AMG CLS63 ラッピング施工その2

カービューティープロ115  航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

今日、お客様のご自宅へ納車の後、保谷駅からバスで帰る途中に見えたスタンドでは、雪の後の週末もあって洗車で混み合っていました。

車を大切にされている方は常に綺麗にされています。

私も今日洗車をしました。外装はそこまで汚れていなかったのですが、車内が汚れ埃が立つと乗っていても気分が良いものではありません。

なので汚れMAXも2週間が限界。それが今日ですw。

車内外、綺麗な状態で運転すると気持ちが良いものですね~

さて、AMG CLS63の追加デザイン。

実は施工時の画像を撮影し忘れていて、こちらも先日洗車でご来店の際に撮影させて頂きました。

水平面にダークバサルトを貼り、グロスとサテンのコントラストになったわけですが、どうも足りない。

水平面に近い所のプレスラインまでサテンブラックを入れてみたらどうなるか?

ご意見を求められました。

ここは頭の中でイメージを膨らます。どうなる???

ブラック系統で色を整えるから違和感もなく、サテンからサテンに続き、プレスライン下をグロスとする。似合うかもしれないがどうなるか。。。

マットブラックではないので違和感はないでしょう。やるしかない。

例えば全てダークバサルト、サテンブラック一色でラッピングしたとして

結論から言えば部分的に1色でグロスを残すのは違和感でしかない。

施工途中なのかな?そういう見解になるわけです。

2色を用い、そしてプレスで全てを切る。

あたかもラッピングしましたという施工よりも、唯一無二な工夫を取り入れたラッピング、言われなきゃ気がつかない部分かもしれませんが、十分車を楽しめるのではないかと思います。

どこで繋げてどこで切るのか!車のデザインでそのラインを出すのも工夫。

ユーザー様のご意見を尊重しつつ、私のアイデアも提案してみる。

テールレンズはもう少し面積を大きくご希望されていましたが、ブレーキランプが見えなくなるとリスクになりますので、そうならないレベルのラインで貼ってみました。

一番苦労したのは、リアバンパー。

カーボンディフューザーがあるのでセンター部分の面積が狭くなんとかなりましたが、ほぼバンパー一本の取り回しはいつも苦労します。

そして前回は抜いていたエンブレム周辺。今回3回目にして成功。

ラッピング前はトランクリッド周辺の汚れ方が尋常ではありませんでした。

固着物除去にいろいろ工夫しましたが、親水だとどうしても広い面積で残ってしまう。その結果がまた汚れ。

悪循環でした。

ラッピング後、汚れ類は全てフィルムが防御するのでシミには至りません。

ですが、若干シミになるためそれらも工夫して汚れが定着しないようにいたしました。

その工夫、実は私の車で検証していたことを採用。

フィルムも、何もお手入れしなければシミだらけになります。

サテン系やマット調のように表面積が広くなると尚更です。

水を弾く処置を施せばシミも防げます。

それを定期的に繰り返してあげることでフィルムも耐紫外線効果をもたらしフィルムの耐久性も持続する。

貼って終わりではなく、それもお手入れしてあげるのが車愛でしょう。

光沢もありつつ車体は半ツヤ6割以上。

誰が見てもそういうデザインであったのかと思えるらしいですw。

なかなか評判も良いそうなので、今回のデザイン、結果成功でしたね。

ラッピングで塗装を保護しつつ、車を楽しむ。いかがでしょうか?

あなたのお車にも施してみませんか?


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