こんにちは。
カービューティープロ115 航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
今年1発目のお仕事。VW POLOの新車でございます。
お車は12月に納車。その直後は当店も年末で大忙しでしたので、年明けの施工とさせていただきました。
まずはフィルム施工。
リアにはリンテック HCD-30G、運助にはIR-90HDを施工。
施工前74% 施工後73%と、ゆとりある高めの数値で一安心です。
オーナー様は女性ドライバー。これまで経験したことのない遮熱フィルム。
今年は十分体感できるでしょう。
透過率30%のHCD-30G、年齢に限らず、女性が運転をする上で最適な濃さと言えます。
運転をする上で、明るさというのは昼夜問わず重要なテーマ。
明るすぎれば中は丸見え、濃すぎれば夜間が危険です。
さりげなくプライバシーを守りつつ視界を確保する!それがHCD-30Gのカラーです。
そしてボディ!
カラーがホワイトだから、加修も少ないか皆無かな?と思っていました。
いやいやw 手の加えた箇所は数カ所。それを整える!これが重要です。
ここは後ほど詳しくお伝えします。
綺麗に仕上がったPOLOですが、やはり輸入車なんですよ。
各パネルをチェックしていると、船内でヒットし、それを修理した場所を発見してしまう。
これは本当に仕方ないことなんです。
およそ5センチの隙間で船の中にみっちり積んで海を渡ってくるわけですからね~
でも、修復に「修復しましたよ~」とわかる痕跡はない方がベスト。
今回発見してしまったのは、塗装前のペーパー跡。
ぱっと見はわかりません。ディーラーの人も、サービスの人も、
納車前点検で、この痕跡があることは絶対にわかりません。
わかるのは、磨きに置いて、光を変えて各パネルをチェックしている業者しかわからない。
この件、いつも思うのは、伝えなくて良い事なのか?伝えるべきなのか。。。
言わなくて誰かに指摘され嫌な気分になるのは想定済み。
それなら、当店で気がついた事、つつみ隠さずお伝えします。
新車、それは初度登録がファーストオーナーであること。
走行距離が極めて0kmに近いこと。(全くの0はありえません)
それだけです。
大きな工業製品。輸入車ですと、先ほどもお伝えした通り、船で海を渡ってきます。
陸揚げされ、メーカー工場で車両チェックをして、修復が必要な車両は処置される。
そして商品として国内に流通します。
ここで注意しなくてはならないは、加修と事故は別物。
再塗装がされていても、骨格にダメージがあるわけではなので修復歴にはなりません。
(今回の場合は、もうちょっと丁寧に整えても良かったんじゃないのかな~?)
いざ、代替えしようと査定をしてもらう時、この痕跡をどう捉えるか!
ディーラーのスタンスや、査定士のスキルによって修復歴と捉える場合があるんです。
そんな事例を過去に聞いたことがありました。
そんなディーラーは当然購入検討から外れますよね。
輸入車を知ること、それは海を渡ってくる工業製品なので、無傷では済まないことを知っていただきたいなと思います。
経験豊富なセールスでしたら、逆鱗に触れるような接客はしませんからご安心ください。
というわけで、気になる箇所等ありましたが、新車施工、滞りなく終了いたしました。
ボディーにはPCX-V110(低撥水ガラスコーティング)
ホイールコーティング、そしてウィンド撥水コートも処置!
専門店でできること。それはただコーティングをするだけではなく、
各パネルをチェックして、美観に衰えがないか、それを整え新車としての輝きにする事です。
コーティングが重要なのではありません。
新車でも、経年車でも、下地作りが重要です。
その工程があるから、コーティングの機能も活かせます!
美観も維持されます。
高額なのには訳があります。手間がかかっています。
それを是非ともご理解してお車を大切にしていただきたいと思います。
(剥がしたステッカー類、綺麗に整えてみましたw)
この度も当店をご利用いただきましてありがとうございました。
皆様の大切なお車を、1台1台丁寧に作業をして再び大切にお使い頂ける仕上げを心がけております。
東京,西東京,武蔵野,三鷹,練馬,杉並の自動車,ガラスコーティング,カーフィルム専門店
(Car Beauty Pro 115 カービューティープロ 115)