Mercedes Benz G350d経年車SPG2.1コート

カービューティープロ115 航海日誌ブログへお越しいただきましてありがとうございます。

キャンペーンページを更新いたしました。

お問い合わせメールにつきまして、以下メールアドレスへお送り頂けますと画像含め確認が早く済みます。

cbp115.yoshino@gmail.com 

またホームページのお問い合わせフォームからご連絡頂く際、お返事もgmailのアドレス(吉野敦史)からお返事を致します。

ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

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キャンペーンページリニューアル

⚫︎レギュラーキャンペーン(新車・経年車含む)

 これまで通り現在進行しているセットメニューの内容です

⚫︎SPG2.1コートキャンペーン(新車・経年車含む)

 SPGコートよりも更に防汚性を強化させた仕上げです。

 フェイスブックページやInstagramでも動画を投稿しておりますのでご覧ください。

⚫︎ARMORTEKキャンペーン

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 期間限定の特別プライスにてご提案いたします。

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今回のG350d、実は先行して実況投稿という形でFacebookページの方に更新しておりました。

ご入庫時、経年車の割には艶が上がっているなと実感。ご購入時におそらくディラーで仕上げられてきたのでしょう。

画像は見やすいように解説付きw

一通り洗車をしてみると花粉のアタックした痕跡が水平面にびっしり。

このまま磨いたら取り返しのつかないことになると思いましたので一通り水平面、ルーフも含めてヒートガンで塗装を動かしました。

画像のコメントには私の気持ちが表れています。

流石にこの仕事をしていますと、塗装が妙にツヤツヤしている車は手が入っていると一目でわかるようになります。

もうその車が放つオーラーが他の車と違うんです。

ただ一つだけ許せないのは仕上がってない車。

バフ目を残して仕上げと考えている磨き手が今でもいる事。

一言でコンパウンドの相性が合っていない事に気が付かないで作業している。

加えて残念なのが、それら業者の方々はディーラーに安く使われているという事。

もしも内製でこの仕事だとすると、もはや磨きなど辞めるべきレベルです。

スレッドでも変な投稿がありました。

某メーカー車両を購入してコーティングをしてもらったが、磨きに納得いかずに再施工。

どうやらバンパーにカラー変化した箇所があったようです。

素人の方でも光の見方に長けた人もいます。

オーナーに指摘されて再施工、一向に仕上がらずに5回繰り返したそうですが、ついにクリアが剥げた。

それによりカラーが変化したようなのですが、そもそも仕上げられない人が繰り返し追求した結果がクリアを飛ばした訳で

初めの段階から磨きが出来ていなかったのでしょう。

セールスの方も、コーティングを販売店として売っているならば、磨きや傷における知識、そしてただ売るだけではなくて、売った車の各パネルチェックや傷チェックをすべきです。

ユーザーが必要もないディーラーコーティングを、囲い販売のように条件付きで買わせている実情です。

このワードについてはまた別の機会で書き込みたいと思いますが、囲い販売をするならばもっと責任持つべきですね。

話を戻します。

一度の研磨で深すぎる傷は追求しない。それが鉄則。

そして、その傷があっても全体像として捉えたら些細な事、残してあっても目立たなくするのが技術です。

画像にも書き込んだ通り花粉の痕跡は焼いてから磨く。それがセオリー。

磨きたい傷、磨きで入った自分の傷、それを整えて仕上げて初めて完成です。

細かいところではなく、せっかくお時間を頂いていますので細かく仕上げていきます。

SPG2.1コートの段取りとして、車体は絶乾状態から挑む必要があり、磨きが終わり次第脱脂を終えます。

脱脂後の状態、言うなればこれが車本来の美しさであり、それが展示車両コンディション。

乾燥した状態で翌日3層コーティングを施します。

既に磨きの入った車両でしたが、塗面をしっかりリセットした上で3層コーティングを施しますので、艶感も3段階でアップ。

書き込みたい内容も簡潔に画像に書いてありますので、最後はお客様の反応。

お引き渡し時、既に艶の上がっていた車と初めに書きましたが、この状態を見てびっくりされていました。

見慣れていたはずの愛車なのに、流行り大きな変化があったと実感されたのでしょうね。

ご満足されなかったディーラー仕上げ、当店でのリセット施工で笑顔満ち溢れるほどでご来店下さった印象、忘れません。

この度はご利用くださいまして誠にありがとうございました。

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最後に、人気のGクラスについて(今回の車両とは無関係な内容です)

年式問わずGクラスは根強い人気があります。

古いGならば、ナロー仕様とかそれに準ずるカスタムとか道はとても深いようですが

状態の良い塗装、それを生きている塗装と表現します。それならば美しく仕上げることも可能。

状態の悪い塗装、既に末期の塗装と表現します。それを磨いて綺麗には見せることができますが、

そもそも古いGの場合、オリジナルの塗装はとても復活させることは不可能。

内装に至っても25年経過している車両、いつシミが付いたのかわからない物も取り除くなど安く考えるのは愚の骨頂。

もはやレストアを考えた方が良いレベルと思います。

25年も経過していると言う時点で、それがデフォルトなんです。新車時のようにはならないし加水分解進行している樹脂類の放つニオイもそれがデフォルトなんです。

決して無臭にはならないし、決して外装も思っていた状態にはならない。

それが25年と言う経過した時間の結果です。

今後のテーマとして、あまりにも古すぎる車に至りましては現車を拝見した上で直球でお答えするようにします。

なんでも綺麗になるわけではありません。古すぎれば古すぎるなりの仕上がりです。


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