カービューティープロ115 航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
ここ最近雨染みについて問い合わせを頂くことがありましたのでご説明したいと思います。
雨染み、これは前にも触れましたが大きく分けると2種類あります。
一つは車をお手入れされている方であれば、洗車時に発見する雨染み。
この洗車時に現れた雨染みは、雨に濡れた後、その場所に雨水が止まり乾燥して凝れが固着したことによって出来た染みです。これは表面的な染みであり、乾燥した時にはそれが消えてしまいます。
早期であればこの染みについて除去することが可能。
ただこの染み、あまりに洗車せずに放置してしまうとガラスコーティングにもダメージを与えてしまいます。
先日の洗車でもありましたが、2ヶ月洗車しなかったお車がありました。
もう汚れ方、水の動き方を見ればどの程度洗車してないか推測もできますが、改めてオーナー様にも伺うようにしています。特に濃色車で2ヶ月洗車しないなどありえません。
新車/経年車、撥水するから洗車しなくても綺麗になる事はなく、撥水してお手入れをしやすくしたからこそ定期的に洗車をしなくてはならないんです。
どんなコーティングであっても、半年1年とお手入れを怠ったらコーティングの効果は失われます。
お車の管理はオーナー様ご自身が行う責任があり、維持させるのも効果を失わせるのもオーナー様次第です。
ですから、どこでどんなコーティングをしても、最低2週間に1度の洗車を行ってください。
特に屋根無し駐車場でしたら尚の事、定期的に行わなければ全て台無しにしてしまいます。
さて、だいぶ更新が遅れてしまっていますがSUBARU XVの新車施工です。
こちらのオーナー様、この車の前はLEXUS CTをお乗りでした。
7年近く前、新車施工をしまして、その効果を大変お気に召していただき今回のリピートとなりました。
LEXUSとは異なりSUBARUの塗装は柔らかい。
前回はパールホワイトに対して今回はブルーメタリック、洗車方法もさらにソフトで行わなければ洗車キズが目立つようになります。
ただ濃色車の方が新車でも経年車でも仕上がりは美しく見えます。
ボディーのコーティングはPCX-S7、適度な低撥水は雨の量に応じて親水にもシフトしますので汚れにくくなります。
汚れにくくても撥水はしていますので定期的に洗車はするようにしてください。
現在の新車プラン、ウィンドガラスの油膜除去とフッ素コートを行っておりますが、SUBARUの車両も運助ガラスは撥水ガラスになっていますので、その場合ご希望を伺いフロントガラスの施工を行うようにしています。
新車時のガラスは油膜だらけ、何もせずに撥水施工しても効果は持続しません。
当店の新車プランは安全を確保する意味でもオススメです。
そして唯一、リアスポイラーのフィン、ここが表面仕上げ跡が残っていました。
ボディーと異なる色の場合は必ず起こりがちな現象ですので、どんな車でも塗装が異なる場所はチェックを入れるようにしています。
コンディションを維持するためにも、定期的な洗車を行うようにしてください。
この度も当店をご利用いただきまして誠にありがとうございました。