カービューティープロ115 航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
来週には関東も梅雨入りと発表がありました。
梅雨となると、昨年までは仕事量が減るなぁ~など心配していたわけなのですが、
今年は、バイクに乗れなくなる・・・wそんな気分でいます。
梅雨の時期でも仕事は沢山ある。
まずは事務処理でしょう。既に半年分放置状態の事務処理、今年は早々に整理して気持ちを楽にさせたい。
そして店内の備品配置変更。一部断捨離をしつつ、店内の配置も変更して動線をもっと整えたい。
この二つ、やらなきゃやらなきゃと思いながら半年経過してしまったので、暇な時に一気に片付けたいと思っています。
もう一つ梅雨の時期たからこそやっておきたいのはメンテナンス!
コーティングのメンテナンスは梅雨の時期にだからこそ、汚れが蓄積される前に一度周囲をリフレッシュしておきたいですね。
コーティングメンテナンスのお問い合わせ、やっておくかと思われたら是非ともお問合せ下さい。
※コーティングメンテナンスは、当店でコーティングを施工されたお客様のみのメニューです。
さて今回のお車、Mercedes benz GLC45クーペでございます。
この車は初めて触ります。SUVでもクーペスタイルは実際初めての施工。
これにしたよ!と伺うまで意識したことないモデルでしたのでどんな風貌なのかピンときませんでした。
オーナー様はG350dの施工からご利用頂きまして、今回で2台目。
新型Gクラスも発表になりましたが、初期トラブルなども懸念され初期ロットは見送り。
初期トラブルを出し切った頃に乗り換えるそうです。
その間の繋ぎで乗られるGLC45クーペですが、施工に手抜きはございませんよ~~
今回ご依頼頂きましたのはいつものコース
●フロント3面フィルム施工
●新車ガラスコーティング
●ホイールコーティング
●ウィンドガラスコーティング
●各部スクラッチ防止のフィルム処理
フロントフィルム3面問題なく終了。ウィンコスIR-90HD(リンテック製)を施工いたしました。
最近のMercedes benzのウィンドガラス透過率も低めなのですが、このモデルは高いですね。
施工前が75%、施工後が74%。
下限値70%に対して4%もアドバンテージがあればPT-50の測定器で測っても70%を切ることはないでしょう。
フロントガラスは見た目わかりません。それをわかるようにするために、ステッカーの部分に印をしています。
それでもガラスにスクレーパーを当ててしまう事例がありますので別なる手を考えないとならないかもしれません。
テプラで <遮熱フィルム装着車です> とでも書いて貼ろうかな?
次にボディー。
このボディーに至っては、オーナー様から「あのセールス適当な事ばかり言うからwディーラー信用していないから細かくみといてね」
このやりとりに至っては笑い話交えて会話しましたが、ご期待に答えるため細部を徹底的にチェックいたしました。
ディーラーはヤナセさん。あえてヤナセ物と言わせて頂きますが、これまで私の経験してきたMercedes Benzの中でヤナセ物だけは何もしていなくてもとても綺麗な状態で配車されていました。おそらくPDIで前処理をされてくるのだと思うのですが、その仕上がりがとても良いので文句の付け所が無い。
そんな経験がありましたので、オーナー様がいくら「セールスが適当だからw」と言っても車は大丈夫だろ~~と思っていました。
ダイヤモンドホワイトのボディーカラー、ちょうど花粉時期でしたので薄っすら黄ばんだボディーでしたが綺麗に洗車をし、店内を暗室にして各パネルをチェック。タダでさえ加修部の見分けが難しいダイヤモンドホワイトのカラーですから、その見極めも苦労しました。
皆無と言って良いほど何もなく、これはまた100点満点な車だな・・・と思った矢先、1箇所疑わし場所を発見。
なんども体を動かし光の伸び方をチェックすると磨き跡があったのです。
それがこちら↓
意地で見つけました。ファインダーに収めるのも難しいくらいの磨き目とその正体はマクロで見なければ見分けがつかないほど!
こんな痕跡は屋外じゃ絶対見分けられません。でもこう言った痕跡が新車に必ずあると思って下さいね!
それら痕跡も研磨で整え、そしてボディー全体も一通り磨きを行いコーティング。
ボディーはPCX-V110で施工。撥水基としては表面にフッ素が出るためやや強めの撥水パターンになりますが、硬いMercedesの塗装にはベストなコーティングです。
そしてホイールコーティング、フィンが多くてこれは洗うのが大変そう~。
施工が終わってから間も無く2ヶ月経過しますので、そろそろメンテナンス洗車のご案内をしないとなりません。
GLCクーペはGLEクーペに比べたら小柄。GLEの大柄で高さもあるスタイルに比べらたGLCはとてもスタイリッシュであるなと感じました。
ただSUVでクーペになるとどうしてもリアが低くなり視界も悪くなってしまう。
こればかりは仕方ない事なので諦めるしかありません。
樹脂部分もコーティングを施し、射出成形痕が出ぬよう処置をいたしました。
そしてドアノブ、ここは傷が入りやす場所です。
ウレタンのプロテクションフィルムではなく、ボディー同色のラッピングフィルムを貼りました。
そしてドアエッジにもさりげなく施工。
リアバンパーにも同様の処置を行いまして傷防止。
ついでにステップも
全く同色ではありませんけど、あまり面責を広く取らなければ違和感なく溶け込みます。
ついうっかり傷いれちゃった~と思っても
ついうっかりドア当てちゃった~と思っても
このフィルムのおかげで助かるケースは必ずあります。 マストアイテムですw
一連の流れを終えて納車させて頂きました。
近隣でご利用くださる方に至りましては、施工でお預かりする際の日程が平日である場合、お引き取りに伺うことも可能です。
今回のGLCクーペに至りましては、引き取り納車にて対応させて頂きました。
ご利用くださる方の貴重な時間、そして私の時間も有効に使うためにも今後は引き取り等積極的に行いますのでご用命ください。
この度も当店をご利用くださいまして、誠にありがとうございました。
6月早々に洗車のご連絡をいたします。何卒、よろしくお願い申し上げます。