カービューティープロ115 航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
今回はマツダCX-8です。
西東京市在住のお客様で、納車前にご来店。施工内容等を予めお決めいただきました。
事前清算を済ませていただきましたので、ご自宅まで引き取り納車にてご対応させて頂きました。
今回のご依頼は
- ボディーガラスコーティング
- 持ち込みホイールコーティング
- 持ち込みドアノブプロテクションフィルム です。
お持ち込みになられたのはマツダ純正ホイール。
もともとアテンザに使用されていたのを中古で購入され、ホイール単体でご用意頂きました。
状態そのものは綺麗な方でしたが、ホイール内側は誇りに加え少しザラザラした感じがしましたので
一通り鉄粉除去までを行いクリーニングをいたしました。
中古ホイールの場合、綺麗に見えて結構現状販売のままです。
お持ち込みになられる場合は可能な限り新品状態に近づけられるようクリーニングいたします。
そして無事にCX-8も納車され、ホイールも装着済み。
シルバーのホイールよりもアテンザのホイールの方がマシーングレープレミアムメタリックに合っています。
まずは洗車。マツダはサービス施工などされていないでしょうね~!
素晴らしい!無駄にサービスをしてこないマツダディーラーのスタンスは素晴らしい!
たまに脱脂後の撥水状態をアップしますが、塗装本来の撥水パターンは親水なんです。
業界的に言うのが素材の持つ撥水基、または素材の持つ剥離力とも言います。
例えば、セロハンテープでも和紙テープでも良いです。ポリエチレンのシートに貼ると、
紙媒体の素材よりも割と楽に剥がせる。それが素材の持つ剥離力なのです。
何もせずオーダーもしていないのに撥水しているのは、何かサービスされている証し。
でもそれはしっかり下地処理されているのかどうかは解りません。
ディーラーさんで行う施工、現地で太陽光の下で施工。どの程度のクォリティーなのかわからない。
当店でもこのCX-8が入庫し、蛍光灯の下でパネルをみても全て綺麗にしか見えない。
照明を変えてチェックしたり、シャッターを締め切って暗室にした上でチェックする。
決して粗探ししているのではなく、そこまで拘ると言うことなのです。
磨き方ひとつとっても、新車でガリガリ磨き塗装本来のユズ肌をなくすなんて事はしません。
新車なら新車なりの光沢が整う程度。
経年車ならば、その時磨くべきスクラッチまでの工程です。
でもこれを言葉で表現するって難しくて、ちょっと行き過ぎると専門的すぎて・・・
曖昧すぎるとうまく伝わらなかったりw
結論からして、全てお任せください!
例えば経年車で傷が・・・オーナー様以上にその傷よく見えてます。そしてそれ以上に潰さなきゃならない点まで見ています。
新車ならば、コーティングで終わるのではなく、その後のお手入れの仕方までしっかりレクチャーいたします。
とまぁ、そんな感じで語りまして、CX-8は完成です。
CX-8、コーティングはPCX-S7を施工いたしました。
親水系のパターン、防汚性に優れ、対スクラッチ性も良好。
そして光沢も向上するため、磨き上げた塗装面よりもぐっと引き締まる感じになります。
マシーングレープレミアムメタリック、軽く磨くだけで本来の深みある塗装に変化します。
マツダのこだわる一押しの塗装だけに、通常のグレーより光の加減でメタル感の強いカラーとなります。
コーティングしたホイールも装着済み、気持ち良いほどに撥水していましたw
そして新車ガラスコーティングの施工にはフロントガラスのウィンドコートがサービス。
油膜を除去してPGS-33にて施工。耐久性はそのままのご利用で1年は持続します。
※ワイパー稼働部分は摩擦により撥水力がおよそ10ヶ月を前後で低下が見られるようになります。
運転席、助手席のガラスはフッ素系にて施工いたしました。
今回のCX-8も完璧に仕上がりました!
いつ見てもいい色ですね~。
ヨーロッパ諸国ではこのカラーが大変人気なようで、
どのメーカーにもからなず加わっています。
そしてそれを意識してなのか、最近国産でもシルバーカラー離れしているように感じます。
ちょっと昔はシルバーばっかりでしたからね~w
そして最後に、お持ち込みになられたドアグリップのプロテクションフィルム。
こちらも施工いたしました。
今回の施工はちょっとゆっくり目に行いました。
通常新車施工ならばコーティングの安定時間を踏まえて1泊にて施工をしております。
ですが今回のようにお客様のスケジュールに合わせてゆっくり構えて施工する事もございますので
日程についてはご相談ください。
(ご注意;新車で一週間は預かれませんのでそこだけはご了承ください)