当店ブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
今回の記事は、Audi RS Q3 performance に断熱フィルムの施工エピソードと当店ご意見番のMINIオーナー様から頂きましたレポートを掲載致します。
ちょっと長文になりますが、是非とも最後までお読みください。
まずはアウディ RS Q3から。
5月中旬に納車になったアウディRS Q3、Q7からの代替えでした。
ちょうど初夏を思わせる暑い日が続く時、ドアを開けた瞬間の熱気に乗れたものではないと言う事でご依頼を頂きました。
Q3の形状は過去にも触ったことがありますのでハンドリング面では問題なく綺麗に仕上がります。
この綺麗に!と言うのが今回のエピソードのポイントとなります。
少々運助の透過率の低さに悩まされましたが、数値上はギリギリと言ったところ
しかし平均を取った安全値を考えると施工後のカウントが73%が理想なので
この数値に関しては都度張り替えていくことが理想かもしれません。
サンルーフにはリンテックプレミアムシリーズ HCD-20Gを施工。
サンルーフの車内シールドに、ここ最近流行りのスクリーンが採用されていましたので、5月の暑さでも蒸し風呂だったはずです。
フィルム施工で一番気を使うのはフロントガラス。
貼ってある違和感を感じないような成形方法、そして貼り付けも微妙な力加減でフィルムを動かす。
綺麗に仕上げた後、車検ステッカーと点検ステッカーは剥がしやすいように一工夫を入れています。
今回RS Q3のオーナー様から面白いエピソードを伺いました。
運転席ドアにちょっとおかしな点を発見したので、そこをディーラーさんで相談してくださいと伝え
ディーラーさんで指摘箇所について相談されました。
指摘箇所についてはクリーニング等行われ問題なく終了。
むしろディーラーさんで聞かれたのは「このフロントガラス、本当にフィルムが貼ってあるのですか?」
そんな質問があったようです。
なぜそんな質問が出たのか。。。車検ステッカーと点検ステッカーには一工夫してありますので
その一工夫が、ステッカーの部分だけフィルムが貼られているのではないですか?と言う質問だったようです。
フロントガラスの状態を不思議に思ったディーラースタッフ。何人もその状態を確認するため総勢5人集まり確認されたと伺いました。
フロントガラス位はセラミック部分があります。
フィルムの貼り付けはそのセラミック部分をオーバーラップさせるライン取りでカットしますので車内から見る限りフィルムの段差など触って確認は困難だったのでしょう。
それだけ違和感なく施工するのがプロの仕事。
そして何よりステッカー類はサービス入庫時に剥がすことがありますから、簡単にはがせるよう仕組みを取っている。
この処置方法もディーラーさんの中では「なるほど!親切な仕上げですね〜」と言う声が出たそうです。
ステッカーを剥がす際、スクレパーを使用して剥がすと言うことを聞いた事があります。
違和感ない施工をしているので、フィルムの存在が把握できずスクレパーを当ててフィルムが破損した。そんな事例も過去ありました。
それらを回避する。メカニックが目視で分かるような仕組みにする事でうっかりミスを防ぐ事ができる。
美観を損なわずに済むような配慮はディーラーさんへの配慮といったところです。
この話をオーナー様から聞いた時、二人して爆笑したのは言うまでもありません。
この施工時、運転席のガラスに違和感を感じました。施工後の汚れ方、クリーニングしたはずなのに油っぽい現象。
内側のガラスも一部確認できましたので一度剥がして点検に行って頂きました。
その後綺麗になっていましたので再び施工をしまして完了。
カービューティープロ115のフィルム施工、コーティングも同様こだわりがあります。
オーナー様のご意見を伺いつつ、機能、素材提案をしまして、費用に見合ったクオリティーをご提供しています。
そして以下は4月に施工しました当店のご意見番MINIオーナー様からのレポート。
常連様なので都合よく書いてもらったんだろう〜〜と思われる方もいるでしょう。
私はそんな依頼はしませんw
むしろ率直なご意見を書いてくださいとお願いをしました。
ご覧の皆様にお読みいただけますと幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以下レポートです ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
フロントガラスに透明断熱フィルムの施工をしてから2週間経過(4/4施工)しましたので、感想を簡単にレポートします。
新車(3ドア車)の納車時にフロントドア(運転席と助手席に透明フィルム)、リアクォーターとリアゲート(着色フィルム)に全面施工しましたが、フロントガラスにフィルムを貼らなかったのは、次のようなイメージがあったからでした。
・前方の視界が歪む。特に夜間、前車のブレーキランプなどが見づらい。
・フィルムの経年劣化からいずれ変色し、車検時には剥がさざるを得ない。
・施工技術の不安から、フィルム内に気泡やゴミが入ることを懸念。
ただフロントガラスは面積が広く、外部の日差しをまともに受けるため、春先から夏場は車内が非常に暑くなることも事実です。
真夏はエアコンを使用していてもウインドから差し込む直射日光で、必ずしも快適だとはいえません。
そこで今回、プロショップの勧めもあって施工することにしました。
夏の車内を少しでも快適にするためには太陽光線、特に紫外線の侵入を防ぐことがポイントになると説明されました。
施工時間は約1時間。
フロントガラスより大きめにカットしたフィルムを、ガラスの曲面に合わせ、ヒートガンの熱を少しずつ加えながら、ガラスの曲面に合った形に縮めていきます。
型取りされたフィルムの内側には均等に水を打ち、気泡やゴミなどが入らないように細心の注意を払いながら貼り付けられます。
この後、専用のヘラを使い、慎重にガラスの中心から外側に向かって水分が抜かれて完了です。
ここまでの工程を簡単に記述しましたが、施工はプロショップに依頼することを強く勧めます。
カー用品専門店などで売られているフィルムを自分で貼ることもできますが、高度な技術と専用ツールがないとかなり困難な作業となるでしょう
(というか素人にはムリですね)。
施工後の注意点も特にありませんでした。
施工直後は施工時に使用した水分が微量に残っているためフィルムの内側に白濁がありましたが、
時間の経過とともに徐々に消え、一昼夜で完全になくなりました。
また施工直後は、信号灯のドットがぼやけて見えることがあるとレクチャーされましたが、それも感じることはありませんでした。
フィルムを通した前方の視界の明るさはほぼそのままで、歪みや違和感もまったくなく視野を妨げることは皆無です。
フィルムを貼ったことさえ分かりません。
耐用年数は使用環境によって変わるものの、一般的には5年から10年ほどとのことなので、傷をつけたり著しく変色しない限りは、あまり気にしなくても良さそうです。
もしも5年で剥がすことになったとしても、まぁ寿命はまっとうした感はあるかもしれません(笑)。
フィルムの最大メリットである断熱効果ですが、今のところはさほど体感できません。
施工が4月上旬であったことも関係しているのかもしれません。
ただ晴天時の午後の遅い時間に中央自動車道下り線を走行したとき、いつもなら感じる肌がチリチリするような感覚が軽減されたような……気がしました(笑)。
この夏には、強い暑さが軽減されるという断熱フィルムの効果をさらに体感できるかもしれませんが、車内温度がまったく上がらないわけではないと思っています。
断熱効果もさることながら、実はカーフィルムに密かに期待していることがもう一つあります。
白内障の原因とされる紫外線が瞳孔に入りにくくなるのではと老人は妄想しているのです。
白内障は眼球の水晶体が白く濁って目がかすんだり視力が衰える病気で、水晶体が濁るのは、目に入った紫外線が水晶体を構成するタンパク質を変性させるのだとか。そうなるともはや運転どころではありません。
もちろんカーフィルムは医療機器ではないので、過度の期待は禁物ですが、信号や道路標識の色ははっきりと見えるのに、目にずっしりこたえるまぶしさは抑えられるのではないかと……。
これからの季節に、そんな淡い期待を抱いてしまった高齢ドライバーからのレポートでした。
PS本格的な暑さを感じる夏になったら、改めて透明断熱フィルムの感想を報告したいと考えています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 終わり ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カーフィルムは、単なるスモークフィルムの時代から高機能フィルムの時代になっています。
むしろ価格に至っても主流となる高機能フィルムの値崩れが懸念されています。
熱を100%遮断させることは不可能。太陽光線はそんな生易しいものではありません。
しかし、人間が苦痛を感じる部分を取り除き、車内の空間を心地よくさせるのが機能フィルムです。
都心部や幹線道路の渋滞。そこで上昇する周辺温度。エアコンの効き目は著しく低下します。
暑さを緩和させることは、人間に優しくもあり、車にも優しい機能です。
今年の夏本番を迎える前に、遮熱フィルムの施工をオススメいたします。
長文を最後までお読み頂きまして誠にありがとうございました。
皆様の大切なお車を、1台1台丁寧な作業と仕上げを心がけております。
カービューティプロ115(Car Beauty Pro 115)では自動車のカーコーティング/カーフィルムなど西東京を中心 とする、武蔵野市、小金井市、東久留米市、練馬区、杉並区、世田谷区の皆様の カーケアを新車/国産車/輸入車問わず施工しております。