MercedesBenz560SELバリュープラン

カービューティープロ115 航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

 

キャンペーンを新たしくいたしました。いくつものプランに別れていますので各プランを下記リンクよりご覧下さい。

★ キャンペーンページ ★

1)新車プラン

2)経年車115プラン(通常施工)

3)経年車欲張りプラン(オプションフル施工)

4)経年車バリュープラン (艶出しメインの施工)

5)新リピータープラン(当店施工2年目のお車対象に簡単リフレッシュ施工)

6)コーティング下取りプラン(他店での施工に満足されない方向け再施工プラン)

どんな施工内容なのかもっと詳しく知りたい方は、是非ともご来店ください。

より詳しくご説明いたします。

 

さて、今回は初のバリュープラン施工。

MercedesBenz 560SELの磨きです。

こちらのお客様は当店隣にある理髪店の常連様。

お越しになるたび当店をちょい覗いていたのはよく覚えていますw

 

登録年度は1990年。およそ30年も前の車になります。

この年式になってくると、ただ闇雲にクリーニングしたり磨きを行うのは禁物。

各所状態を見極めて適性を判断する必要性があります。

随所にアルミモール、メッキパーツを使用し、下半分はマット塗装。

バブル時代の設計で贅沢な限りコストを使った車です。

この30年の間、いったい何人の技術者によって磨かれてきたのか

塗装は見る限りフラット、そこには洗車キズが深く長く存在していました。

テスト磨きはトランクリッド。

磨いて驚いたのは、全くのソリッドカラーであったこと。

バリュープランですので、深部のキズまでは追いません。

適度に磨きを行い整えます。

これを基準としてどんどん進めていきました。

進行中に左リアに再塗装箇所を発見。

ソリッドですと磨き痕は目立たない。

特に室内ですと光沢が強すぎて痕跡がわからなくなります。

 

照明を限定させるからこれら痕跡も見極めて整えることができるんです。

この仕事において磨きを抜いたら何の意味もありません。

 

そして完成。

まずはホイール。こちらもオリジナルですから30年も前の塗装。

シミにならぬようデリケートにクリーニングを行いました。

表面上の固着汚れ、ダストは全て取り除いてあります。

メッキパーツ細部も綺麗に。

ただマット塗装はシミになりやすいので適度に済ませました。

ボディーはPCX−S7にてコーティングを致しました。

30年も前のソリッド塗装でしたがとても厚く塗られていることを知りました。

それだからと言って磨き過ぎれば薄くなりますので適度が重要。

まっさら傷がないよりも年式的に見てある程度ある方が味があって良いと思います。

磨き痕のあったドアパネルも綺麗に。

バリュープランは磨き痕も綺麗に整えます。

内装は本革ではなくモケット。

紫外線に触れていない分色あせも少なく綺麗。

ただ繊維を絡めてしまうためバキュームしきれません。

ブラッシングしながら全てを吸引させました。

大切にされているお車でしたので一つ一つ丁寧に作業するのが当店のモットーです。

どんなお車であっても、綺麗にすることでこれまでの気分とは一転して乗ることも楽しくなるでしょう。

この度は当店をご利用いただきまして誠にありがとうございました。

 

今回はバリュープランの一例でした。

バリュープランだから中途半端な仕事をするのではなく

綺麗にするという過程においては同じ作業を行います。

ただ、磨きに至ってあまり深く追求していかないのがこのプランになります。

 

安く仕上がりも中途半端なのではなく、納車時の仕上がりはきっとご満足いただけるかと思います。


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