SSTR2025 備忘録

カービューティープロ115 航海日誌ブログへお越しいただきましてありがとうございます。

キャンペーンページを更新いたしました。

お問い合わせメールにつきまして、以下メールアドレスへお送り頂けますと画像含め確認が早く済みます。

cbp115.yoshino@gmail.com 

またホームページのお問い合わせフォームからご連絡頂く際、お返事もgmailのアドレス(吉野敦史)からお返事を致します。

ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

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キャンペーンページリニューアル

⚫︎レギュラーキャンペーン(新車・経年車含む)

 1月末で終了いたしました。

 ウィンド油膜除去+全ガラスフッ素コート(ドアカップPPF施工 運助のみ)

 ホイールコーティング

 初回メンテナンス洗車無償(施工後3ヶ月以内)

⚫︎セラミックコーティングEXE-zero7キャンペーン(新車・経年車含む) 8月ご予約分まで

 今年リリースしましたカービューティープロオリジナルのセラミックコーティング剤

⚫︎ARMORTEKキャンペーン 2025年 一時終了といたします。

 ARMORTEKに関して、価格改定の予定はございません。

※2025年9月受注分より価格を改定させていただきます。

8月末までの受注分(9月施工予約分まで旧単価にて適応いたします)

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SSTRの起源はパリダカール・ラリー

故ティエリー・サビーヌ名言 

『私に出来ることは冒険の扉を示す事、扉の向こうには危険が待っている。望むなら連れて行こう』

そこに参加したSSTR発起人の風間深志氏が、ダカールでの感動を味わってもらいたい

それを実現させたのがサンライズ・サンセット・ツーリングラリーです。

日の出と共に太平洋側をスタートし、日没までに石川県羽咋市にある千里浜なぎさドライブウェイにゴールすること。

速さを競うのではなく、走る過程でノルマをこなしつつ、そのノルマは個人の目標であり自分との戦いに挑む自己完結型のラリー。

2024年は不参加。
23年の年末までエントリーする意気込みでしたが、年明けに起こった能登の震災、日を追うごとに被害状況が見えてきて、生活に苦しむ人たちの中、軽い気持ちで挑むことはできませんでした。結果エントリーはキャンセル。

能登の復興を祈っておりました。

そして2025年、今年は参加する事にして、開催期間発表と同時に宿を予約。

次にエントリー日の日の出の時刻10分前にパソコンの前に座り待機、日の出と同時にエントリー。無事に予選通過となりました。

(SSTRファンのライダーは、エントリー日に漏れると予選落ちw私もそんな事を口にするようになりましたw)

エントリー完了して、次なるはルート設定です。

3月26日に指定道の駅が公開され、それを見てスタート地点を決めます。

自宅から出発するため、大概新木場かサザンビーチスタート、そして指定道の駅も東京は奥多摩湖大麦代駐車場、そこから中央道上野原へ出るにはかなり遠回り。

あまりポイント加算ができないルートで時間ばかり過ぎるルートは疲労が溜まります。

前半での疲労は後半戦に支障をきたすため却下しましてサザンビーチスタートに決めました。

神奈川スタートの場合、山北ー山中湖ー富士吉田軽油の中央道抜けになります。

そこでテーマが決定しました。『鳴沢下道リベンジ』

これは2022年のSSTRで、同行した方とのルート設定で鳴沢経由なのか中央道大月経由なのか、ここで揉めまして、ライディングスキルレベルの浅い同行者に合わせ大月経由としたのですが、高速であっても遠回りは決して時短にはならない!それを実証するために鳴沢経由で下道リベンジに挑む事にしました。

得られるポイントは、高速のSA•PAは1ポイント、道の駅は2ポイント、指定道の駅は3ポイント。

完走条件は合計15ポイント獲得と指定道の駅1ヶ所立寄、指定能登半島地震被災地応援立寄、日没ゴール。

わりと15ポイントは簡単な為、今年も追加ルールで設定されている指定道の駅20ヶ所立寄を目指す事にしました。

いろいろと準備不足のままスタート。

サザンビーチ日の出 4時30分

日の出前に到着してスタンバイを取るため、その1時間半前3時に出発。

もう出発早々に雨がヘルメットに当たる音がして、西東京入るなり雨足も強まり、店の前にてレインウェアー装備

毎回スタートは雨なので慣れっこですw

雨対策、給油などのタイムロスが重なり、サザンビーチに到着したのは日の出の5分前!

ちゃんとエボシ岩も確認、レインウェアを脱ぎたたみ、準備をして5分遅れで出発!

神奈川県では 道の駅足柄金太郎ふるさとの里 道の駅山北

西湘バイパスを走りましたが、朝日を浴びながらの西湘バイパスは気持ち良いですね〜

そして小田原付近で空は晴れているのに雨・・・おそらくすぐ止むだろうと思い雨対策はせずそのまま走行しました。

そのため道の駅足柄は濡れていたわけです。

静岡県は 道の駅ふじおやま 道の駅すばしり

山北あたりから雨もあるけど寒さもあるので体温低下を防ぐために再びレインウェアーを装備

山北から山梨県が終わるまでは道の駅天国。区間距離短い中で道の駅が点在するためポイント稼ぎが可能なんです。

しかし長らく下道を走り続けるため疲労も。。。

山梨県は 道の駅富士吉田、道の駅なるさわ、道の駅とよとみ、道の駅しらね

道の駅にらさき、道の駅はくしゅう、道の駅信州蔦木宿

今回のテーマだった富士吉田からの下道ショートカット。適度なワインディングで明らかに時間短縮になりました。

しかし朝早かったのと、身体の準備不足も重なり睡魔が訪れて、これが長野越えまで続く事になりました。

当初予定だった道の駅小淵沢は、道の駅なるさわで稼ぎましたのでパス。

この後中央道に乗りみどり湖PAまでワープ!ここで昼食蕎麦!定番化してきました。

長野県最後の道の駅 風穴の里

この時点で12時51分、当初計画からは2時間遅れ。睡魔がここまで予定を狂わせる。

日没までのアドバンテージをここまでで全て使い果たした事になるので、これ以降送れるわけには行きませんでした。

この後は、さわんどー安房トンネルを抜けて日本海側へ入ります。

富山方面へ向かい最初の道の駅が 奥井飛騨温泉郷

そのまま北上して道の駅神岡、細入、除去に笑顔で撮る余裕すらなくなっていますw

そして最終過程、道の駅新湊、万葉の里高岡、倶利伽羅源平の里、内灘サンセットパーク

おっと?画像確認していたら、1ヶ所撮影忘れた箇所がありました。道の駅メルヘンおやべ

なぜ撮影忘れたのだろう???もう疲労限界だったのかもしれません。

内灘サンセットパークまで来ると、あとはウィニングラン。

のと里山海道をひたすら今浜口まで夕日を見ながら走るだけです。

そして最後の道の駅 高松

ここの夕日が最高なんです。

これを見るために走ってきた!そう思うと、これまでの疲れなど吹っ飛んでしまうほどの感動。

18時3分、無事に今浜口に到着しゴールの記録。

そして千里浜なぎさドライブウェイをゆっくり進みました。

2年ぶりの千里浜、あの震災で道が波打っているのか?と思っていました。

特に内灘付近は水田もあるためどうなっているのだろうと思いましたが、震災の影響などはなく普通に農作業もできて、水田では田植えの準備も行われていました。

そして羽咋市内も倒壊しているような家もなく、ごく普通の生活ができていたのだなと感じました。

燃料もギリギリでゴールしたため、ゴールの手続きをしてすぐスタンドへ。

給油しつつスタッフの話を伺うと、志賀より上の方が被害が大きく、未だに活断層による地形変動で道路も対面通行だとか。

それでも、ライダーには是非とも来て頂きたいし、もっと能登現状を見て、不自由な面もあるけど能登を観光して欲しいとおっしゃっていました。

ゴールゲートをくぐる瞬間も、ボランティアスタッフの方々が『おかえりーーーー、おかえりーーーー』と言葉をかけてくれて

あんなに酷い震災があったのに、なんて心の温かな人たちなんだろう。これがあるからまた来たいと思ってしまう。

SSTRだけではなく、また時期をみて千里浜へ訪れてみようと思います。

そして、羽咋駅前をうろうろしている時に、自宅から電話。ゴールした旨を伝えて妻からの『お疲れ様ー、おめでとうー』

この言葉で、今までの集中が途切れ、目から熱いものが流れてきました。

自分との戦いであるSSTRで、この達成感は自分だけしか味わえないと思っていても、陰ながら応援してくれた家族からエールをもらうと涙腺弱くなるものですねw

これまでのSSTRの中で、一番充実したラリーができました。


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