当店ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
9月末までのお得な経年車施工プラン、ご予約受付中です。
この際ご自身のお車、ガラスも含めてリフレッシュはいかがでしょうか?
お問い合わせご予約お待ちしております。
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期間限定経年車欲張りプラン。9月末施工枠まで
施工内容は、経年車の税込プライスのまま、全ウィンドガラスの油膜除去及び水垢除去+フッ素コートをサービス。
ボディーや細部はクリーニングにより綺麗になったけど、ガラスが綺麗じゃない!
そのガラスまでも全てクリーニングによって新車時のように汚れなき姿にいたします。
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今回はバイクです。
今年の1月まではXSR900に乗っていました。車検もあり、今後のカスタム方向性を見失い、今一度自分の本来求めたい方向性は?と整理した時、やはりツアラーが良いという結論に至りました。
次なる愛車にたどり着くまでに紆余曲折がありました。
結論!SUZUKI GSX1300R HAYABUSAに決めました。
納車当日、バイク王府中店へオープンと同時に引き取り行くため自宅を出発。
店に着くと、入り口に次なる相棒が待っていました。
一通りの手続きを終えて、中古車なので引き渡しは質素なもの。
車両説明などもなく、悲しい限りですが、次なる相棒との歩みは壮大な旅が待ち構えているので販売店はそんなもんでよろしいw
そして不慣れなリッターバイクをスタートさせ、どんな能力を秘めているのか分からないので低回転でシフトをつなげつつ様子を見ました。
よく聞く低回転エンストからの立ちごけ。。。これだけは避けたい。
でも驚いたのは足つき。片足下手で着くのに驚き、アクセルをほんの少し捻るだけで込み上げるトルク、そして1340cc4気筒のエンジンから奏でる低音エキゾーストノート。
全てが感動でした。これを待っていたのだよ!
これを話し始めるとHAYABUSA愛が深まっている私を見て!な内容になってしまいますし
それを書くためにHAYABUSAを紹介するのではないので方向性を正します。
店に入れた我が愛車、まだ購入したままの状態です。
至る所前オーナーの痕跡があります。
ゴールドに塗装されたグラブバー(汗 とか
剥がれかけたタンクパット(汗 とか
薄汚れたフロントフォーク
あまりお手入れされてなかったのかな?と思えるようなリア周り
私の手元に来たからには、その段階からリフレッシュに入りますよ。
ボディーを磨くのは当然ですが、スクリーンだって可能な限りスクラッチは除去いたします。
この磨き、前回投稿したXSR900ヘリテイジのオーナー様も見学されていたので、撮影が中途半端になってしまいました。
バイクの塗装の場合、車の磨き方とは異なります。
バイクでシングルを使用するのは今では御法度。
私のやり方をちょっとご紹介します
ポリッシャー:ルペスダブルアクション
パット:ウールテーパーパット 及び ソフトウレタンバフ
コンパウンド:極細目 及び 超微粒子か極超微粒子
あまり熱を入れられないのでコンパウンドの研磨力を頼りに圧力に変化を加えながら磨きを入れます。
いつも自分の車両となると突貫施工になってしまいます。
今回は磨きのみ。一通り終わったらコンパウンドを洗い流す為の脱脂洗浄。
そして簡易コーティングを施してこの日は完了。
やはり膝が当たる部分、給油口周辺、スクリーン、ここはお約束の如くスクラッチが多い。
磨き上げることで光沢感が変わりパールホワイトの良さが引き立ってきます。
そしてスクリーンは乱反射することのない透明感。これが磨きの真髄です。
コーティングを行う前の下地処理がどれだけ重要か、そしてコーティングを行わなくても下地処理さえしっかりと整えてあげさえすれば美しさが引き立つのです。
次なる課題、ここからスクラッチを入れないで済むようなアイテムを加える!
PPFをインストールする場所、スクリーン、タンク周辺3箇所、リアカウル、これはスクラッチ防止が目的。
それ以外はガラスコーティングを施しますが、バイクは車とコンセプトが異なります。
水の早期離脱をさらに強化させるべく、被膜撥水基の規則性ある配列をさらに密にするため多積層にします。
ボディー塗装部分:ベースコート2層+トップ層3層 の5層コーティング
ホイール :SPG2層超撥水コーティング(今後改善もあります)
滑るような光沢感に加えて滑り落ちる撥水。
そして樹脂部分にもコーティングを施します。
シャワーテストは動画でアップしていますのでそちらをご覧ください。
https://cbp115.com/body/body-coating/bikecoating-ppf
目的は水の早期離脱!走行中の雨でどうしても汚れます。走行中に車体には虫がぶち当たってきます。
それらをスムーズに落とすことのできるような撥水力を保持させる!
撥水基はいつまでも続くわけではありません。
バイクが大好きな人ならば、一度乗った後必ず洗車するでしょう。
むしろ車よりも洗車の頻度は多くなるかもしれないくらい必ず洗う。
洗えば当然ながら撥水基は緩やかに低下していきます。
それを付属でお渡しする撥水拭き上げ剤で仕上げていただきます。それだけで撥水の補完が完了。
やればやる程に効果が増す優れものです。
何回か雨の日に乗りました。ちょっと遠方へ行った帰りに雨に降られた事もありました。
ホイールはチェーンもありますので汚れてしまうのは仕方ない。
ですが、ボディーに至っては、水と一緒に大きな汚れが飛び散ってしまうので汚れが残っていませんでした。
だから帰ってから軽く水を吸い上げるだけ。スクラッチも入らず済みます。
バイクへはフルPPFの施工は推奨致しません。
バイクはどのくらい所有されますか?3年?5年?乗られる方は10年とか?
車を例に例えましょう。
車でPPFが入っている場所、ストーンガードが一般的ですが、新車で装着されてきます。
あれも素材は同じウレタンフィルム。実は紫外線の当り方で劣化に差が出てきます。
紫外線が当たることで素材は劣化します。ウレタンフィルムの場合、艶引けが早く、朝日を浴びるような環境に止めていたら2年で表面の光沢は無くなります。そして、素材の劣化は進行。初めは透明なのに、次第に黄変していきます。
ウレタンフィルムは、2液を調合して成膜した段階で劣化が始まるそうです。
ですがPPFそのものはまだ高価。それをフルPPFしたらいくらになるのでしょう。おいしい仕事ですが素材の行く末を知っている側からしたら長期での品質は保証できない。
私の考え方は、必要な箇所に必要な面積で貼るのがベスト。
とある休日に東秩父のトトロ苔を見に行こうと行ったのですが、案の定初の洗礼、立ちゴケを経験。
ステップの破損は交換すれば良いのですが、
右サイドカウル、ガッツリ傷を入れてしまい、一部割ってしまいました。
こう言う事態も考えるとPPFでは防げるものではないんです。
そうすると、PPFは単に傷を入れないだけ。でも劣化はするので、いずれ剥がさなくてはいけない時が来る。
破損したパーツは交換することができますが、PPFは新規で貼らなくてはならない。
また破損する可能性を考えたら??? 再施工は得策ではないですよね〜
たかがスクラッチ?されどスクラッチ。 全ては洗い方で回避できる問題です。
スクラッチは必ず入ってしまいますが、洗う力、拭き上げる力を入れずに行い、
水の早期離脱ができていればパネルを触り続ける時間は少なく済むんです。
それだけでスクラッチの入るリスクは減ります。 それがコツ。
あとは、車体の保管の仕方も工夫が必要ですが、それはまた今度。
車も汚れますが、バイクは晴れた日に走っても車以上に汚れます。
カービューティープロ115が提案するバイクコーティング 5層のガラスコーティング
SPGコート5B
水の早期離脱を目的として、汚れを落としやすくするシステムです。
車のコーティング屋さんが、バイクにのめり込み、バイクには何が必要なのかを考え抜いた末の仕組みです。
10月からはバイクコーティングのキャンペーンを行おうかと考えております。
ご期待ください。