カービューティープロ115 航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
今回紹介するRCZは新車時の施工からご利用されている常連様です。
本当なら昨年施工する予定でしたが、オーナー様も忙しく車もなかなかご利用できなく、いざ使おうとした時に車両故障。
そして施工延期になってしまいました。
それが原因不明となれば仕方ないです。
そして修理完了しましてご入庫となりました。
数年ぶりに見てみると非常に荒れているのが遠目でもわかるほど。
小さな車体でも痛んでいたらそれなりに時間がかります。
パネルの状態がどんな感じなのか一部拭き取ってみましたけども
そんなこんなしている間ずっとどんな手順でリセットしていこうかを考えていました。
その姿はこれ
完全にツヤ引け状態。
早い話が、ガラスコーティングを施しても、洗車しなければこうなります。
そうなる前に洗車を行いましょう。
そして完成。
全体的に艶感アップの研磨、そして肌調整。
これを繰り返したらクリアー層が脆くなってきますので程々の仕上げにしました。
これも毎回お伝えしますが、塗装が生きていれば光沢も再現可能。
ですが、どこまで劣化しているかは研磨しなければわからない。
研磨した時、その手ごたえがあっさりと終わってしまえば、その塗装はその時の施工で打ち止め。
以降現状維持を強くお勧めさせて頂いております。
今回のRCZはまだ大丈夫。ですが油断しないでくださいね。
これを維持するのも洗車が全てになってきます。
今回はアルミナアーチの研磨までを含めた施工でした。
アルミナアーチに至りましては、酸化が酷く新車状態にまで至らぬ結果となりましたが、
これもやりすぎれば地が出てしまいますので適度が正解でしょう。
研磨して美観を整えるのも良いですが、やはりラッピングがベストだったかもしれません。
これでまた数年維持できると思いますが、その前に気になったのがフィルム。
これもおよそ7年前に当店で施工しました。一部バブリングも見られましたのでそろそろ剥がすタイミングなのかと思います。
時期を見て剥がすことをお勧めいたします。
当店をご利用くださいまして誠にありがとうございました。