こんにちは。CBP115のヨシノです。
今回はポルシェ! これを早くアップしたかった(汗) なぜなら、ボディーカラーといい、内装レザーといい、どれも最高のセンスと感じた1台だったからです。
施工メニューは、ボディーガラスコーティング+フィルム施工なのですが、そこにサプライズを加えましてレザークリーニングをサービスさせて頂きました。 まずは、フィルム施工。
リアにはクリスタリン40。運助にはクリスタリン90を施工。 なぜクリスタリンをご提案したかと言うと、内装のホワイトレザーを適度な明るさで表現するには一番よい濃さであり、ブラウン系と言う色合いが車の品格をグット押し上げるアイテムだからです。 せっかく綺麗な内装なのに、中が真っ暗だとおしゃれじゃないでしょ?w それに加え、赤外線カット率95%を満たすクリスタリン40ならば、エアコンの効率も格段に向上。紫外線による色あせも防げます。 次に、内装!レザークリーニングです。
一見、綺麗に見えるドアの内張りですが、流石に使用感が出ておりまして、ドアグリップや肘掛け、皮脂や衣服の汚れと静電気によって汚れを呼び寄せた結果、黒ずんでいました。
ポルシェを新車で購入すると、内装のレザー、各部位をどの色にするか選べるそうです。 随所にホワイトのこだわりを盛り込んだ仕様、レザーも伊達ではありません。
BMW のインディビジュアルで使われるメリノレザーで多くを学び、柔らかなレザーの場合はその質感を表現する為に色落ち防止加工が施されておりません。そのため使用するケミカルによってはシートの色が落ちてしまいます。このポルシェも例外ではありませんでしたので、汚れは落としつつ、力を抜き、優しく洗浄致しました。
続いてボディー
ブルーと言うかパープルと言うか、光によって様々な表現がされる塗装。とても魅力的! 細かなキズ、ボディーカバーを使用されているので仕方ないのですが、全体的にリフレッシュをします。
噂には聞いていた通り、997の塗装は柔らかい。あまり深追いせずに均一に仕上げます。
ボンネットはテストパネルとして、一通りの工程を行い仕上げました。その手順で他のパネルも仕上げます。
経年によるクスミ、これはしょうがない事なんです。塗面を整えるから車の美しさが引き立つ! リアの張り出したフェンダーは、どのモデルを見てもとても魅力的です。 脱脂後、ガラスコーティングプラスで柔軟な被膜を作り、更にPCX-S7で柔軟さと光沢をプラスします。
ブルーに見えてパープル。ALPINAブルーもそうですが、特殊な塗装はとても柔らかいのかもしれません。
う〜ん、いつ見ても魅力的なリアフェンダー。 お客様とはポルシェの話しで盛り上がり、登録ナンバーは『962』 むふふw リアガラスに貼られているロスマンズステッカー むふふw 覚えてますよ〜〜 グループCのポルシェ黄金期!当時のグループC ポルシェ962Cは最強でした。 同じ世代と言う事もあり、Cカー話で盛り上がり、更にはこれまでに生産されたポルシェで70%はいまだ現役で走っているそうです。 雨でもタフな走りを楽しませてくれる丈夫なスポーツカーなんでしょうね〜〜。 最後に透過率。
施工後透過率は運助共に76%。問題無しです。
車が大好きな私にとって、レースの話しは時間を忘れる程です。特に、1980年後半から2000年までの間、6月に行われるルマン24時間耐久レースは欠かさず見てました。 丁度このお車を施工したのもその時期、お引き渡しはルマン決勝終了翌日。 久々復活したハイブリットポルシェは残念な結果にわりましたが、来年あたり、その実力を確実なものとし勝利復帰するかもしれませんね。アウディー最強神話が終わるかもしれません。
ブログアップが遅れてしまい申し訳ございません。お詫び申し上げます。 そして、今後はメンテナンス洗車で是非ともご利用頂ければと思います。 この度は当店をご利用頂きまして、誠にありがとう御座いました。