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2021年施工車両。
最近国産車でもアルミモール、アルミルーフレールを採用している車両が増えてきました。
ドイツ社は変わらずアルミモール、表面アルマイト処理がほとんどです。
どんなに丁寧に扱っていても、知らないところで自然と白く斑点ができてしまう。
これがアルミモールの欠点とも言えます。
最近はアルマイト用のコーティング剤もあるそうなのですが、どんな液剤なのか知りたいところです。
斑点に至っては、表層1ミクロンのマイクロポーラスが酸化することで発生します。
発生のムラに至っては、表面ポーラスの大きさによりその差が生じるのかと思います。
これらを研磨して綺麗にするのも手です。ですが最初するのは間違いなく、触らず悪化を防止、またイメージチェンジをするならばラッピングが一番。
今回のカラーはミステリーブラックにて施しました。
カラーイメージは、ブラックのようで光加減でブルーにも見えます。
ボディーカラーと同型色なので遜色ありませんね。
それよりもこのGLCに至っては、塗装のバフ目が非常に目立ちました。
それを整えるのも大切ではないでしょか?
最近施工業者、施工していますよ〜〜と前面にその姿を押し出して、蛍光灯下で磨きをおこなっている所を見かけます。
蛍光灯の下では、どんなカラーの車でも、目立つ傷こそ見えても磨いた時にできる細かな傷は打ち消されて見えなくなります。
それで仕上がったと勘違いして、綺麗になったと満足されるオーナー様もいらっしゃいます。
何度か洗車してみてください。大概1回の洗車で粗が出てきます。
業者選びは本当に難しいです。見極めるには、コーティングを前面に押し出している業者ではなく、磨きがあってコーティングを語る業者を選ぶのが良いでしょう。
ボディーの磨き傷、決してコーティングなどで誤魔化し埋めることなどはできません。
モールラッピング、剥がれ防止のため端部に至っては捨て貼りで施工しております。
熱での剥がれを抑制するための措置、塗装ではありませんのて細かなところはハンドメイドです。
綺麗には仕上げておりますが、塗装とは違いますのでご承知ください。
以上、アルミモールラッピング、ミステリーブラックの施工でした。