カービューティープロ115 航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
今年は仕事もSPGコートもとても順調で、当店をご利用くださる方々に大変感謝致しております。
ご予算の関係で通常のガラスコーティングをお選び頂く方もいらっしゃれば最上級SPGコートをお選び頂く方もいます。
全てはお車の保管環境、ご利用状況、洗車のサイクルなどを伺った上で最適なパターンをご提案いたします。
ただ、毎度お伝えするのは、どんなに良いコーティングをしたところで、定期的な洗車をしなかったら状態は悪くなるという事だけ忘れないでください。
車に降り注ぐ大気中の汚染物質、一年中飛び舞う花粉、とにかく塗装面を綺麗にしておく事が長持ちの秘訣なんです。
今は束でマイクロファイバーが売っています。
洗車は汚れてからやるのではなく、油膜を取り除くだけでも十分なんので、緩めに濡らしたマイクロファイバーでボディーを濡らして汚れを取り、硬く絞ったマイクロファイバーで拭きあげる、これなら全部を濡らさず出来るはずです。
面倒くさがらず行ってみてください。
施工者からの切なる願いです。

国産車で欠点はほぼないのですが、一応チェックしますと

ボンネットに不自然な痕跡がありました。
新車でディーラー施工、ここまでチェックしていません。
これは言わなきゃ分からないレベル、どんなカラーであってもこれが一体何を意味しているのか・・・
言わなきゃ分からないレベルならば、そのまま施工に踏み切っても分からないでしょう。
それがディーラー施工としておきます。
当店はこれらを全て見つけ出し整えます。新車としてあるべき姿にしてからコーティングを施します。
そしてウィンドガラス


吸盤跡、これは仕方ない。
ガラスを下げた時に付いたのか?直線の油膜?

ボディークリーニング時も残留粘着剤による撥水。この状態もお邪魔な存在です。

フロントガラスを除く、全てのガラスの油膜を除去し、フッ素コートをいたします。
磨きを終えて脱脂、そしてガラスも油膜除去済み。


ここから拭き上げを行い、十分な時間乾燥をさせます。

十分な乾燥をさせた後、完全2層のSPGコート低撥水タイプを施します。

磨き上げた塗面に1層目のコーティングが定着、そしてレベリングが上がった上に2層目のコーティング。
さらなるレベリング向上により、ボディーの防汚性が高まります。


ただ、車の場合、平らな部分が存在します。
全くの水平となる場所もあれば、水平に近い!場所もあります。
警戒すべき場所は、この水平に近い!場所まで含んだ水平面。
コーティングで防御はしてくれます。
ですが、酸性雨による酸化、放置してはイオン化して塗装面を溶かしていきます。
乾燥状態でもみれるシミ類のほとんどはこのイオン化によもの。
そうなってからシミが・・・と言っても後の祭りなので、自然乾燥だけはしないよう心がけてください。


新車時でも見かけられるガラスの水垢、当店で仕上げる新車にはその痕跡はありません。
雨天時の走行も視界を妨げる事なく撥水しますので安全をお約束いたします。

樹脂モールもコーティングを施しますので経年による射出成形後は防げます。

西東京市谷戸町にお住いのS様。
この度は当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
何かお困りの点などございましたら、ご遠慮なさらずお問い合わせ下さい。