カービューティープロ115 航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
更新がご無沙汰になってしまいました。
今新型コロナウイルスの流行でこのブログの更新も何をどう書いたら良いか悩みつつ
そして4月は非常に多忙もあり更新まで体力が至らず、さらに腰痛悪化で日々仕事が終わったら自宅安静。
3月から始まった多忙に無理がきて、一番痛めてはいけない場所をやってしまいました。
更新しなくてはと思いつつ、実はビートルの作文まで終わらせていたのですが、
今日お越しになられたお客様から「更新してよ!楽しみにしているんだから」
その言葉に勇気を頂き、内容改めて更新しようと思います。
VWザ ビートルのモールラッピング
ボディーカラーがブラックに対して腰上のステンレスモールが浮いて見えるからラッピングをしたいというご希望。
確かに腰上の部分にあるステンレスモール、そこだけなんですよね~
コストも抑えつつ、その上で少し遊び心で演出する。
ブラッシュドブラックメタリックでイメージチェンジをしてみました。
そして、リアバンパートップの部分もラッピング。
プレスラインを5ミリ下にオーバーラップする感じでナイフレステープにてカット。
ナイフレステープの使用する場面は、塗装に直接刃を当てなくてはいけない時、カッターで皮切りしたとしてもその力加減で貫通しかねない時、そして自然なライン取りを得たい時に使用します。
さてここまでは更新しようと思った内容。
ここからはバイクのお話にしましょ~~!
当店で行っている仕事、世の中の仕事からすれば実に地味。
特にラッピングなどは2次元のものを3次元に成型し、それを綺麗に貼るという難しさ、そして仕上げるという難しさがある作業。実に地味で時間のかかる作業。
先日バイクラッピングのブログを掲載してから数日後、その記事にたどり着いたお客様がいました。
とても前向きにお話も聞いてくださり、早速お越しになられ、デモ的に施工まで行いました。
私もお客様との波長が合うと気持ちが入ってしまい時間許す限り施工をしてしまう。
それが先日の施工でした。
とにかく車両を持ち込んで貼れる場所だけ貼る!
まずはシールドとヘッドライトへのプロテクションフィルム施工。
その日にお越しになられたのはオーナー様と娘さん。
初めはDIYの机を作りたいということで方眼紙と縮尺定規とシャーペン電卓を提供、集中して制作をしていました。
それが終わった後、次は私が行っている作業に興味を示したのかず~~っと側で見学をしていたのです。
中学2年生の女の子がこんな工作に興味を示すなど思いもよらず、そのうちお手伝いをしてくれるようにw
父親のオーナー様も私のことを師匠と呼び始めw さしずめ娘さんは弟子w
要するにスターウォーズの世界観でいうならばパダワンです。
クワイガンジンを師として、その弟子はオビワンケノービー。
いやいや、オビワンを師としてその弟子はアナキン=ベーダー卿。。。。
弟子は教えに対し忠実である。
弟子を持つには恐れ多いことで、私などまだまだ。
そんなことよりもプロテクションフィルム。
バイクの役割として、特にスクリーンは拭き傷の防止です。
優しく拭いても絶対に入る拭き傷。プロテクションフィルムならば入りません。
ヘッドライドも飛び石防止。それと貼ることでクリア感増しますね!
ここまではあっという間に終わりました。
次に着手したのがパニアケース。これが想定外に時間がかかりました。
弟子の補助の元、カッターの扱い方切り方などレクチャーしながら。
覚えるのが早い。若いって素晴らしい。
この日行ったのはパニアケースまで。
ラッピングはやりだすと時間があっという間に過ぎてしまい、
終わりがなく、気がつくと疲労感。
残りパーツは次回、ディーラーで取り外して持ち込み作業としていただきました。
そして本日、残りパーツをお持ち込み。
明日から作業開始します。
ようやく重い腰起こして更新に至ったのもA木さんの言葉があったからこそw
溜め込んだネタ、解放し始めますかねw
さてMyバイクネタも公開。
タンクカバーはBMWのフェニックスゴールドに塗装。
リアのシングルシートカバーのパーツも同色にしました。
センターカラーをどうするか思案中で、どーも前回までのゴールドツートンのヘアーラインはうるさくなってしまいましたのでイメージチェンジ。
取り急ぎブラックメタリックで無難に処理してみました。
でもこれは最も無難な選択で遊び心がないでしょ~。
このセンターへの差し色、マジョーラで攻めようかと思います。それはGWあたりにでもやろうかな。
次回更新はアルファロメオ4Cです。