スバルXV 新車コーティング

スバルXV 新車コーティング

こんにちは。カービューティープロ115のヨシノです。 5月の予約状況、ディーラー様施工他一般の施工等お問い合わせからご予約まで頂きまして 5月の予定はほぼ埋まりつつあります。 現在メール等で商談させて頂いております方の日程が決まり次第、新たなお問い合わせは6月のご予約となりますので、ご注意下さい。

さて、今回アップするお車はSUBARU VXです。 コーティングは防汚性の高いPCX−S7を塗布した訳なんですが、 今回の車両、施工の内容よりも、ちょっと辛口評価をしたいと思います。

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マクロレンズにて撮影した塗装面の異物、これは塗装ブース内で埃が絡んだ状態です。 メーカーラインで塗装ブースから出た段階での品質チェックで弾かれず、そのままラインアウトしたんでしょう。 輸入車の新車バフ傷に悩ます事もかつて書いた覚えがあります。

バフ傷は、生産品の品質において、塗装面の異物を取り除く作業としてメーカーが手を加えた状態です。 完全クリーンルームでの生産を行っている訳ではありませんから、いくら塗装ブースのクリーン度が高くても異物はかんでしまいます。 その異物を取り除く工程は、メーカー品質管理として高い水準にあると同時に、メーカーネームバリューを維持している事になります。

固体が大きくなればなるほどに、完全な商品を常に生産する事は難しい。 しかし、この異物をチェックするのはメーカーとしての責任ではないかなと思います。 傷を研磨するのと違い、異物を取り除くのはかなりリスクを伴います。 異物の大きさがどれほどか、その異物を取り除いた後の凹みは修復出来る物なのか? メーカーでチェックし、そこで漏れたらディーラーでチェックする。これが本来のチェックだと思います。

メーカー、及びディーラーで部分補修するなど対策が有れば問題にならないんですが、SUBARUの品質管理、もう少しレベルを上げる必要がありますね〜 国産基準は1m離れてチェックをすると聞いた事があります。1mで目視出来る異物ですから、これらが流出する事が無くなる事を願いたいですね。

VXはインプレッサベースのSUV。オーバーフェンダーは無塗装のままです。

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フェンダーアーチの光る部分に波打つ模様が見えます。 これは射出成形で樹脂が流れ、冷えて模様になった状態です。 この模様、紫外線を浴びる事で時間とともに白色化して目立つようになります。

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コーティングをする事で、それら白色化の進行を遅らせる事ができ、同時に撥水も加えられます。 樹脂むき出しは極端なシミが出来やすいですから、これも対策の一つ。 新車コーティング、新車の時に行うのは、コーティングが普及した現在ではごく普通な事です。 しかし、新車の時に済ませば良いのではなく、それを維持する為にも定期的なメンテナンスと 時期を見て再施工も必要になってきます。

当店でコーティング施工したお車、洗車は特価で行っております。 予めご予約は必要となりますが、是非ともご利用頂ければと思います。 この度は当店をご利用頂きまして、誠にありがとう御座いました。


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