BMW G310Rレースラッピング その1

当店ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

今回は画像が多い為前置きなしです。

BMW Motorrad G310Rのレースラッピングです。

モトラッド飛鳥山様からデザイン指定のご依頼でいつも頂きます。

カウルはA-TECH。

まずはカウルの下見。画像と実写とどれくらい異なるのかこの目で確認いたしました。

デザインはS1000RRをモチーフにした形。

デザインは似ていてもパイプフレームなのでだいぶ異なります。

この時はまだ組み付け調整中。FRPのカウルは精巧にできているようで組み付けるとかなり干渉する場所があるようです。

かなり干渉して黒ゲルコートも剥げてます。

そして、タンク下のフレームカバーはシートで抑え込むような仕組み。

このデザインに至るまでA-TECHさんも苦労されたのでしょうね。

カウルを持ち帰ってきました。合計12点。

S1000RRよりも点数多いじゃないか〜〜〜

と、並べてみて思ったのは言うまでもありません。

貼付けのスタート。

私はいつもテールから始めます。

特別な理由はありませんが、気がつくとテール、アンダーカウル、フェンダーが仕上がっていますw

アッパーカウルのデザインや角度は調整することができますが、フロントからの立ち上がりを失敗するとリアには繋がらないというのが理由になりますかね。

そのためリアからフロントへアクセスるるような手順で進めています。

2次元のデザインを3次元に起こす。

どのラインでどう繋がってくのかデザインを見ながら微調整を行います。

デザインの基本カラーはブラッシュドチタニウム。

フロントからサイドカウルへどうつながるのか、このカウル、簡単に見えて結構大変でしたね〜

アッパーカウル、ダミー貼りをしてラインの角度など確認していただきます。

基本ハンドメイドなので左右微調整ばかり行うため時間ばかりが過ぎてゆく。

完璧です!

このカウルを広げている時は他の仕事は受け入れられないためシャッターは締め切り。

店内を広々使用して作業に集中いたしました。

とりあえず今回はここまで。

我がL3ハヤブサ、13年式EU仕様8年落ちで35000キロ。

ドーピングなどを行いレスポンス向上実施中。


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