カービューティープロ115 航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
また当店をご利用くださいまして誠にありがとうございます。
現在のご予約状況につきましてご案内申し上げます。
9月、10月とご依頼を頂いておりまして、現在11月施工枠でのご案内をさせていただいております。
ご依頼につきましてはご予約確定を下さいました方から順番にスケジュールをリザーブしておりますので
突如ご相談と緊急なスケジュールをご相談頂きましても組み込みができません。
ご依頼にいたしましては予め余裕を持ってご相談頂けますよう、宜しくお願い申し上げます。
さて、今回はAUDI A6オールロード。
ご依頼はボディSPGコート低撥水
運助遮熱フィルムFGR500施工
今年の夏は?夏も非常に暑い日が続きました。
素ガラスのままだと確実熱中症になるのは確実なほど。
特に軽自動車ならば尚更です。
最近の車両は後席にもエアコン吹き出し口がついてますので快適な環境は得やすいですが、
熱中症になる原因は首から上の空間が熱くなる事で起こりやすくなります。
エアコンルーバーを上にして、エアコンが効かないならば20℃設定で稼働させます。
空間の熱をとにかく早く冷やすことで熱中症対策になります。
もう猛暑は通り過ぎましたが、これからでも来年に向けての対策をいたしましょう。
そうそう!遮熱フィルムは暖房効果もありますので季節問わず有効です。
施工車両はございませんがA6も運助に遮熱フィルムの施工を行いました。
そしてボディー!
雪国にも行かれ、雪下ろしなどで生じるスクラッチは常に起きるもの。
普段は屋内保管であっても出先で起きる問題は別物です。
程度は浅くてもスクラッチそのものが無かった車では、そのスクラッチが生じるととても気になります。
施工でお預かりの間、ボディーカラー関係なくシャッターを締め切りにしている理由、
これらスクラッチ類を常に確認しながら作業をするためです。
強い光で深い傷は乱反射で見えますが、浅い傷は見えません。
そしてその傷の深さ、強い光だと目が焼けますので見続ける事が出来ません。
常に把握しレベルを確認する必要があるのでシャッターを閉めております。
決して不在な訳ではありません。中で仕事をしていますからね。
一通り状態を把握した後、主要な部分をマスキングを行い磨き。
塗装にも限界があります。ただ闇雲に磨けば良いのではなく、車のご利用方法に応じてその必要な磨き方で行います。
昨日久々お越しいただいたお客様の車はディーラー施工をされたそうですが、車体全体バフ目だらけ。
再びディーラーにやってもらうそうでしたが、ディーラーの認識とは暗雲なときに見えなければ仕上がりという、なんともいい加減な技術力。それで10万以上なんですから残念な仕事と感じました。
そして完成。
磨きを行っている時、微妙なコンパウンドの油分でバフ目が見えない時があります。
そしてコンパウンドが詰まり見えなくなる現象もしばしば。
塗装に限らず磨き手はその現象が起きる前提で挑むもの。
不備があれば再び施工しなくてはならない。それは時間のロスにつながります。
磨きの仕上げ、コーティングの仕上げに至っても不備がないよう細部チェック。
どの角度から見てもムラがないかを確認。
仕上げはSPGコート低撥水、SPGコートは特に防汚性に優れていますので
汚れの離脱に関しては早い。
スクラッチの原因は洗車時の拭き上げ時の力加減で入ります。
水の離脱も良くし、撥水性も持続すれば力を入れずとも拭き上げがスムーズに行えます。
細かなスクラッチも整えることでその車の美しさも格段に引き立てることができます。
ガラスコーティングとポリマーコーティングがあっても
磨き方においては車を綺麗に見せる基本であるためその差はありません。
持続性の違いがコーティングの違いになりますので覚えてください。
コーティングが傷を埋めるなどありえません。
傷だらけの上にコーティングも仕事をしていない。
磨きの痕跡を残してコーティングをしても、ただ撥水をしているだけで見窄らしい状態。
やはり磨きが完璧であり、コーティングも完璧な状態で初めて美しさを表現できるものです。
車を美しく乗るってとても気持ちよいものです。
この度は当店をご利用くださいまして誠にありがとうございました。