カービューティープロ115 航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
ここ最近の気温、1月だと言うのに4月並みの暖かさを感じた日がありました。
今年は暖冬だと言われ、毎年暖冬と聞く中であまり暖冬を感じていませんでしたけど
北海道ですら雪も降らず、豪雪地帯もあるはずの雪が少ないと言う。
気候の変化が著しく感じるようになってきました。
これだと今年の夏はどうなるのでしょう??灼熱になるのか?
不安です。
さて今回はAUDI Q2の施工。
まずは<現象>
お車をユーザー様の会社へ引き取りに伺い、Q2の姿が見えた瞬間
「深みのあるブラック、やはり綺麗なだ~~」そう感じました。
年始のブログにもアップしたザビートルでもご紹介したように
ぱっと見綺麗に見えるブラックでも、それを信じることなかれ
洗車後に各部チェックを行っていくとはやりありました。
車はフロントガラスの左右にあり、ルーフへ続く枠をピラーと言います。
これはルーフを補強するためとボディー剛性を高めるためにはとても重要な構造。
フロントかAピラー、前後シートの間にあるのがBピラー、最後リアハッチの手前にあるのCピラー。
このQ2はCピラーが樹脂パーツとなっており、そこに加修痕がありました。
何も考えずに作業に入れば見落とします。
ディーラー施工は見落としがちと思ってください。
では<結果>
今回はフル施工。
●フロント3面に遮熱フィルム
●リア3面に遮熱スモークフィルム
●ボディーガラスコーティング
●ホイールコーティング
※新車プランではフロントを除くウィンドコートが施されます。
加修痕の部分を重点的に、軽く2工程の磨きにて整えました。
加修はよく見られている証にもなるんですけど、塗装ブースが塵だらけという事なのでそれもどうかなと思います。
お預かりの段階で何らかのコーティングにより強烈に反射していた状態でしたからそこに違和感があるとは思いません。
でも違和感とは1点集中の光が当たった時に変な模様が浮かび上がるので何か必ずある!
経年車の場合は洗車キズが必ずあるという目で見ます。
新車はないであろう?という疑いから入りチェックをしますから、そこが辛いですね~w
左右同じ位置に加修痕がある。ここだけパーツで塗装しているのでしょうけど、それにしては管理が悪いかな~
ディーラーでコーティングするにしても、施工者はどの目でパネルを見ているのか!国産輸入車問わずいつも感じます。
中途半端な施工で高額な施工金額をお客様へ平気で請求している実態。
ディーラーのコーティングは、もはや車で利益を出せない分コーティングで利益を出す道具でしかない。
(過去にとあるディーラーでそんな話を聞きました)
車にコーティングを真剣に考えるのならば、絶対に専門店に出すべきだと思います。
今回のホイール、5本スポークで開口部も広いため奥までしっかり塗りこみました。
次にフィルム施工。
今回は低い値でした。
施工後、運助は70%。
測定器が変わったら切る可能性があります。
フロントガラスは77%。
最近のアウディーは低い傾向です。
遮熱と言うテーマは、本当に熱中症になった人でなければわからないでしょう。
私も昨年の夏は初夏と夏の終わり、フルフェイスのヘルメットをかぶって30分走っただけで熱中症になりました。
あの経験から今年の真夏はやめようと誓ったのは言うまでもありません。
遮熱をすることで空間の環境が激変します。
特に車は渋滞に巻き込まれたら身動き取れません。
頭がぼーっとしたら運転どころではなくなりますし、事故への危険性も増します。
今年の夏はどうなるのか???暑さ対策をお考えの方は早めに対処いたしましょう。
そしてリア3面はシフフィードSC7020を施工。
プライバシーを主目的として遮熱も付与。
ただ、ここ最近リアカメラも普及し出していますが、そこの取り付け位置にいささか問題があります。
透明ガラスの場合、必ずと言いきれませんがフィルムを施工される方が多い。
なのにカメラをガラスにつけて納めるって、後のこと考えていないだろう~~
そんな車何台もありました。
電装屋さん、もうちょっとそこ考えて欲しいですね~
当店では対策で一度剥がし、カメラの角度に支障のない位置への移設をいたします。
その際、すでにある両面テープは使用できなくなりますので当店で再び用意して設置。
剝がれ落ちないように脱脂をした上で貼り付けます。
車の進化が急激に進んでいますが、人間の安全に関する配慮っていうのがどんどん低下しているように感じます。
ドライバーのモラル、個人差はありますが、身近にないようで身近に意識しなくてはならない道路交通法というのを今一度意識して、道路標識を見て運転を心がけて欲しいものです。
何かあった時の証拠にカメラが必要、そこまで運転のモラルが雑になってきている証拠でしょう。
最近の例では、カメラだけではダメなケースもあります。
映像をその場で見なければ事故証明ですらあやふやになるケースも。
そのため最新のカメラは録画した記録をWiHiでスマホに飛ばすタイプも出てきています。
撮影した記録を鮮明にスマホで見る。
そこまでしなくては事故の立証もできない時代にきているのでしょうね。
そのためにも慢心な運転ではなく、車間距離を保つ安全運転を心がけるようにしてください。