こんにちは。カービューティープロ115のヨシノです。 4月もまもなく終わり。ブログはようやく4月ネタなんです(汗) 更新が遅れてしまって、誠に申し訳ございません。 それぞれ施工した車両の原稿は積み上げつつ、あとはアップするだけ。 毎日更新出来るようにがんまりますw
さて、今回アップするのは、4月2日にお預かりしたTOYOTA ハリアーハイブリット ブラック202です。 お問い合わせは、オーナー様が間もなく定年、長く乗った愛車をもう一度リフレッシュしたいと言った内容から、ベストプランをご提案。シートクリーニング&ガラスコーティング(PCX-S7)を施工致しました。
ブラックは汚れが目立ちます。細部の洗浄は徹底的に行いました。 オーナー様もお手入れにはかなり神経質におこなわれていたようで、外観チェックで一度ご来店いただいた時は、艶も経年車の割に綺麗なコンディションと感じました。 しかし、それは塗り重ねた市販コーティング剤の影響によるもので、ブラック202ならではの傷が無数に存在していました。
洗車をすれば傷は入ってしまいます。それがブラックなら更に目立ちます。 しかし、汚れの上にコーティングを塗り重ねても決して綺麗にはなりません。
今回の施工で、全ての傷は研磨出来ませんでした。むしろ深過ぎて目立つ傷もあります。
古いコーティング膜、傷も一緒に研磨して、磨き上げたブラック202、まるで漆のような深い艶になります。
施工に集中するあまり、写真の枚数が少なく、完成後の状態をお見せ出来ませんが、 光で乱反射する傷と、磨き途中の境界線では、同じパネルなのか?と思わせる程の差なんです。
美しいソリッドブラック、実は非常にデリケートな塗装なんです。 施工が完了し、お引き渡しを終えた数日後、お客様はガソリンスタンドへ行かれたそうなんですが、 馴染みの店員から『車乗換えられたんですか?』と聞かれたそうです。実は同じ車なのに・・・ それだけ見違えたという事なんですね〜〜 完成した車両の状態は、私とオーナー様のみぞ知るw
TOYOTA ブラック202、どんな車にも採用される塗装です。底知れぬ人気があるんですね〜〜 しかし、お手入れ、大変ですからね〜 傷が気になるならばリフレッシュをお勧め致します。 ハリアーハイブリット オーナー様、これからも大切になさって下さい。 この度は当店をご利用頂きまして、誠にありがとう御座いました。