カービューティープロ115 航海日誌ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
一昨年の年末洗車で携わったアルファード、その時纏っていた汚れも酷かったのですが、それ以上に問題だったのはパンクしていた事。急遽パンク修理もしつつ、応急用タイヤを取り出して修理完了まで使用するミッション。
しかし応急用タイヤもロットは既に10年越え、スペアータイヤってほぼ交換されないですよね〜
いざトラブル起きた時に使用できない事もあるので、修理キットとコンプレッサーは持参しておきましょう。
一昨年一気に汚れを落としました。その後塗装のトラブルでディーラーと協議。
例の塗装剥離の該当車だったらしく、あちこち肌が荒れていました。
今回終了して入庫。外観チェックしましたが、ルーフに下地の浮きがポツポツと。
塗装の剥離は下地が定着していなかった事からだったはずで、ベースカラー程度をリペイントしても意味ないだろうなと。
塗装の問題は奥が深く難しい。。。
とりあえず今回は全体的にスクラッチを整える
そしてヘッドライト、黄ばんで曇っていたのでそちらも整えました。
欲張りプランですから、ウィンドガラスの油膜除去+フッ素コート。
スライドドアの奥、ここは汚れやすいので気をつけてください。
隙間に汚れがあるという事は、ドアを開けた際にその汚れが車内に入り込んでくるという事です。
フロントドアのヒンジ、ここも汚れが溜まります。
どこを開けても綺麗!それがディテイルウォッシュ。
どのガラスも隅々綺麗、それが欲張りプラン!
経年車アルファード、垂直面はPCX-S8超撥水をコーティング、
ルーフに至ってはPCX-S9の親水でコーティング。
車高が高い車はルーフまでのお手入れがなかなかできません。
これはこのアルファードの経過を判断した上での仕上げパターン。
仕上げて終わりではなくて、その後の管理もしやすくなるかどうかまで考えた上で取り組んでおります。
劇的変わるか期待以下なのか、そこの実体験についてはオーナー様の向き合い方次第になりますので、お手入れはしっかりお願いします。
余談
本日も前の車は20年乗られたというお客様がご来店されました。
塗装はいずれ傷が入ってしまいます。
施工も毎度行っては塗装の耐久性も著しく低下する。
新車で施工し、定期的にメンテナンス、数年後にライトに再施工
メンテとライトに再施工を繰り返し行って耐久性を保つ!
この向き合い方でいけば20年新車の状態は保つことができるでしょう。断言できます。
次回余談
今年からの価格とメンテナンスについて。