カービューティープロ115 航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
昨日は予定していた仕事が早く終わりましたのでお休みをいただき久々バイクで走ってきました。
朝は雨のため時間調整をして、出発したのは11時過ぎ。
奥多摩周遊を走るには時間的に遅いため御嶽駅の先にある蕎麦屋 きり山を目指して走り出しました。
気温は23度。湿度はあっても走るには涼しい気温なので上下革スーツを身にまといライダーに変身。
平日とは言えど日中は車も多く、止まるたびに暑さを感じました。
東京都も青梅まで来ると空気が変わります。
青梅駅付近の路面を見つつ、何時頃雨が上がったのかを予測しながら走ると全然乾いていないw
さらに車が多いとリズムが保てない。
久々のプチツーでしたので無理せず走りました。
きり山を目指し走り進めると、何件か蕎麦屋が休み。。。え?ひょっとしてひょっとするか?
その予測は的中。なんと定休日でした。。。残念。
食べたいものが食べれないってモチベーション下がりますね~
事前リサーチしとけって話ですけどw
帰宅は3時半、正味4時間程度走りましたが疲れた。。。
やはり体力が落ちています。そしてバイクで使う筋力も低下している。
ハンドルもポジションも変えたのでそれに慣れていないのもありますけど
筋力低下は腰痛を患ったこともありかなり深刻でした。
これはもう一度朝練から復活しないと楽しめない。
今週末から雨でなければ朝練復活したいと思います。
そして御嶽付近、いつも漠然と走っているため通り過ぎていた場所でしたが
なかなか深い渓谷でまだまだ知らない風景があるのだなぁと感じました。
御嶽駅周辺、もうちょい探索するのも良いかもしれませんね~
さて、今回は日産GTR トラックエディション 新車です。
オーナー様も私も待ちに待ったと言って良いでしょう。
なんせ本来ならば昨年10月末には納車の予定だったのですから。
なぜ遅れたか!
昨年奥多摩周辺を直撃した台風による影響で、飛来物によってルーフに傷が入ってしまったようなのです。
さらに整備センターも台風の影響で設備が損傷。それによる出庫ができなくなるトラブル。
センターのトラブルに加え車両の破損が生じ、日産のフラッグシップをそのまま収めるわけにはいかないと思ったのでしょう。再生産することに至ったようです。
すべて受注生産なので当然ながら納期は遅れます。
たかが傷かもしれませんがされど傷。再生産をオーナー様に提案するあたり、このGTRに至ってはプライドを持って良質な車体として提供したいメーカーの姿勢を感じました。
今回のGTR、色はブルーです。
でもただのブルーではなく、角度によってパープルが強調されるようなんですね~
磨いていて色が美しい~!光沢感も素晴らしい!それしか出ませんw
ボディーは完全2層ガラスコーティングSPGコート低撥水を施工し
ホイールもコーティング。
ルーフはCFRP、このルーフに飛来物が当たったのか??
そりゃ復元無理。
再生産されたパネルの中央付近にも磨き跡がありましたのでかなりな精度で異物チェックを行っていることが見て取れました。
CFRPを紫外線から守るためには、高額になりますけどプロテクションフィルムを貼るのが効果的でしょう。
塗装の精度も極めて高い。全く問題なし。
リアフェンダーの造形美がとても美しい。このカラーだからか?
なんとも陰影が非常に綺麗で、仕上がった瞬間「日産やったなぁ~~」と感じました。
これまで何台もブルー系は触りましたけど、ここまで綺麗に感じた車はありませんでした。
ブルーの中にパープルがあるのがわかりますか?
蛍光灯だとブルーが強調され、スポットライトだとパープルが強調されるようです。
日産のスクラッチシールド、熱により軽微な傷ならば自己修復される塗装です。
そのデリケートな塗装を守るためにコーティングを行うわけですが、
より保護力を高めるために2層のガラスコーティングはオススメです。
セルフクリーニング性は走行中の汚れも水と一緒に離脱させる。
加えて2層の膜によって傷も入りにくくなります。
そして細かな点に驚く。
なんの変哲も無いフロアーマットにカーボン柄。
これがドライカーボンであるというから驚き。こんなところにも使うのかぁ~~
確かに、Moto GPの予選でパドックウォークをさせてもらった際、とあるチームでは工具を入れるパレットがドライカーボンであった事を思い出しました。
何か意味があるのか?軽量なの? いやいや、そういうことではなく、何も考える必要もなく。
確かに軽いですけど、手間のかかることをするくらいならステンレスで十分なのですけど、
MotoGPなのでカーボンで良いんですよw それでいいんです。
フロアーマットも同じ。カーボン、何も考えなくて良いんです。
そこには足を乗せないようにすればいいんですw
それが日産のこだわりw
細かなデザイン変更をしながらも、このモデルに至ってはすでに10年が経過しています。
これが最後のGTRと言われいますが、10年以上前の設計でも古さを感じることはありません。
ブレーキはセラミックカーボンブレーキ、ちょっと奮発しちゃったとおっしゃっていましたけど
驚いたのがパットは減るようなのですがローターは減らないそうなのです。ってことは汚れない。
奮発という言葉が相応しいくらいのプライスですが、ローターを交換する必要がないそうなので
それはそれで良いことなのかな?とも思います。
前の車もGTR、今回の車もGTR、これに至っては末長く乗り続け欲しいと思います。
そして、今後もプロ顔負けの洗車を続けていただき、コンディション維持をしてください。
いろいろ問題もありましたけど結果OK。
今後も当店のご利用、宜しくお願い申し上げます。