BMW Z3(E36) リフレッシュ計画

カービューティープロ115 航海日誌ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

初参戦のSSTR2021、スタート前日となりました。

SSTRは10月2日の日の出から開催となります。

既に今日スタートされたライダーも多く、SNSで日の出とスタート報告が上がっております。

私も明日はTwitter、Instagram&Facebookで様子を投稿しようかと思います。

さて本日の1台。BMW Z3(E36)です。

こちらの車は既にFacebookページに投稿済みとなりますが、

改めてブログでも投稿したいと思います。

流石にこのZ3で状態の良い個体を見つけ出すのは困難。

相当な目利きでなければ画像だけで判断することなどできないでしょう。

なぜZ3(E36)でなければならなかったのか

やはり思い出にある1台なんです。

当時を振り返るように、もう一度所有してあの時を感じたい。そう思うのは決して不思議な事ではありません。

でも年式が年式だけに、面は綺麗でも細部はやはりお疲れもよう。

隅々リフレッシュするために、当店の常連様からご紹介くださりご入庫となりました。

チタンシルバーM、もはやBMWの伝統的なカラーと言えるでしょう。

面はきれいに見えても、開閉部分の裏側は?

雨水の通る場所は黒ずんでおります。

ドアのドレン、巻き込みによりヒンジ付近も汚れが多数。

細部に至ってはそこまで酷い汚れ方ではありません。

一般的な汚れ。前のオーナー様はガレージ保管であったのか幸いして痛みも少なく済んだのでしょう。

洗車はできても汚れを取り除くことに至ってはやりきれないでしょう。

そこは専門職の出番です。以下クリーニング後です。

ドア、トランク、ボンネットなどの開閉部分を開けた時に綺麗!

そう思われる車に仕上げたいと思って取り組んでおります。

新車ならばどこが綺麗?ただ単純にそこを追求するだけです。

磨きで塗装を一生懸命研磨しても終わりが来てしまう。

オーナー様にリスクを残すよりも、その車の安心して長く向き合える仕上げを提供いたします。

コーティングは、普段ボディーカバーをされるとの事なので、接触部分の低下対応も踏まえポリマーPCー52のフッ素コートにてコーティングいたしました。

ポリマーの長所は部分的に磨きを入れて艶復活をさせ、その部位だけコーティングする事ができます。

ガラスコーティングの様に結晶被膜とならないので、雨や洗車で洗い流されて効果が切れてしまいますが、そのタイミングでもう一度コーティングすれば良い。

定期的に補完する事で持続できます。

BMWらしいオープンツーシーター。

今でも決して色あせない1台だと思います。

新しい物も良いでしょうけど、古くでも、その車にしかない良さ。

それは所有するオーナー様だけが知る良さです。

念願叶ってのZ3、いつまでも大切にお乗りください。


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