BMW Motorrad S1000RR Mラッピング

カービューティープロ115  航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

当店の熱烈大ファンな方がいることに安心しました。

ブログも隅々読まれていて、毎度同じことばかりを書いているかもしれませんが、

深く見ていただいている事に大変感謝いたします。

一人でも多く当店のファンを作り、当店で施工されたいお客様を増やしていきたい。

そう思います。

今回はバイクのラッピング。

モトラッド飛鳥山様からの依頼でした。

ホワイトのMカラー以外は単色のシルバーかレッド。

今回のご依頼はシルバーのRRにMカラー風な、でもそこにはオリジナルがあり唯一無二のカラーとして落とし込む作業でした。

いつもご依頼を頂く際は、ご覧の通りデザイン画を頂きます。

このデザイン、オリジナルのMカラーに手を入れたものですが、色の広げ方が絶妙。

簡単に見えてこれを立体的にするのは結構大変なんです。

サイドカウルの部分はABS樹脂、そこにも配色があるのですが、ラッピング単体だと定着しないんです。定着しないなら、定着するオリジナルのステッカーを流用。

そこに依頼の配色をインストール。これなら絶対剥がれません。

以前K1600Bのフルラッピングでも、貼ればいいというだけでの施工はしません。

熱による影響で剥がれやすいのは車も一緒。それがバイクならば至近距離で熱源がありますから中途半端な施工だとすぐに縮み剥がれてしまいます。

カウルの形状を把握しつつ、どのように貼り進めるか考えていきます。

左右で同じかと思ったら全く違うカットライン。

疑わしいときはweb上にある全ての角度を確認する。

そしてディーラーさんで組み上げられて完成。

オリジナルMカラーです。

シルバーにこのような設定があるかのようなデザイン。

S1000とRRのステッカーもこの為にオリジナルで作成いたしました。

2輪のMカラーは2色?4輪は3色なんでしょうかね?

レッドが面積広く存在するよりも、ブルー系が強調された方がしっくりきます。

2輪のデザインは本当難しいと思います。

何かを基本としなくてはその通りになりませんが、基本とするものがあったとしても、それのコピーを作るのではなく、そこにオリジナルがあることでオンリーワンな車体になる。それがバイクの楽しみなのかなと思います。

リアテールもデザインの通りに再現。

これを3色ツライチで仕上がった時、達成感で一気に疲れが出てきましたw

そしてタンクカバー。

ここも苦労した場所です。

ダークブルーの部分はセンターをくり抜き、そしてレッドを入れる。

ここみなるべくツライチになるよう工夫。

全て貼り終えた後、先端の細い構成が多いこのラッピング。

ちょっとしたきっかけで剥がれかねないので、弱そうな場所へはプロテクションフィルムで表面保護をいたしました。

走らずともこの車体を眺めながら酒を飲む!それも有りですよね~

オーナー様は途中経過、そして完成形を見ておっしゃってたそうです。

純正っぽい色使いでいて純正ではない、まさに自分だけの純正ライクカラー。

この配色は1台のみとのお約束であるため、同じ色はできませんが、S1000RRでご興味がある方がいらっしゃいましたらご相談ください。


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