当店ブログをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。
先日もサイトについてご案内いたしましたが、当店サイト、ようやく更新する準備を致しますw ホームページとブログも設置してからすでに4年が経過。もはや設計は時代遅れ・・・ 今後リニューアルに至りましては、メニューの変更、価格も簡素化して、皆様に分かりやすい形態にしようと考えております。
キャンペーンについては、施工の技術を重点に置いて、大幅な値引きを仕掛けるようなキャンペーンは行いません。その代わり、プラスサービス施工を付与する仕組みにしたいと考えております。 現在進行中のキャンペーンもその一環ですので、愛車をリフレッシュをお考えの方、是非ともお問い合わせお待ちしております。
さて、今回アップ、Maserati Quattroporte V8 evoluzioneです。
数年前にも同じ車がありました。一度触った事のある車ですと商談の話しが早い! どんな点にお困りなのか、お問い合わせ頂きましたお客様の立場で考える事ができます。 今回はフィルムフル施工、そしてボディーガラスコーティングです。
フィルムについては、結果から
フロントガラスの透過率は変わらず76%。
運助、透過率は厳しく測定して71%が70%と1%ダウン。 使用したフィルムはリンテック IR-90HDです。 近赤外線91%カット性能のこのフィルム、透過率が厳しい車でも充分対応出来きます。 透過率はギリギリでしたが、この車はとにかく暑い!ガラスから差し込む暑さ以外にエンジンの熱量が尋常じゃないため、フィルムを貼らないとエアコンの効率も悪くなってしまいます。
ただ、施工上で問題だったのは、フロントガラスの形状。 左右のAピラーが同じ傾斜をしていくて、左右で形状が異なっていました。特に左の形状がきつく、均一な成型を行っても同じように行かず、3回くらい失敗・・・心が折れる瞬間ですw イタリア車もこの時代は左右対称ではない事を初めて知りました。車を触る時、常に勉強です。 次はボディー この車の塗装は柔らかい。手荒い洗車をするとたちまち深い傷が入る程。
おそらく全オーナーさんはWAXを使用されてたんでしょうね~~ イオンデポジットがそれを語っていました。
深い傷を研磨してから、綺麗なパネルに仕上げる為に、最低でも3工程の磨きを行います。 それだけに時間もかかります。
この段階でも、入庫時に比べたら見違える程の光沢を取り戻しました。 コーティング剤は、柔らかい塗装ならば、耐スクラッチ性に優れるPCX-S7を施工。 ワニス系のコーティング剤を施す事で、スクラッチの衝撃点を緩和させ傷を入れづらくします。
この車を乗る為に、各部レストアをされ、ようやく納車にこぎ着けたと伺いました。 納車されても艶が見窄らしい状態だと悲しいですよね~~ ここまで綺麗になると、古い車でも、このモデルが好きなんだ!と誰もが思う事でしょう。
リアガラスに施工したフィルム、当初はクリスタリン70を施工する予定でしたが、材料が不足していたため急遽リンテックHCN60Gを施工。赤外線カット率に至っては同等の95%を発揮するため、車内の熱ダレにも効果的です。
お引渡し当日、見違えた車を見た瞬間、オーナー様からはご入庫時には伺えなかった笑顔を見る事ができました。 これから乗りたい!その車が美しく蘇ると嬉しいですよね~~ 私も自分の車は常に綺麗にしています。綺麗な車は、何年経っても手間をかけるため愛着が増して行きます。 経年車は維持費に費用がかかりますが、それが本当の愛車を大切にする心じゃないかな?と思います。 今後、メンテナンス洗車、及びメンテナンスコートをご利用頂き、お車の美観を維持させて頂ければと思います。 この度は当店をご利用頂きまして、誠にありがとう御座いました。