カービューティープロ115 航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
新車が納車された方、または中古車を購入したという方、
無造作な施工ではなく1パネル丁寧に仕上げる施工はいかがでしょうか?
感動する仕上がりをお約束いたします。
各プランは下記リンクよりご覧下さい。
さて、10末までの壊滅的な仕事量から脱する切っ掛けにもなったお車。とても感謝しきれません。
VWゴルフGT、中古車で購入され、全体的にリフレッシュをお考えになられてのお問い合わせでした。
ご依頼の内容
- ガラス全面フィルム施工
- ボディートータルリフレッシュ。欲張りプランSPGコート程撥水。
まずはフィルム施工ですが、一昨日、施工相談でお越しになられた方がいらっしゃいました。
今年の夏は暑すぎるほどの気温となり、とても耐えられない程。
燃費も極端すぎるほどに悪く、日頃は10km/Lが5km/Lだったようです。
遮熱フィルムにはとても興味があるそうですが、実感としてどれだけ異なるのかが掴めない。
確かにその通りかも知れません。何がどう違うのか、貼った車のオーナー様でなければ語れないでしょうね。
いつも施工したお車に至っては透過率のご説明しかできていないかも知れませんが、今回もまた同じかもw
VW ゴルフ7の透過率も低かったです。
運助 施工後の透過率は71%。
フロントガラスは78%。
透過率を説明するのは、今後施工をお考えの方にどれだけ70%を切らずにクリアしているかを示すため。
70%以下は不法改造車両と見做されますので、違法でない事をご理解頂くためのものです。
さて、実際の効果ですが、実体験をお伝えするしかないでしょう。
- フィルム施工前後の体感気温について
体感気温としては5度の変化はあるでしょう。
それ以外にもっと効果があるのは、ダッシュボードの熱を抑える事が出来るんです。
それにより車内の温度上昇も抑えられるのに加え、エンジン始動直後の冷房効果もストレスなく稼働出来ます。
- 燃費について
車の燃費、エアコンの稼働率にもよりますし渋滞による影響、アイドリング時間などにもよりますから確実に良くなりますとは言い切れません。
オートエアコンの設定、効果的なのは設定温度を低くして一気に冷やす!そして車内が冷えたら22℃か23℃にします。
風量は低くなりますのでそのまま稼働させれば心地よい空間はキープされ燃料も節約できます。
- 遮熱フィルムは夏だけのものか?
遮熱フィルム、熱を遮断する効果もあれば熱を温存する機能も備えています。
夏は外からの熱を遮断させます。冬は温めた車内の空間を温存させます。
これからの季節も効果的です。
- プライバシーガラスにはどうしたら良い?
どんなプライバシーガラス、最近のガラスは全ガラスUVカットが一般的になりつつありますが、
通常UVもIRもカットはされていません。
透明遮熱フィルム、透過率高めの遮熱スモークフィルムを入れるだけでリアシートも暑さから解放されます。
ゴルフの場合、若干のプライバシーガラス。そこに今回はシルフィードSC7030を施工いたしました。
透過率はご覧の通り、施工前で36% 施工後で11%。
後方確認でこれ以上低くなると視認性が悪くなりますのでオススメできません。
この数値、実際に見ると車内から外は明るく見えます。
車内全体のフィルム施工はコストもかかります。
コスト以上に暑さや寒さ、特別な愛車であれば紫外線による劣化を防げます。
これまでが特別だった遮熱フィルム、もはや一般的なものとなりました。
遮熱ガラスの普及も始まっていますが、確実にカットするものに加え飛散防止機能も付与させて安全性を高めましょう。
次回はボディー編です。