こんにちは。カービューティープロ115のヨシノです。
無事確定申告も終了し、ちょっとした大仕事も終わり、ようやく平常通りの業務になりました。
ただ10日ぶりの更新は時間が空きすぎましたね。
センティアの施工、ちょっとおさらいをしますと、新車時に施工したフィルム剥がしで想定以上の時間がかかり
本来ならそのままフィルム施工に入るところだったのですが、時間配分を考え車体の細部洗浄に入るところで終わりました。
今回は細部洗浄を中心にお伝え致します。
日頃はボディーカバーで覆われているセンティア。雨の日には乗られなかったということもあり、塗装面のダメージは軽度で済んでおりました。
ただ、カバーと接触する塗装部分は摩擦により汚れが目立っている状態。
更にはボディーカバーに覆われている時間が長かったおかげで、ドア内の汚れが、カビも含む状態になっていました。
ある意味手応えある汚れ方。しかしどの程度塗装が持ちこたえられるかも、状態を見ながらの作業となりました。
素人の方ですと、表に露出する部分はお手入れができます。
露出しない内側など、実はそこに汚れがたまりやすい場所なのですが、どのように掃除をしたら良いかわからず
汚れがひどくなり、どうすることも出来なくなり、そのままにしてしまうケースがあると思います。
手遅れになると汚れが染み込んで落ちなくなりますから、日頃の洗車で、最後にふきあげるだけで回避することができるんです。
WAXの塗り込みで良くあるパターン。
どうしても半ねりタイプのワックスはこうなります。
拭き上げ乾燥後に固くなると拭き上げ出来なくなったり
WAXの効果をもっと効かしたくて、必要以上に厚塗りしたり
ここで要注意!
WAXも塗装に染み込んで活きます。基本WAXは薄塗りで広げるだけで十分。
わずかな量でも昨日は果たしてくれます。
そもそも長持ちするタイプではありませんから、最低限の量で塗り込むのが理想的なんです。
いたるところにWAXが、、、それらをケミカルで取り除きながら車体全体をクリーニング。
19年ものの塗装、唯一救いだったのは紫外線の影響が最小限で済んだことです。
水の染み込みも少なく、ケミカルのアタックも皆無なままクリーニングが終了。
ただ一つ気をつけたこと、洗浄中の乾燥。終始ボディーは濡れた状態にしなければシミになりかねない。
現代の車も同じことですが、年代物はそこを十分注意しながら作業いたします。
クリーニングは私の手で行いますよ~
しかし汚れはケミカルの力で除去させますので反応の具合を見ながら濯ぐ。その繰り返しです。
車両一周、このクリーニングだけでも4時間。
細かな汚れを取り除いた方がフィルム施工も綺麗に仕上がりますからね!
19年物のセンティアも徐々に生まれ変わっていきます。
次はフィルムをちょこっとご紹介しつつ
磨きに入ってきます。
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