飯が尽きてしまったようです。
十分満たされました。お腹いっぱいになりました。
数年前にリニューアルされた叶さん、建屋は古そうに見えても、建物内部の設備は新しいものに更新されております。
トイレもとても綺麗。氷見へ訪れるならば間違いなくその一晩に満足できる宿です。
来年のSSTRではこちらの宿を予約したいと思います。
そして朝食。昨晩の大食いっぷりに朝ご飯のお米は沢山炊いて頂いたみたいで
『沢山炊いたので召し上がって下さいね』
そう言われてしまうと断るわけにもいかず。朝から沢山ご飯を食べてしまいました。
氷見の朝、海を背景に撮影したいと思い、近くをリサーチ。
宿の前は漁港で、そこで撮影できれば一番良かったのですが関係者以外立ち入り禁止。
少し離れた場所に公園がありましたのでそこで撮影をしました。
隠し撮りされているのも旅ならではですw
お土産は氷見の番屋街を勧められましたのでそのまま番屋街まで移動。
美味しそうな海鮮物ばかりで、冷凍物もって帰りたかったのですが、解けたら困ると思い断念しました。
帰路は基本海沿岸を高速で糸魚川まで移動、そこから長野へ下りていくルートで走りました。
本来ならば白川郷へ抜けたかったのですが、雷雲が迫り、到着する頃にその雷雲の中を山越えすることになるかもしれなかったので、そのルートはやめて糸魚川ルートで下りてきました。
越中境PAで小休止。距離は走れど燃費が伸びる。
帰路が一番安定した走りができましたかねー。23km/L。ハヤブサ凄いです。
昼食の場所もリサーチ済み。
ただ距離も距離でお昼には到着できず。
白馬へ14時着。
空いててよかったw
白馬利根川蕎麦店、こちらもまた訪れたいお店ですね。
安曇野にある大王わさび農場を通り過ぎ、安曇野インターで中央道に入り帰路。
一気に八ヶ岳PAまで。結構疲れてました。
ここでも糖分補給。
GSX1300Rハヤブサのポテンシャルは底知れず。
この八ヶ岳PAから途中休憩を挟まずに一気に帰宅してしまいました。
自宅到着は18時半。
とても充実した2泊3日の能登半島制覇ツーリングでした。
制覇したか?半分は真ん中抜けてきたので制覇とは言えないかな〜
でももっと能登半島を知ってみた。また走ってみたい場所。
ライダー天国と言われるのもわかります。
能登半島全域を挙げてライダーを歓迎してくれるのもわかります。
そのためにも能登半島を目指すライダーはモラルある行動をとって模範となるようして頂いたいなと思いますね。