当店ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。
ようやくカラッと晴れましたね~
10月末は台風で終わり、その後木枯らし一番が吹き荒れ、もう冬かな?そう感じせる寒さ。
それでも今日は20度近くまで気温も上がり、気持ち良い日差しでした。
11月もおかげさまで25日までスケジュールが埋まりました。
空きスケジュールは最終週のみです。
そして12月は毎年恒例の大洗車大会!
今年の師走は忙しくなるのか?
年末洗車の時間割振りは先着順となります。
先行予約的な感じで受付をいたしますので、お早めのご連絡宜しくお願いいたします。
さて、今回はディテイリング業界で少々問題だな~と思わせる内容。
7月に施工をしたBMW 335i(E92)、作業開始から進捗状況をFacebookページにて公開いたしました。
変化していく様をリアルに画面上で把握できる、それは手応えある内容だったかと思います。
では何が一体問題だったのか!
335iは、それは大きな変化で細部に渡り綺麗になりました。
ではなぜレガシーが?
流れを整理すると、レガシーを夏前にスタンド系の施工店に出しました。
その仕上がり具合で335iも続けて出そうと思われていたそうです。
しかし、レガシーの仕上がりが求めていたことと大きく異なっていたらしく
続けて335iを出すのは辞めたようなのです。
当店で仕上げた335i、言うなれば期待以上の仕上がりだったと言うことになります。
私がBMWを乗っているからではなく、レガシーのお話を伺ったから。
スタンド系と比較されると困るわけなのですが、レガシーで支払った費用が8万。
それを聞いて えっっっっっ!!!!!! 思わず大きな声が出てしまいました。
そのレガシーがこちら
初め見たときは夜でしたので、正直仕上がっているのかどうかは分かりませんでした。
お引き取りは9月6日の朝、ホワイトの車でしたら朝見た瞬間にどこがバツ✖️なのか
一瞬で見抜きました。
店へ入庫して、早速細部チェック。
数ヶ月でここまで汚れません。
8月は21日間連続雨でしたけど、細部をしっかりクリーニングしたら例え21日も連続雨であってもここまでは汚れることはないんです。
上は私がクリーニングした結果です。
もう10年以上前の車、使用できるケミカルにも限りがあり、どの程度までであれば効果出るか、塗装の耐久度も踏まえ確かめながらの作業でしたが、剪定を間違えさえしなければここまで綺麗になるんです。
そして最も残念だったのがルーフレールの隙間。
左は私が洗浄しました 右は某スタンド系
ドアの内側を見て思いましたが、細部洗浄など全く行わないんですね~
まぁ洗浄を一生懸命行いわないところもあります!
塗装を見て見ましょう!
ボディー側面の塗装。やっぱりな。。。それが感想でした。
一体どんな施工して8万だったのか全く分かりません。
正直こんな仕上がりで支払いをしなくてはならなかったユーザー様には同情いたしました。
磨くと言うのは、適当に艶出せば良いのではダメなんです。
荒れた塗装表面を研磨して、美観を整えることが最も重要なのです。
もうちょい具体的に定点撮影。
左が磨く前。 右が磨いた後。
スポットライトの写り込み、光の伸び方が全く違うのがわかると思います。
塗装面がリフレッシュされれば、再び光は一点集中して写り込みます。
某スタンド系は何をしたのか!
痕跡がありました!ボンネットエアーインテーク部分です。
おそらく水平面がイオンデポジット等で荒れていたんで、それを一生懸命磨き込んだのでしょう。
その結果、塗装に熱が入りすぎて曲げちゃったようです。。。
気合い入りすぎましたね。
車の年式、塗装の経過年数踏まえても、国産車に加圧は禁止!
適切な研磨、そして3工程の研磨で整えたパネル。
335i同様に美しくなりました。
しかしコーティングは10年経過している塗装の場合、強い溶剤系は禁止です!
すなわちガラスコーティングは不向きとなります。
そこで、経年車でも十分耐えうる親水系ポリマーPCX-500にて仕上げました。
オーナー様にとって2重出費となってしまいました。
それを後悔ではなくやり直しという形で、
そして10年以上経過している車には見えないよう美しく、そして細部に渡り綺麗にいたしました。
仕上がりの変化はオーナー様が何よりもそれを実感いたします。
雨が降った時に弾くのがコーティングなら
目視で美しくなったのを実感するのが磨きです。
でもその根本となるのが車体の細部クリーニング!
この3つが全て整ってパーフェクト!美しさ100%。
オーナー様からは期待以上の仕上がりとしてご評価をいただきました。
誠にありがとうございました。
最後に、
今回の問題点、企業の力によってそのブランド力も広告も盛大に高め広げる事が出来ます。
しかし、集客はできるが技術が伴っていない。そんなことではいけません。
ブランド力にふさわしい仕事をしなくてはなりません。
それがカービューティープロであっても、それ以外のブランドでも
施工金額に見合う仕事というのはそういうものであり
ユーザーはその仕上がりを満足されるわけですから
出来ない仕事で請求をしてはいけないということです。
どこの面積を一生懸命磨きはしたけど、その部位が今回の費用
そんなことはユーザーは求めていないんです。
全体的に綺麗になると思って託すわけですから、それに見合う仕事をしてほしいです。
現在、CBP115では様々なキャンペーンを実施しております。
まずは、お気軽にお問い合わせください。