AMG C63にガラスコーティングPCX-S7施工その1

当店ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。

 

カービューティープロ115のヨシノです。

久々のアップとなってしまいました。

 

私事ですが、1月16日、無事に卒検も合格し普通自動二輪免許の取得ができました。

平日土日検定よりも、平日検定の方が出走台数が少なく時間も短縮できる!

それを狙い、これまで教わった通りの手順でなんとかクリア。

ちょっと凡ミスは有りましたけど多いな減点では有りませんでした。

(クランクやS字スラロームでパイロン倒したら−100点で即アウト!)

 

府中の免許センターで手続きをして晴れて二輪免許取得!しかしあまり実感がないわけですw

そして再び尾久自動車学校へ戻り大型二輪の手続き。いよいよ大型の教習に入ります。

 

教習所での卒業、普通免許で経験したのが18歳の時。

しかも郡山の合宿教習で卒業したのでこれもまた感動のないままに帰郷だったんですw

 

今回は二輪教習の卒業。面白いことに二輪教習の方はもっと喜んでください!と教習所責任者からの言葉。

その訳は、四輪免許は学校を卒業したから仕方なく、又親から言われ仕方なく。。。そんな動機らしいので卒業もどよ~~ん。

二輪免許は自発的に取ろうという行動から卒業に辿り着くので皆さん明るく卒業されます。

それを聞いてなるほど~~  では大型二輪取得の際は写メ撮って頂きましょうかねw

そしてバンザイ!

とまぁ新年からとても慌ただしい事をしておりますw

 

さて、遊んでばかりでは有りません。(まだまだ話す事山盛りw)

お仕事です。今回はMercedes Benz AMG C63(W205)のリフレッシュ計画です。

 

この記事はパート1とパート2に分けたいと思います。

 

まずはパート1は下地処理。このモデルは2016年のW205。

雨のひはあまり乗られないのでそんなに汚れていませんでした。

登録から2年経過なのでまぁそこそこの洗車キズは仕方ないかなぁと

 

ただ、やはりそこはMercedes。ブレーキダストの汚れに至ってはキズ以前に細部に入り込んで行きます。

現在Mercedes Benzキャンペーンを行なっているのですが、その需要がないため特別に!

こちらのお車、ホイール脱着にて洗浄コーティングをご提供させて頂きました。

 

一見綺麗に見えるマットブラックの塗装。まぁまぁ普通な色合いです。

下処理としてタイヤハウス内も洗浄。キャリパーの汚れも綺麗に洗い流します。

 

ホイールの内側。手の届かない場所、又は汚れ、実はこのマット塗装、マットのシボが深いためちょこっとした洗浄でも綺麗には洗いきれないんです。

外すとそれが分かる通り、水の流れにダストが噛み込んでいるのがシミの状態でわかると思います。

普通に中性洗剤で洗っても落ちません。それを特殊なケミカルで深いシボにある汚れをも浮かし綺麗に洗浄。

すると黒々としたマット塗装に落ち着きます。

その上からコーティングを施し、通常塗りっぱなしのところ綺麗に伸ばし余剰分を吹き上げるように仕上げると

黒々と深みあるマット塗装に変わります。

続いてはボディーチェック。

 

磨きの痕跡が数カ所存在。

 

洗車をする限りではコーティングは施されている。

が、数カ所の磨き。。。おかしいんです。

ここでちょっとした推理。

車体はヤナセ物。施工はおそらく外注かな?内製か?いずれにしてもコーティングはしてある。

なぜおかしな所に磨きの痕跡が残る?

Cピラーの一部、ボンネットとトランクリッド。

極端にその部位だけしかない。

磨いているならば、もっと別の場所も痕跡が残っているはず・・・が、ない。

あれ?ひょっとして黒は何もせずにコーティングしちゃったのかな?

それで思い出しました。

黒は何にしても中途半端な仕上げ方をすると必ずその痕跡は大きく残ってしまう。

そのリスクを背負わないで済むように新車では磨きを入れない・・・

 

この車がもしもそのような事でコーティングをされていたのであれば、これは大きな問題ですよ。

プロはそこを見抜きます。洗車をした時の撥水の乱れ方でおかしな場所を特定できるんです。

仮にサービス施工であったとしても、該当箇所くらいの磨きは入れましょうよ~~

今回は特にリア周り、ご自宅のカーポートでもリア周りはシミが目立つようになってきたらしく

確かに鳥フンの痕跡がありました。

それを研磨にするか炙るか、、、一通りの手順を試した結果何も変化が起きなかったので磨きをする事にいたしました。

 

ブラックは磨き上げるととても深みある色になります。

塗装はとても硬い。仕上げるだけでも最低4工程は必要。

とても大変な作業ですが、吸い込まれるほどの光沢になると達成感に満たされます。

 

まずは2工程の作業。本来の新車仕事はこのくらいなコンディションで仕上げて欲しかった。

そんな思いを抱きまとめながらその1を終了いたします。

その2は仕上げ編です。


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