こんにちは Car Beauty Pro 115のヨシノです。
梅雨に入ってるんですよね〜〜 梅雨だから、コーティングには神経使う時期なのですが、 こうまで晴天が続くと調子狂います。 ガラスコーティングは大気中の湿度で反応し、硬化していくため、雨や昼夜の寒暖差から来る夜露は大敵なんです。 そのため、当店では、なるべくお引き渡しは晴天日、雨の場合でも、安定させてからお引き渡しを心がけています。
さて、今回のお車、軽自動車です。ダイハツムーブカスタム 2009年式 5月16日夜お預かりしての施工でした。 奥様が主に使用されるお車で、新車時にコーティング、その後も別でコーティングをされたそうなんですが、 塗装が柔らかく、更にブラックメタリック。キズは目立つし汚れも目立つ組み合わせ。 洗車をしても艶がなく、洗車すらする気も無くなったとおっしゃっていました。
施工は現在行っている『プロコーティングお試しキャンペーン』 使用するコーティング剤は違えど、その前までの仕上げは同じ作業で、お車もリフレッシュさせます。 お預かりの日は、軽く洗車を行い、明日に備え準備として終了した訳ですが、 スポットライトに変え、塗装面をチェックすると・・
洗車機のキズ、磨きキズ、訳の分からない状態。これでは洗車する気にもならないでしょうね〜 いざ磨きを初めて見ると、古いコーティング剤が邪魔して本来の研磨になかなか到達せず、 そして、思ったよりもキズは深い。などなど、業界的にはトラブル車両に該当する状態でした。
中途半端な磨きで、状態を整えずにコーティングをすれば仕上がりも悪くなります。 更には、側面、HID灯で確認するも、コーティング剤の液ダレによるシミ。
パネル右側は磨いた面、左はそのままです。 ブラック系の塗装では、一見綺麗に見えても太陽光下で確認する必要があります。 外観上綺麗に見えるのではなく、パネル全体が均一で綺麗に仕上がっているかが大切なんです。 それが、この写真のような仕上がり。その時綺麗に見えれば仕事が終了なんでしょうかね〜 私が常に思うのは、高額な費用を支払い、新車以上に綺麗になったと喜んで下さるような仕事をした。 それが軽自動車でも、輸入車でも同じ事で、それぞれ車に思いを寄せる気持ちは同じであると考えています。
今ではスタンドで盛んにコーティングの呼びかけをしています。又、カー用品店でも安価で行っていますね。 液ダレを気にしないで施工する施工店が果たしてオーナー様を満足させる施工店なのでしょうか? 当店の考え方としては、クオリティー=オーナー様満足度と考えています。 そこで今回のお車もしっかりと細部に渡り仕上げさせて頂きました。
今回のコーティング剤は、ケイ素系親水コーティング剤<PCX−500> 特徴は、防汚性に優れ、静電防止にも効果があり、雨シミになりにくいコーティング剤です。 特に濃色車にはお勧めです。写真は全体的にコーティング剤を塗布した直後。
そして仕上げ後の状態です。 オーナー様ご来店時、とてもビックリされ、新車で購入した時よりも綺麗になったと喜ばれていました。 ただ、今一度手直しをしたい箇所もありましたので、もう一度お預かりしたいと思っております。 日程は改めてご連絡をさせて頂きます。 よろしくお願い申し上げます。 この度は、当店の<プロコーティングお試しキャンペーン>をご利用頂きまして、誠にありがとう御座いました。