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カービューティープロ115のヨシノです。
1月7日、無事にマイカーの4輪ブレーキ交換を済ますことができました。
昨年末に警告灯が点き、そこから長距離は走らないようにしつつ年を越し、
そして今日までの走行距離250キロ弱。
整備をお願いしたのは立川にあるBMW専門店のエスプリオート。
16時の予約で10分前に到着。既に1台分のピットは空いていて準備OKの状態でした。
作業時間はおよそ2時間と伺っていましたが、実際には1時間程度で4輪の交換が終了していたようです。
その後は足回りチェックとローターの表面塗料剥がし。
17時半には完了。思ったよりも早く終わりました。
店舗にはお客様用の待機部屋もありまして、そこで仕事をしながら待機しておりました。
ディーラーのように整備工場とショールームで別れているわけでもなく
整備工場メインの形態ですからお客様は別室にてお待ちいただく、ある意味それは動線の取れた環境かなと感じました。
実際に整備工場は作業者以外立ち入り禁止ですからね。見学などあり得ないことです。
こう見るとローターが新品になり、キャリパーが真っ黒www これどうにかしたいなぁ~と思ったのは言うまでもなく
いずれは塗装にでも出しましょうかね~
新しいローターはいいですね~~。まだ焼きが入っていませんので効きが弱いですけど。
今後の整備計画もこちらでちょこちょこお願いしたいと思います。
プライスもさることながら、やはりBMW乗りは集まってくるんです。
経験豊富でスピーディーに作業して待たされずに済む!これとても大切なことです。
次回は、今回発覚したフロントの足回りに油漏れが発見されたのでそれを整備しようかと思います。
さて!今回のアップはロードスターRF。
ボディーカラーはソウルレッドクリスタルメタリック!このカラーは一度仕上げて見たかった!
施工メニューは
●経年車磨き SPX-S7施工
●ウィンドコート 全ガラスPGS-33
●ホイールコート 脱着にてPCW-880
●リアフィルム施工 ウィンコスプレミアムHCD-20G
●持込ラッピング ドア内張り施工
持込材料はこれ。見事にカットされて売られているんですね~~
今回の施工ではこのラッピングを一番目に作業いたしました。
失敗は許されません。
形状に合わされてカッティングされているとはいえ、実際に貼る際は適度な微調整が必要です。
説明書には水貼りでと書いてありましたけど、水貼りじゃぁ~~多分失敗するんだろうなぁ~
とまぁ、初めは考えながらの施工でしたけど、コツ掴むと短時間で左右終わってしまいます。
次の作業、リアガラスへのフィルム施工
3種類の濃さを選んで頂き、中間のHCD-20Gを施工する事になりました。
施工後の写真、取り忘れました。。。w
コンセプトとしては、適度な濃さ、そしてルームミラーが後方から見られない事。
ただフィルム貼るのも割と考えあってご提案しています。
そして次の作業、ホイール脱着コーティング。
新年1号車なので、脱着はサービスさせて頂きました。
そもそもこのロードスターRFは試乗車上がりの中古車。
走行距離もそれほど伸びておらず、汚れも少ないであろうと判断していました。
これも短時間で終了。
そしてボディーに入ります。
細部の汚れ方チェック
2016年式、そして試乗車、平日の稼働はほぼ無くてもディーラー駐車場に停めてある。
そして週末のみ洗車を行う。これが試乗車の活用方法です。
細部の汚れはそれほどでも無い。でも塗装面は別。
ロードスターはトランクリッドの排水が悪く、リアバンパーの取り付けトップの部分に水が溜まりやすいです。
ここはどうしても泥も滞留してしまうので常に綺麗にしておく必要性があります。
落ち葉などが詰まったら・・・トランク内に水が入る事も考えられます。要注意!
1年以上経過しても、毎週洗車している車だけに細部の汚れは少ないんです。
それでも目立つのはカルキ!ざぁ~~っと洗車して終了ですから一見綺麗に見えるのは外観。
細部がカルキだらけって言うのは試乗車ではある話です。
この車で気になったのはものすごい鉄粉!鉄粉とは異なるザラつきだったので、それが一体なんであったのか・・・わかりませんでした。
それにしても凄い傷!傷!傷!これが試乗車だった証で、決して丁寧では無いんです。
これはこれで腕が鳴る仕事!しかし新年一発目の仕事としてはややハードか??
気合い入れたい仕事でも、正月休みってやはりダラけるんですね~
作業着手してここまで怠くなるならば正月休みいらんよなぁ~~と思いましたw
でも怠いなど言ってられない。スピード感を呼び覚ましてピッチをあげます。
作業初日でボンネットの2工程磨き見極めまで終えられましたから段取りは順調。
2工程磨きの段階でこれだけの発色!ソウルレッドはまさにマツダの魂と言えますね!それを感じます。
二日目からはルーフ以降他のパネルの磨き、そして一気にコーティングまで終了させます。
凄まじいほどの深い傷・・・これが塗装であって本当によかったと思いました。
磨きに妥協がないのは、お預けいただいたオーナー様が期待しているからです。
深すぎる傷は追わない!ですが、それを目立たなくさせる程の完璧なる仕上げをする!
それがカービューティープロの真髄です!
お引き渡し日の朝、日差しが差し込んでしまっています。
店内の光はある意味でズボラな部分があります。
太陽光に嘘はありません。特に早朝や夕暮れの光は嘘を暴きます。
また水銀灯やナトリウム灯などの光も傷を露出させます。
入庫時はありとあらゆる箇所が傷だらけだったのが
仕上げてみると流行りいい発色と良いツヤ感!
11時のご来店でオーナー様も隅々無言で確認されていました。
(実は小声でスゲー、スゲーと聞こえていましたw)
何よりも、仕上がりにご満足頂いた時の表情は、やっぱり笑顔なんですよね~
仕事は一度着手したならば、いずれは終わる時が来る。
それまでの時間にどれだけの事が込められるかで仕上がりが変わってきます。
全てがスケジュール管理と期間内の段取り。
決してダラダラ作業するのではなく、その期間がその車には必要なのであって
焦らずゆとりこそ最高のパフォーマンスとして提供ができるのです。
ウィンドガラスも視界確保のための撥水施工。
ドアミラーに至っては、RFは親水ガラスと認識していますので施工はしないようにしています。
お見送りの光景、撮影の角度はもう少し考えなきゃいけなかったw
リアガラスの濃さはどうです?ルーフのブラックとコントラスト一致で一体感あります。
これが落とし所w
港区に住むオーナー様、昨年施工したマシングレーのRFを見て当店の施工を決められたそうです。
遠いところお越し頂きまして誠にありがとうございました。
今回のお話でお車が好きでいらっしゃる事、十分把握させていただきました。
お困りの点などございましたらご遠慮なさらずご相談ください。
ご利用誠にありがとうございました。