バイクPPFとコーティング

カービューティープロ115 航海日誌ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

今年もモーターサイクルの施工、積極的に取り組んでいきたいと思います。

今回アップするのは、トライアンフ ボンネビルボバーとカワサキ ZX14R。

まずはボンネビルボバー。

施工リクエストは、当初コーティングとラッピングでした。

ネイキッドの場合、フロントタイヤから飛んでくる飛び石がタンクに当たることがあり、それを効果的に防ぐ方法はないか?という相談からプロテクションフィルムを提案。

いや、むしろそれしか無い。 それにボンネビルボバーを見るのも初めてだったのでどうしたら良いのか内心不安がありました。

いざ入庫してみると、思ったよりも小さい。

造形的にも無駄を全て排除したモデル!これがボバーって言うのかぁ〜。と、まだまだバイク初心者な私がいましたw

車体はソリッドブラック。

触って分かったのが、トヨタの202よりもはるかに難しい塗装!

これを傷なく、傷入れずの黒々と乗りたい思い、十分納得いきました。

コーティングじゃ防げない。ラッピング?デザインを台無しにする。

フルプロテクションの施工、私の心の準備もできました。

まずは磨きで前後フェンダー、タンク、サイドカバーに磨きを入れてバフ目を整えます。

磨きは終了。これはあっという間に終わる作業です。

いよいよPPF着手なのですが、準備運動として同時に入庫した14Rを先に着手。

こちらはコーティングとPPFのコンビ施工。

PPF施工箇所

●スクリーン

●ヘッドライト

●タンク周辺

ストンプグリップを取り付ける際にPPFがあれば塗装へ直接古砂利などでの傷も入れる事なく、加えてはみ出した粘着剤が固着し、それが原因で傷を入れるなんて事もありません。手軽に貼って剥がせる。それを可能とするのがPPFの凄いところ。

タンク周辺は基本分割貼りになりますが、なるべく違和感ない継ぎ目を考えて施工しております。

そして今回使用している素材、STEK ダイノシールドを採用しております。

PPFの中でも厚みが薄く局面への追従性に優れていルコとから、バイク用にはこちらを使用する事にいたしました。

コーティングについては、バイクは車よりもさらに水の離脱を加速させる!それをコンセプトとして5層のコーティングで施工しています。SPGコート5B(ベース2層+トップ3層)、ホイールはSPGコート2層超撥水

衣類で擦れ傷の入るリスクが高い場所はPPF、それ以外はコーテ

ィングで仕上げました。

さていよいよボンネビルボバー

ピンボケしてますw

ボバーの方もPPF施工完了。コーティングも完了。

このタンク、デザイン的にとても難しい。

分割貼りも細かくやればあまりフィルムを伸ばさずに貼れます。ですがその切れ目は目立ってしまう。

今回の施工はなるべくピースを少なく貼ってみましたが、私自身仕上がりに満足いかず。

当然の事ながらオーナー様も満足されておりませんでしたので、修正箇所も含め再施工させていただく事にしました。

施工方法を修正して前後フェンダー一枚貼りにて再施工。

タンクはフィルムの伸ばし方に限界があり、さらに分割を追加いたしました。

まだまだ工夫は必要ですが、初回よりも精度は高く仕上がりましたのでこれにて引き渡しさせていただきました。

車のようにプレカットする方法もありますが、バイクのPPFはその個体に合わせてなるべくピースを少なくしつつフィルムの柔軟性を最大限に活かす方法で貼るのが良いと私は思います。

PPFにご興味ございましたらお問い合わせください。

デモ車(GSX1300Rハヤブサ)をご用意いたします。(貸し出しは致しません)


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